『信長の野望』
『信長の野望』は1983年、『蒼き狼と白き牝鹿』『三国志』は1985年にそれぞれ初リリースされた歴史シミュレーションゲームで、当時は“歴史三部作”と呼称されていました。戦国時代を舞台にした『信長の野望』、三国志をベースとした『三国志』についてはシリーズが2016年現在も継続しており、『三國志13』『信長の野望・創造 戦国立志伝』がそれぞれ発売されています。12世紀から15世紀のユーラシア大陸を舞台とする『蒼き狼と白き牝鹿』は、1999年以降シリーズ展開はなされていませんが、各地の姫を娶って跡継ぎや信頼できる味方である子供を作る「オルド」といったユニークなシステムを搭載していました。
『三国志』
今回のリリースは“第一弾”ということで、今後の「シブサワ・コウ アーカイブス」にも期待したい所でしょう。“シブサワ・コウ”ブランドには、他にも、第二次世界大戦を舞台とした『提督の決断』シリーズを始めとした、数多くの歴史シミュレーションがあります。また、大航海時代を舞台に船長となって世界を巡る『大航海時代』シリーズ、太閤豊臣秀吉の生涯を追う『太閤立志伝』シリーズ、SF宇宙船版大航海時代『プロジェネター』など、RPG要素を強く含む“リコエイションゲーム”そして、競馬シミュレーションとして日本の競馬界を馬主となって経験する『Winning Post』シリーズなどの数々の作品群も欠かせません。
『蒼き狼と白き牝鹿』
特に、ほぼ全ての登場人物を自由に主人公として各々に異なったゲームプレイを楽しむことが可能で、Mod機能「イベントコンバータ」も搭載した『太閤立志伝V』などは人気も高く、再販を強く望んでいるファンも少なくないのでないでしょうか。これらのタイトルは様々な事情により、最新PC環境下での動作が困難となってしまっているものが大半になってしまっており、最新OS対応の意味でも今後のラインナップに注目が集まるところかもしれません。
『三國志』『信長の野望』『蒼き狼と白き牝鹿』はSteamにてそれぞれ1,296円にて発売中です。なお、今回リリースされたタイトルを一括で「シブサワ・コウ アーカイブス 歴史三部作パック」バンドルとして購入することにより50%の割引となります。
当時のボッタクリ価格タイトルかー…と思ってみてたら今でもボッタクリ価格でワロタ
価格設定が強気を通り越して無謀なのでは・・・
EGGでレトロゲーの名作なら500円で大体買えるのに
光栄価格も蘇る