どうも、大卒フリーターの味方になりたいフリーター、 れむ(@esperare3mnts)です。
なんて早いことでしょう。私もフリーターになって半年が経ちました。会社員として過ごしていたら別の人生の過ごし方をしていたと思うのですが、フリーターになったらなったで色々なことが起こ身をもって学んだこともあります。それと同時に、フリーターの風当たりについても考えるようになりました。
そんな中、こういう類のニュースをしょっちゅう目にするようになったんですよね。
- 彼女も欲しくないし、別に結婚しないし
- フリーターとは結婚したくない
- 大多数の大卒女性が正社員を目指す理由
- 婚活パーティーにおける非正規雇用の立場
- 女性に聞いてみた
- 男性に聞いてみた
- 会社員以外歓迎の婚活 〜メリット〜
- 相手が正社員だからって自分の安定が確保できるの?
- れむの机上の空論
- 課題
- まとめ
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彼女も欲しくないし、別に結婚しないし
こういうニュースは他にもいろいろ流れてきますよね。
「若い人を初め結婚する人減ったよぉ」
「結婚して子供作って!」
という世間様の叫びが聞こえてきます。そりゃそうです。将来の納税者を育てないでどうすんの!です。
この中に、結婚したくない人は別として、結婚したくてもできない人もいるそうです。理由としては
- 結婚資金が足りない
- 出会いがない
といったところです。特に前者は、非正規雇用の増加によって経済的な困難に差し掛かっている人が後を絶たないことも原因の一つです。
フリーターとは結婚したくない
このように思う方は多いと思います、男女共に。
社会保障もないし、いつ自分が無一文になるかもわからない。まあ自分の安定や社会的肩書きに価値を重んじるのであればそうですよね。そもそも印象が違いすぎます。たとえ女性だって、
- 25歳・商社勤務・OL
- 25歳・フリーター
この2者、どちらの方が聞こえがいいですか?ほとんどが前者ですよねw
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大多数の大卒女性が正社員を目指す理由
女性も働かないと家計は支えられない場合が多いですし、独り身でも稼ぎはあるに越したことではありません。それに、将来につながる専門性も身につきやすい。とはいえ、根底にある考え方ってこれじゃね?
「正社員とか公務員とか高収入の男が欲しいもん!」
そのためには、理想の相手と同じ土俵に立つことで、距離や話題を近づけなければならないと思っているから。
でもそれって、我々ゆとり世代の女性と母親世代って、そんなに男性に対する価値観は変わっていないってことですよね。
婚活パーティーにおける非正規雇用の立場
これは男女によって大きく違います。女性は下手すりゃ無料でフリーターでも行けちゃうんですけど、男性はいろいろな条件が付けられます。
- 公務員限定!
- 大手企業限定!
- 高身長限定!イケメン多数!
などなど、女性の心を鷲掴みにせんとばかりの文言が!その中にも特徴的な条件が・・・フリーターには痛いのです。
男性は、そもそもフリーター参加不可のところもある
フリーター参加不可のパーティーも結構あるんですよ。このように、正社員・公務員などに限られたパーティーが多いのもまた事実。資金力で、といえば然るべき結果になりますよね。
また、特に制限がなくてもフリーターと正社員が同じ土俵に立てば、正社員が人気投票で上位になることは間違いありません。たとえ人間性がどうであれ。親世代と同じ価値観なんですよね。
男性の参加費の壁
男性の場合、参加費が7000を超えるものが多いのです。7000円前後なら、安い飲み屋3件はハシゴできちゃうくらいです。若者の所得が、80年代よりも年間で50万円減ってるこの時代、収入が少ないとそれだけ出会いの場に投資するというのは痛手です。
女性の風当たり
近年は、大卒の女性も増えましたね。大卒界隈は特に、正社員としてバリバリ働くのが当たり前になりつつあります。私の大学の同期もバリバリ働いてますよ。そのため女性が正社員なら、男性にとっても「当たり前のことができるしっかりした人」という印象を持たせることができます。顔、内面がほぼ同じスペックで雇用形態に差があったら、正社員の方に軍配があがるのは不自然ではありません。
挙げ句の果てに、婚活系・就活系アフィ特化ブログをチェックすると「フリーターは地雷」とレッテルを貼られており、転職サイトへの誘導が始まります。
アフィリエイターの本意とは限らない話だとは思いますが、それによってフリーターが出会いを逃すって何か勿体無いなぁと、れむは思うのです。
女性に聞いてみた
というわけで納得のいかないフリーターは、人の声を聞くことにしました。実際にTwitterで、女性の方に投票してもらったのがこちら。旦那にある程度の年収があっても雇用形態は気にするのか!?と。
【拡散希望】女性に質問!結婚相手に最低年収250〜300万あって、魅力があるなら、男性の雇用形態は気にする?
