作品批判はもうしない、と言っているのは、批判というのは改善する必要があると同時に、改善する可能性があるからするものだ。
もう業界に改善の余地はない。だから批判もしない。
今やっている批判は、どれも「民意」への問いかけだ。
民意だけは変わってほしい。さすがにそう信じるしかない。
でなきゃもう絶望しか待っていない。
「なんでヤマカンはオタクばかり批判するんだ?」という疑問に対しては、そういうことです。
業界はもはや1ミリも良くはならないから、諦めたんです。