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ポスト朴の「韓国のトランプ」は変わり身の早い「反日」男だ …これを読めば「正体」まるわかり
同じ「共に民主党」に所属し、大統領選レースの先頭を走る文在寅氏も、最近は李氏の存在を無視できなくなっている。文氏は李氏の弁舌さわやかな話しぶりが「サイダー」と表現されることについて、「炭酸飲料では腹はふくれない」と言及。対照的に、自らを「サツマイモ」と例えたことで、「サイダー・サツマイモ論争」に発展している。
一方、保守系の中央日報(電子版)は、朴槿恵大統領を支持する市民団体の地方支部長を務める兄との不仲に関するコラムを掲載。朴氏を含む歴代大統領が身内のトラブルを抱え、国政に悪影響を与えたことを振り返った上で、中国の古典の一節「修身斉家治国平天下」(天下を治めるには、まず自分の行いを正しくし、次に家庭をととのえ、次に国家を治め、そして天下を平和にすべきである)を引用して李氏を牽制した。
「『治国』と『平天下』は『修身』と『斉家』の後に論じるのが常識だ」