終わらないWindows Updateを爆速に治した方法
こんにちは。先日の米アマゾンから個人輸入した「EVGA GTX1070 SC」をゲーミングPC(Windows7)に取り付けて、ベンチマークを取ろうと思ったところ、
Windows Updateが終わらない問題が発生したため、5時間ほど試行錯誤しつつ調べ、解決したのですが、検索で解決方法まで行き着くまでに相当苦労したので、ここに書いておきます。
*次回のWindows Updateは 2017/1/11 ~ の予定です。[米国時間の毎月第2火曜日(日本時間では水曜日)]
まずは、このページに書かれている高速化方法を試してみてください。そして、
Windows updateの「更新プログラムを確認しています」が終わり(Vistaの場合、最低30分~は掛かる)、その次の「ファイルのダウンロードが完了」して(この2つのステップが重要)、
「アップデートの更新適用をする段階」に入れば、いずれ終わると思いますので、そこまでいければ、気長にお待ちください。
また、2016年12月度は悪意のあるソフトウェアの削除ツール:MRT.exe(ファイル・ウイルススキャン)にあまり時間が掛かりませんでした。
(9/18) Windows10 追記
win10の更新が遅い場合、下記の方法を試してください。
9/14に配信された、windows10用の更新パッチ「KB3189866」が上手くダウンロード・適用できない場合があるようです。該当する方は下記を参考にしてダウンロード・インストールしてください。
【アプデ】 Windows10用パッチKB3189866のアップデートが進まなくなる不具合が出ているらしい。と、手動インストール用パッチの直リンク
マイクロソフトサポート公式によるWin10更新パッチ「KB3189866」のダウンロード、インストール方法解説
(10/3) win10 更に追記
9/29に配信されたwin10用パッチ「KB3194496」でも、上手くダウンロード・インストールが出来ない問題が発生しているようです。
(10/7) 「KB3194496」のEdge不具合を修正したバージョン「KB3197356」も配信されましたが、同様にDL/インストが出来ない問題があるようです。
10/12現在も「KB3194496」が原因で更新のDL/インストが出来ない場合は、下のリンクからファイルをダウンロードして、実行してみてください。
Windows 10 1607 Script fix to unblock update for Windows Insiders
(10/12) win10でwindows updateのダウンロードが途中で止まる場合
win10において、更新のダウンロードが途中で止まった(進まない)場合、PC側のLAN接続を一旦切断して、つなぎなおすと上手くいくそうです。wifiなどを切断し、つなぎなおしても良いようです(タスクトレイの無線アイコンから、機内モードをクリックし、その後解除するでもOK)。
(11/9) win10のみ、アップデート中は「Windows Defender」の「リアルタイム保護」をオフ(無効)にするのも効果がありそうです。
もちろん、無事アップデートが終わったら、有効に戻しておいてください(再起動後、勝手にオンに戻るかも?)。ウイルスに感染するリスクが高まりますので。
(12/14) ノートPCにて、win10 pro 64bit の更新をテストしていますが、ダウンロードが長時間、95%のところで止まっていました。最終的に1時間30分ほどでダウンロードが完了して、無事インストールできました。今回も何とか更新できました。
「Windows Update」のすぐ下にある、「Windows Defender」の「リアルタイム保護」と「クラウドベースの保護」を一時的にオフにすると、速くなった気がします。しかしながら、アップデート完了後は、忘れずにオンに戻しておいてください。
Win10に関しては、すぐに解決方法を書けないと思いますが、これからは時間のあるときにWin10の解決方法を調べて行きたいと思います。
この記事は、ぽけこめ(@pocketcome)がお届けしています。
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目次
今回は、解決方法を最初のほうで説明します。
- 1 Windows7 の Windows update(Microsoft update)が終わらない(進まない)
- 2 2016年12月現在、Windows Updateが進まない問題は、Windows Vista / Windows 7 / Windows 8.1 / Windows 10でも起こっている
- 3 Windows Updateが遅い・終わらない。不具合の解決方法
- 4 不具合の解決には至らなかったものの、やってみた方法
- 5 まとめ
Windows7 の Windows update(Microsoft update)が終わらない(進まない)