— れむ@フリーター (@esperare3mnts) November 8, 2016
個人の価値観によるものですが、雇用形態は問わない人も一定数いる、というか2,3割だと思ったら案外そうでもないのか!?という意外な事実がありました。仕事やその人がやってることにもよりますが、正社員という枠で一括りにするという考え方だけではないということが分かります。
ここにあるように「雇用を優先順位にしない女性」をターゲットにしていく必要があります。
男性に聞いてみた
男性にも、アンケートを取りました。
嫁にするなら雇用形態は気にするか?と。
【拡散希望】男性に質問!将来嫁にするならば、正社員の女性が良いか?
— れむ@フリーター (@esperare3mnts) November 1, 2016
なんと8割の方が、雇用形態は問わないと言いました。ぶっちゃけ女性の活躍推進!っていう固定観念はまだ浸透していないのかも?それは好き好きですけどね。
頂いたコメントの中には、雇用形態以前に大事なのは身なり、知性、仕草といった点。というものもありました。
じゃあ婚活市場において「フリーター」だからって必ずしも負けではなくない?
はっ・・・・・!!
それじゃ、その人たちをターゲットにして
婚活なり街コンなりやれば盛り上がるしまあまあ儲かるんじゃね?
と思いついてしまったので、メリットを考えました。
会社員以外歓迎の婚活 〜メリット〜
⑴工夫次第で生活を良くできるのでは
フリーターは独り身になるより誰かと一緒に暮らし、ギブアンドテイクで生活を成り立たせることで懐具合もマシになります。同じ志のパートナーが、同じ釜の飯を食うことは生きる術として有効ではないでしょうか。良い相手を見つけて、少しでも家賃なり食費をシェアする生活をすれば、日々ひとりひとりにかかる住民税や健康保険料にお金を回せるようになります。つまり、同じ志の人間どうしで協力することがセーフティネットになります。
もし性格やライフスタイルの相性が合っていて、結婚を考えるのであれば、先に入籍するのも手だと思います。タイミングによって色々生活に影響があるので、すぐにしろとは言えません。(ですが、入籍するのはタダだということは頭の片隅に置いておきましょう。)
⑵出会いの機会を提供できる
まあ非正規に限ったことではありませんが、男性ばかり、女性ばかりの職場が少なからずあります。さらに、フリーターの7割が従事しているサービス業などには、女性アパレル店員、医療事務、テレアポ等がありますね。男性は回線工事とか力仕事などなど……全てとは言えませんが、性別に偏りがある職が多いです。そんな方にも来て欲しい。
⑶正社員を目指せる職場を紹介する人材サービスも可能
更に、良きパートナーだけではなく、再スタートを切りたい!今までフリーターやってきたけどもっと好待遇な職場で生活を向上させたい!というニーズにも応えていけるようにしたいです。出会ってマッチングしてはい終わり!だけじゃなく今後のお仕事もマッチングできたら素敵ですよね。
⑷同じ志を持つものが出会い、良い刺激になる。
会社にガチガチに守られていない人間だからこそ、ギブアンドテイクの関係を築くには人のつながりが必要です。この人はこんなことに取り組もうとしているんだ!という発見が、新たな仕事や生活インフラの構築につながると思うので、情報収集にも使えます。
相手が正社員だからって自分の安定が確保できるの?
