危機の韓国中小企業、来年の見通しも厳しく

危機の韓国中小企業、来年の見通しも厳しく

2016年12月14日07時47分
[ⓒ 中央日報日本語版]
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  韓国の中小企業の８７．８％は来年の景気が「今年とほぼ同じ」または「悪化する」と見ていることが調査で分かった。

  韓国中小企業中央会が中小企業２７７９社を対象に最近実施した２０１７年中小企業景気見通しおよび経済環境調査によると、「今年とほぼ同じ」「悪化する」と回答した企業がそれぞれ４８．２％、３９．６％だった。

  これを受け、２０１７年中小企業景気展望指数（ＳＢＨＩ）は８３．１となった。２０１４年は９４．５、１５年は９２．９、１６年は８６．２だった。これは対内外景気の不確実性が強まり、中小企業の体感景気が悪化した影響と分析される。

  中小企業は来年の韓国経済に最も大きな影響を及ぼす要因に内需回復の不確実性（５４．９％）、大統領選挙など政治イシュー（１２．９％）、米利上げ（９．５％）、原材料価格の不安定（８．６％）、主要国の保護貿易主義強化（７．１％）などを選んだ。
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