そろそろぼくのゲーミングPC(ちょっと古いけど)にGTX1070を取り付けて、「レビュー記事書いちゃおうかな!」とか思ってたら、Windows update(Microsoft update)が終わらない・・・。
何とかセキュリティの更新をしたいので、待つこと2時間。終わらない。一向に進まない。
ずっとこのまんま。これにはいくつかのパターンがあって、
「更新プログラムを確認しています」でとまったり、ダウンロードが進まなかったり、インストールに失敗したりします。
思えば、去年あたりからどんどんWindows Updateに時間が掛かるようになってきて、古めのノートPC(一応 Core i5)とか、CeleronG530のネット見るようPCでも遅くて、
「なんでだろう。HDDだからかな」
とか考えることが多かったんですが、実際にはCore i7でSSDをつんだ、ぼくのゲーミングPCでも遅くなっていたんですよね。さすがにこれはハードウェアのせいじゃない。
しかも今回は2時間待っても終わらないということで、本格的な調査に乗り出したのでした(ほんと、くやしいです)。
2016年12月現在、Windows Updateが進まない問題は、Windows Vista / Windows 7 / Windows 8.1 / Windows 10でも起こっている
ここ最近のWindows Updateの不具合を調べていると、更新プログラムの確認が進まない、遅い、終わらない問題は、Vista, Win7, Win8.1, Win10といった、ほとんどのOSで起こっています。
このページでは、Win10についての情報はあまりありません。これという対策方法が見つかり次第、まとめて掲載します。
Windows Updateが遅い・終わらない。不具合の解決方法
ぼくの環境にて、終わらない場合の解決方法を先に書いちゃいます。
参考にさせてもらったページはこちら(解決!7とVista更新プログラムの確認が終わらない対策まとめ)
困っている皆さんも、見に行ってください。解決方法がいろいろと書いてあり、本当に助かりました。
Windows Update経由ではなく、時間の掛かるパッケージ(KB~)を先に入れて解決する
Windows Updateは、マイクロソフトが定期的に配信しているセキュリティ更新パッケージ(KB+数字)を自動的に確認して、対象OSのものをひとまとめにダウンロードし、更新適用するものです。
ここ最近のWindows Updateに時間が掛かるのは、更新に時間の掛かるパッケージがいくつか存在しているためで、主にWindows7とVistaで発生しているらしく、ぼくのWin7 PCもまさにこれが原因で、止まってました。
こういったページで良く話題にされる、問題となっているKBパッケージを先に入れるという情報(いわゆる先入れ)を見て、実行しようと思ったのですが、
この「コンピューター上の更新プログラムを検索しています」が出て、終わらない。
Windows Updateの最中も、これと同じような状態になって、終わらないのだと想像できます。
スタンドアロン インストーラーが終わらない理由
参考ページによると、この「スタンドアロン インストーラー」はネット接続されていると、問題のKBパッケージでは、処理がずっとこのまま終わらないのだそうで、
実際の挙動もそんな感じで、タスクマネージャーで確認してみると、「svchost.exe」がネットワーク上のPCを探して、エンドレスループにはまっているような感じです。
良くゲームでもありますよね、何かしらのバグで先に進めなくなったりとか。そういう感じ。
で、解決方法が参考ページに3つほど掲載されているのですが、ぼくのおすすめの方法は
- 「PCからLANケーブルを抜いて、インストールする」
です。つまりネット接続を無効にして、強制的にネット上のPCを探すのをやめさせるわけです。
また、無線などでLANケーブルがない場合は
- 手動で、ネットワークアダプタを無効にする
- 無線LAN子機をはずす
- 大元のネット接続機器の電源をOFFにする
などといった方法でネット接続を切断してください。
具体的に言うと「無線LANルーター」とか、「Wifi接続機器」とか、そいういうやつです。何でもいいので「ネット接続できないように」してください。
Windows OSの種類と、32bit か 64bit かを確認する簡単な方法
まず、解説する前に、お使いのPCのOSが32bit / 64bitか調べる方法を紹介します。分かってる方は飛ばして、次に進んでください。
Windows 7 / Vista の場合
デスクトップ画面の左下にあるスタートボタンをクリックし、「コンピュータ」ボタン上で、右クリックして、「プロパティ(R)」を選択します。
すると、システム情報画面が出てきますので、先頭に「OSの種類」があり、中段のほうに「ビット数」が出ています。
この表示の場合は、64ビットとなります。
Windows 8.1 の場合
デスクトップ画面の左下にある「スタート(Windowsのマーク)」ボタン上で右クリックし、「システム」を選択。
すると、システム情報画面が出てきますので、先頭に「OSの種類」があり、中段のほうに「ビット数」が出ています。