今の時代、大手でも平気で潰れるし給与がカットされる時代です。相手が正社員だからって、一つの会社に守ってもらえるだけであなたは安定するのか?っていう話。それは、親世代の人間の価値観と大きく違います。
ただ、住む部屋を借りる際には審査が必要なので、片方の相手が正社員という考え方もありです。何らかの形で「定職」があったり、自分の力で身銭を稼げるというのは本人の強みですから、生かす時に生かすのです。
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れむの机上の空論
というわけで、私れむが妄想しているのは
フリーター・自営業歓迎の恋活パーティーの運営
です。
女性フリーター限定!墓穴を掘るかいい人を見つけるかはあなた次第!みたいなの。
中途半端な大卒派遣社員の女性の方が男性に求めるもの多くて・・・うん、な人結構見たことあるんですけどそれよりもいい案件揃ってね?みたいな。
また、男性の非正規限定とかやってみたらどんな風になるんだろう。
そもそも結婚したくない人は聞き流してくれればいいと思いますが、結婚したくてもできない人には悪い話ではないんじゃね?なんて思っています。
これで、非正規でも結婚したい!という方のニーズを少しでも満たせるし生活をよくするチャンスなんじゃないか?!?!?!
さらに、普段中途半端なハイスペ自慢してる大卒高学歴女子か非正規と出会って、今まで考えもつかなかった価値観を知り、親心みたいなものが芽生えたり魅力を感じてしまうような構図が生まれるんじゃないか…?!?!?!?! V系バンドマンに貢ぐバンギャみたいだけどさ!!!!
ただ、残念なことにまだフリーターの妄想に過ぎないんですよ。
格安で飲食店を見つけられないと収益出ねーぞ!
そもそもどうやってアクセスするんじゃボケ!
登記料あんのかよ!水商売で稼ぐのか!?
色々思うところはあるでしょうが、まずはフリーターの戯言だと思って聞き流していただければと思います。それでも、需要は増えるんじゃないでしょうか。でも、課題やツッコミどころはまだまだありますよ。
課題
軽く見られるとヤリモクばかり来る
体が目的なら正当に風俗で性サービスを受けてきてください>< と言いたいところなんですけど。本気で結婚し、生活を良くしたい人が来るようにする仕組みが必要です。
マルチ勧誘対策
フリーター初め、非正規の不安定な立場はネットワーカーの絶好のカモです。いかにそこをシャットアウトするかが運営に問われます。私は、これまでネズミ野郎を散々おちょくった記事を書いていますがそのへんは対策を練らねばなりません。
毒には毒を、ということであえてマルチやってる人を委託で入れてみるのも手かもしれません。
会場の確保
これこれこれ。他の街コン運営サイトも場所・飲食代の分、男性が高い参加費を払って行くわけです。ただ、他の街コンよりも格安で(MAX¥5,000前後)で開催して、参加できる人の母数を増やすことでこちらに持って来ようというものです。それに、広告と太客の確保がないと利益を出すのが厳しいかなと思います。いかに場所代を抑えるかがミソ。
親に反対されない?
会社員、公務員以外の相手を認めない親って結構まだまだいるんですよ。そういうケースをよく聞きます。フリーターだけじゃなく、フリーランスだから親が反対した・・・とか。
私も、彼氏が以前フリーターだった時に親族から猛反対を喰らいました。押し切って同棲しているのでもう何も言われないんですけど。ただ、そこに至るまでのエネルギーは、並大抵じゃありません。失うものもあります。早く別れろ!と日に日に長文LINEを親が送ってきたこともありました。自分自身も親の意見に負けて一時期別れたことがありました。今は正社員でも安泰だとは限らない世の中ですが、社会保障や親のプライドの面から、ゆとり世代らへんの親まではまだまだ、会社員至上主義が多いです。
そのため、正社員以外の恋愛・結婚の最大の敵は
金 <<< 親 だと思います。
自立の第一歩は、親の言うことよりも自分の考えを固めることです。その上で、必要な人に頼れる生活基盤を築くことで人は経済的にも精神的にも親から自立していきます。
フリーターでも向上心がある方、これから社員ないし独立を目指すという人だと、親を説得させやすい相手がくるのかなと予想しています。
まとめ
こんな感じで、恋愛市場にひっそりと逆風を吹かすのが現在の野望です。
結婚できない人をゼロに?いや、まともな人間なのに婚活パーティーであぶれる人をゼロに、ですねw
というわけで、これが実現するのかは神のみぞ知るということですが、これが私のフリーター妄想ということで頭の片隅に置いといてください。
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