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最終更新:2016年12月14日(水) 6時4分

こうのとり6号機、ISSとドッキング

 日本の無人補給機「こうのとり」6号機が国際宇宙ステーションに到着し、14日未明、ドッキングに成功しました。

 今月9日、鹿児島県・種子島から打ち上げられた「こうのとり」6号機は、13日午後7時40分頃、高度およそ400キロを飛行する国際宇宙ステーションに到着し、宇宙飛行士がロボットアームを操作して、キャッチに成功しました。ドッキングは、14日午前3時過ぎ無事完了しました。

 今回は宇宙ステーションの主電源となる日本製のリチウムイオンバッテリーのほか、日本で採れた野菜なども積んでいます。

 「日本の技術がないと、国際宇宙ステーションのミッションが継続できないということになるので、国際社会から非常に期待されていますし、私も期待している」(宇宙飛行士油井亀美也さん)

 「こうのとり」は来年1月から2月ごろに宇宙ステーションを離脱し、「宇宙ごみ」を取り除く実験にも使われる予定です。(14日04:35)

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