この表示の場合は、32ビットとなります。
問題のセキュリティ更新パッケージ(KB~)のダウンロード先
まずは、下記から対応するOSとビット数にあわせて、リンクをクリックしてください。32bit OSならx86を、64bitならx64をクリックし、全部ダウンロードします。
この更新ファイルがwindows updateが終わらない問題のKBパッケージとなります。
ダウンロードページに行って、
「OS」が合っているかどうか、次に「bit数」が合っているかどうかを確認し、最後に、「日本語(Japanese)」を選択して、「ダウンロード」をクリックしてください。
ちなみに、32ビットOSの場合は、特にビット数は表示されません。
対象OSのKBパッケージを全部ダウンロードし終わったら、保存したフォルダを開いておいてください。
下記はマイクロソフト公式のセキュリティ更新パッケージを配布しているページです。
Windows Updateで配布されている更新ファイルを、個別に配布しているページということです(MS公式)。
下記の表から、対応するWindows OSのリンクをクリックして、対象OSのKBパッケージファイルを全てダウンロードします。
もしリンク切れしている場合は、「KB~」のリンクからダウンロード先へ行ってください(通常は対応するOSの x86 / x64リンクから)。それでもDLが上手くいかない場合、DLするブラウザを変えてみてください。
また、リンク切れしていない場合でも、「ページが見つかりません(404 not found)」と表示される場合があります。
Chromeのシークレットウィンドウ(Ctrl+Shift+N)経由ですと、上手くいきやすいです。どうしてもだめな場合はこれで試してみてください。
Windows7のwindows updateを速くする、ロールアップパッケージ
Windows7は、最初にロールアップパッケージを順番にインストールします(最初に!を1番目に):
ロールアップパッケージ名 | windows7 32bit | windows7 64bit |
KB3020369 (最初に!) | x86 | x64 |
KB3172605 (2016/7) | x86 | x64 |
(2016/12) 12月度の更新で効果を確認済み / Win7
Win7では上記ロールアップパッケージ2つのインストールにより、windows updateの高速化が完了します。
Windows8.1のwindows updateを速くする、ロールアップパッケージ
Windows8.1も、最初にロールアップパッケージ(KB3172614)をインストールします:
ロールアップパッケージ名 | windows8.1 32bit | windows8.1 64bit |
KB3172614 | x86 | x64 |
詳細:【アプデ】 Windows8.1でWindows Updateの確認に時間が掛かる問題について
(2016/12) 12月度の更新で効果を確認済み / Win8.1
Win8.1も、上記のロールアップパッケージのインストールで、問題が解決されます。
Vistaほかのwindows updateを速くする、個別パッケージ
*2016/10月より、windows7 / 8.1の更新ファイル配信方法が変わり、ロールアップによるパッケージの一括配信になりました。
*2016/11月より、個別ファイルの入手方法が、MSのアップデートカタログ経由のみとなりました。その影響により、MSカタログのファイルへ直リンク(MSの公式サーバ)をしています。
もしDLできない場合や、Windows Serverなどで対象のOSが表にない時は、一番左にある「MS~」のリンクより、MSカタログ / ダウンロードセンター経由でファイルをダウンロードしてください。
また、MSカタログにて、KBパッケージ番号を入力してサーチ(Search)することでもDLできます。Microsoft Update Catalog
Vistaのみ、問題のパッケージを下のリンク表から個別にDLして適用します。
(2016/12) 12月度の更新で効果を確認済み / Windows Vista (更新の確認が終わるまで、最低でも30分~は見てください)
今月のVistaは、2つ先入れすると早くなるらしいです。片方だけだとダメな場合もあるようなので、一時的に追記しました(IE9のほうは、あとで消すかも)。
もちろん、Vista以外でも、パッケージを先入れして手数を減らしたい場合は、インストールしてOKです。
Windows7 / 8.1 / Vista のKBパッケージリンク:対象のOS、ビット数が正しいことを確認して、KB+番号のリンクをクリック。ダウンロードが開始されます。前月までの更新が完了しているなら、最新月のみでOK。
MS セキュリティ (更新月) | Win7 32bit | Win7 64bit | Win8.1 32bit | Win8.1 64bit | Vista 32bit | Vista 64bit |
MS16-144 (2016/12) | KB3203621 | KB3203621 | ||||
