アニメが急につまらなくなったのは、実はデジタル化に原因があるのではないか、と昔から訝しんでいる。

線と色、どちらも日本のアニメ本来の味わいが出ないのだ。
なんかギラギラしたり、逆に色がなくスカスカだったり。

線にも心がこもってないというのか、描き手の体温が伝わってこない。


でも未だに、動画までは手描きだしなぁ・・・。


アトランタで観たアナログ時代のアニメ群でそれが確信に近づいた。
それは懐かしさ補正ではない。
観たことのない古い作品、名前だけしか知らない作品でも、やはりアナログ独自の温もりがあって、観ていられるのだ。


仕事しながらでも思ってたからなぁ。
これはちょっと、根の深い大命題かも知れない。