今年も終わるまで3週間を切った。
先日、Nothing's Carved In Stoneというバンドの新譜を買った。
とても良い。結成当初から好きなバンドである。
これをもって2016年自分の中でのCD購入及びレンタルは終わった。
毎年やっているのだが、今年に自分が聞いたCD数十枚。そこからベスト5を選ぶ。
誰にも需要がないとは言わないでほしい。
だが、これを見て取り上げたバンドで曲に興味を持っていただければこれ幸いである。
・2016年にリリースされたもの
・自分で購入レンタルしたもの
・シングル、アルバム、ジャンル問わず
ジャンル問わずと言っても自分が聴くのは邦楽ロック、俗に言うロキノン系なので悪しからず。
第5位
THE ORAL CIGARETTES 「FIXION」
人気急上昇中の若手バンドの1つ通称オーラル。
全10曲攻めに攻めている印象を受ける楽曲ばかりだ。
通して聴けばきっとこのバンドにハマってしまうのは間違いない。ベースとギターの掛け合いが良い。特徴的なリフが耳に残る。是非レンタル及び購入してもらいたい。
第4位
MONOEYES「Get up E.P.」
3曲入り。後半2曲はアリスターというバンドにいたベース、スコットマーフィーが作曲している。リード曲のM-1「Get up」は公式PVがあるので是非とも見てほしい。この3曲は沖縄に行って海で遊びながら楽しくレコーディングしたそうだ。人によっては過酷で自分を追い詰めてしまうレコーディング作業を遊びながらやってしまうところがすごい。
ライブの時もオーディエンスより誰より自分達が音楽を楽しんでいる感じが伝わってきてとても好きなバンドである。
第3位
UNISON SQUARE GARDEN 「Dr.Izzy」
このバンドはベースの田淵氏が全曲を作詞作曲している。彼は幅広く色んな人達に楽曲提供している。
曲順にもすごい拘りがあるので是非ともM-1「エアリアルエイリアン」からM-12「Cheap Cheap Endroll」まで順番にしっかり聴いてほしい。文句なしの良曲揃いである。M-3「シュガーソングとビターステップ」はタイアップ曲であり田淵氏のセンスがつまった超名曲である。
RADは先月に「人間開花」という新譜を出している。
もちろんそれも良いのだが、今年を象徴するこの作品に分配が上がった。
劇中に出てくる音楽達が入っている。全27曲73分。
映画を見た翌日からこれをしばらく聴いていた。
M-1「夢灯篭」はオープニングで使用されたのだが、これまた良い曲。
M-7「ふたりの異変」からM-8「前前前世」への繋ぎは素晴らしかったし、
M-19「作戦会議」は劇中の緊迫感を容易に連想させてくれた。楽器隊がめちゃカッコいい。このバンドの技術とセンスを再認識させられる1枚である。
第1位
ASIAN KUNG-FU GENERATION「ソルファ」
もうこれについては前に書いてしまった。
「再録だけど、これは紛れもないアジカンの新譜」 - 日々はあけぼの
2位に圧倒的大差を付けて1位である。
この作品に対する愛はもう十分書いたので気になる方は過去記事を振り返って見てほしい。
久々に2000文字近い記事になってしまった。
もし1つでも気になるものがあって聴いて見てもらえれば純粋に嬉しい。
音楽を聴かない人が増えているらしいが、自分は中学の時にバンドサウンドに惚れてからもう何年も経った。
カセットからCDプレイヤーになりウォークマンへ。
MDプレイヤーにからSD、そしてMP3に。
昔では考えられない数の曲を共にして外に出かけることが可能になった。イヤホンで耳を塞げば、音楽はいつもの景色を何通りにも違った世界に変えて見せてくれる。
そんな音楽の力にこれからもお世話になることだろう。来年はどんな音に出会えるのか楽しみである。
そんなこんなで今日も音楽と共に始めようと思う。
ではでは:)