MS16-151 (2016/12) | KB3207752 | KB3207752 | KB3205401 | KB3205401 | KB3204723 | KB3204723 |
MS16-123 (2016/10) | KB3185330 | KB3185330 | KB3185331 | KB3185331 | KB3191203 | KB3191203 |
MS16-106 (2016/9) | KB3185911 | KB3185911 | KB3185911 | KB3185911 | KB3185911 | KB3185911 |
MS16-097 (2016/8) | KB3178034 | KB3178034 | KB3178034 | KB3178034 | KB3178034 | KB3178034 |
MS16-074 (2016/6) | KB3164033 | KB3164033 | KB3164033 | KB3164033 | KB3164033 | KB3164033 |
MS15-135 (2015/12) | KB3109094 | KB3109094 | KB3109094 | KB3109094 | KB3109094 | KB3109094 |
セキュリティ更新パッケージ(KB)のインストール方法
いよいよダウンロードしたファイルをインストールします。
まず、有線接続の場合は、
- 「LANケーブルを抜き」、ネット接続を無効にしてください。
無線接続の場合は、
- 手動でネットワークアダプタを無効にしたり
- PCから無線の子機をはずしたり
- 無線LANルーターやモデム、ONU、Wifi機器など、いずれかの電源をOFFにする
といった、いずれかの方法でネット接続を切断します。
その後、Windowsを再起動します。
そして、Windowsが再起動したらすぐ(アイドル状態になるまで待たない)、ダウンロードしたファイルをダブルクリックして、実行してください。
再起動せずに、KBパッケージをインストールする、少し高度な方法
匿名希望の方から、再起動せずにスタンドアロンインストーラーを適用する方法を教えてもらいましたので、紹介します。
Windowsの操作にあまり詳しくない方・自信のない方は、ここは飛ばして、次のステップ(再起動後、順番にスタンドアロンインストーラーを起動する)へ進んでください。
まず、再起動する理由というのは、Windows Updateサービスに関連する動作が開始する前に、スタンドアロンインストーラーを実行したいからです(上手く動かすため)。
ですので、すでにOSが起動中であっても、Windows Updateサービスを停止してしまえば、再起動しなくても良いということになります。
Windowsの操作に慣れている方で、もし再起動せずにスタンドアロンインストーラーを適用したい場合は、このサービスを停止する方法を使ってください。
この方法の注意点としては、
- Windows Updateがまだ始まっていない
- 「更新プログラムを確認しています」の最中
- 「更新プログラムの確認」が完了し、一旦停止している状態
のいずれかの時に、下記の方法にて「Windows Update」サービスの停止をしてください。
すでに更新ファイルのダウンロードや適用が始まっているときに、下記の方法でWindows Updateを止めてしまうと、ファイルがおかしくなる可能性があるので気をつけてください。
それでは、方法を解説します。
Win7 / Vistaでは、まず、Windowsのスタートボタンをクリックします。
「プログラムとファイルの検索」の部分に、 services.msc と入力して、Enterキーを押します。
Win8では、キーボードの Winキー + R を同時に押して、「ファイル名を指定して実行」の窓を表示します。
「名前」の部分に services.msc と入力して、Enterキー、もしくはOKを押します(この方法は、Win7 / Vista でも使えます)。
すると、Windows サービスを管理する画面が表示されます。(別の表示方法としては「コントロールパネルを開き、表示方法を(大/小)アイコンに切り替えて」→「管理ツール」→「サービス」でも表示できます)
サービス画面で、画像のように、サービスの一覧から「Windows Update」を選択し、右クリックしたあと、「停止」をクリックするか、画面の左上にある「サービスの停止」をクリックして、Windows Updateのサービスを停止します。
サービスを停止すると、
このように、「開始」となっていた表示が空白になります。
これで、再起動せずに、スタンドアロンインストーラーを適用できます。
注:ぼくの環境では、VistaだとLANを切断しなくてもスタンドアロンインストーラーが上手く動いたのですが、Win7ですと、LANを切断しないとダメだったので、確実に実行するためにはLANの切断が必要なようです。
今回、サービスを停止しましたが、インストール後に再起動すれば、通常、Windows Updateサービスは自動で開始するようになっていますので、大丈夫です。
Windows7で必要なKBパッケージをインストールする場合
- まず最初に、KB3020369(ロールアップ)を実行してインストール(KB3172605のインストに必要)
- 次に、KB3172605(2016年7月のロールアップ)実行し、インストールします
通常、Windows7は上記ロールアップ2つのインストールのみでOKです(だめな場合は、Vistaと同様に個別パッケージもDLしてインストしてください)。
Win8.1で必要なKBパッケージをインストールする場合
- KB3172614(ロールアップ)を実行してインストール
Win8.1もこれで完了です。もし上記のパッケージがインストールが出来なかった場合は、下記の方法を試します。
Win8.1のインストール直後など、必要なアップデートが長期間されていない場合、「KB3172614」のインストールができません。その場合、まずは下記のリンク表から「KB3021910」をダウンロード・インストールした上で、再度実行してください。
KBパッケージ名 | Win8.1 32bit | Win8.1 64bit |
KB3021910(最初に!) | KB3021910 | KB3021910 |
それでもだめな場合、「KB2919355」(Windows 8.1 update 1)を、Windows update経由で適用するか、リンク先のページに書かれている手順に従ってDL&インストールしてから、もう一度試しましょう。
「KB2919355」のインストールには、かなりの時間が掛かります。一時的にWindows Defenderの「リアルタイム保護」をオフにすると速くなりますが、必ずあとで有効に戻しておいてください。
Vista や その他OSでKBパッケージをインストールする場合
ダウンロードしたKBパッケージを全てインストールします(前月までの更新が適用できているなら、最新月のみでOK)。
準備が整ったら、順番にスタンドアロンインストーラーを実行して、インストール
それでは、win7 / win8.1 / vistaともに必要なファイルを実行し、インストールしていきます。
スタンドアロンインストーラーを実行すると、
という画面が出て、通常は30秒~1分ほど(長くても数分)で、さらに下のような確認画面が表示されますので、
「はい」をクリックしてインストールしてください。これを「ダウンロードした全てのKBパッケージ」で行ってください。
このまま連続で別ファイルのインストールを実行してみて、もし上手くインストールできない場合は、LANケーブルを抜いたまま一旦再起動して、起動後すぐにインストールファイルをダブルクリックし、実行するか、もしくは「Windows Updateサービス」を停止する方法を試してください。
また、下の画面のように、「既にインストールされています。」という表示が出た場合は、インストール済みですので、次のファイルに行ってください。
そして、すべてインストールが終わったら、再起動して、LANケーブルをつないでネット接続し、Windows Updateを行ってください。
上手くいけば、今度はすぐに確認作業が終わるはずです。ぼくのゲーミングPCでは1分ほどで確認が終わりました。(Vistaは最低でも30分以上は待ってください)
解決方法は、以上です。
これでだめな場合は、参考ページ(解決!7とVista更新プログラムの確認が終わらない対策まとめ)へどうぞ。他の解決方法があります。
不具合の解決には至らなかったものの、やってみた方法
これをやったことにより、解決はしなかったものの、問題の解決後にWindows Updateが速くなった可能性がありますので、参考ページを書いておきます。
以下の作業は、手段によっては結構な危険を伴いますので、先にCドライブ(システム)のバックアップをしてから、先に進むことをお勧めします。
Windows Updateも速くなり、Cドライブの空きも増えたので良かったのですが、作業中少し挙動がおかしくなったり、2~30分ほどかかる場面がありましたので、気をつけてください。
まとめ
いかがだったですか。今回、くやしい思いをしたので、一気に書き上げてみました。
参考ページをまとめるような形になりましたが、上手く解決方法があるページまでたどり着くことができなかったので、自分の覚書と、同じ問題で困っている方の助けになればと思って掲載しました。
面倒かもしれませんが、LANケーブルを抜いて、(ダウンロード済みの)全ての更新パッケージ(KB)を適用してください。他の方法だとなかなか治らないと思います。ぼくはだめでした。
これでWindows Updateが無事終わった方、おめでとうございます。ぼくも嬉しいです。
この対策をやっておけば、2016年12月度の更新もなんとか乗り越えられると思います。問題のパッケージを先入れして、12月度のVistaの更新確認は30分掛かりました。
ぼくのWin7 / Win8.1 PCは11月までの対策でも、大丈夫でした。
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