「古い資本主義の使命は、最良の財を生産することだったが、現代では儲けさせることも不可能だ。機械にとてつもない力があるからだが、機械が生産したものが、何の必要にも応えていないのは、原爆もプラスチックコップも同じ事さ。誰も、原爆もコップもいらないのに」 (『カルメンという名の女』より)
「ヤマカンナイト東京」一回目で、上手く喋れなかったテーマがこれ。
「資本主義」。
なんせ3時間以上の単独イベントが初めてだったので、酔いすぎたこともあって、上手く伝わらなかった。
ちゃんとまとめよう。
資本主義が終焉を迎えようとしているのは、誰の目からも明らかだろう。
遂に中国も匙を投げた。
だからと言って共産主義に戻る術もない。
あれだけ資本家と労働者とを隔ててはいけないと、イギリス産業革命が警告したにもかかわらず、日本と、そして世界はまた何度目かの過ちを犯そうとしている。
今度ばかりは、もう取り返しがつかないかも知れない。気が付けば世界不況だ。
とにかく資本家と消費者が、「モノづくり」の根幹である、中産階級を見捨てた。
資本家はモノづくりの基礎も知らず、出した金の範囲内で最上の結果を出すのが当然だろう?とばかり連呼して、現場を圧迫し、理解しようともしない。
一方消費者も同じ論理で、お前ら俺達を楽しませるのが当然だろ?と、技術者や開発者を脅迫する。
結果、今や家電業界は崩壊、日本人技術者はどんどん海外に流出しているという。
シャープの買収もそういう目的なのは明白だ。
アニメ業界も資本家の支配と蹂躙が決定的となり、中国マネーの介入で段々と、クリエイターが流出し始めている。もうそれで全然いいんじゃないかと思うんだけど。
一番クリエイティブなところを一心に護り続けた、それが「モノづくり大国」日本の唯一にして最大の武器だったはずだ。何の資源もないのだから。
ネジひとつ、鉄板ひとつに、とんでもない労力と知恵を出し尽くしてきた。技術を時間をかけて磨いた。それを資本家は支え、消費者は賞賛した。
ノーベル賞を受賞した大隅氏も言ってたでしょう?どうして解らないの?
金金金で目がくらんだか?目の前の金がそんなにいとおしいか?
自分だけは勝ち抜きたいか?
もうダメだ。
金を出す人間が絶対で、モノやサービスを提供する側は、もはや奴隷だ。
だからと言って金を出す側にアイディアがある訳ではない。ひたすら技術者のせいにして、首を切り、責任を転嫁して尚頭を使わず考えず、そしてさらに技術力と競争力が低下する。
中産階級が軽視されているのはアメリカも変わらない。資本主義の限界が訪れたのだろう。
それなのに、まだ資本主義、いや、「新自由主義」の論理で、モノづくりなんかよう知らんが、金を出すから偉いのだ、だから言うことを聞けという、この思考停止状態。
言うこと聞いてもいいですが、それで商品が売れるんですか?儲かるんですか?
あんた責任取れますか?責任はどうせ技術者にかぶせるんでしょ?
「クリエイティヴィティ」だけでなんとか成立していたアニメ業界も、すっかり侵食されてしまった。
もういいよ、好きにやって。でもそれでみんな貧乏になって、みんな泥水をすする生活になっても、僕らを恨まないでね。
それが「資本主義」ってものらしいよ、君らの足りない脳味噌で考えたね(笑)。
あなた方に少しでも温故知新の精神があるならば、昔の偉大な資本家、それは松下でもソニーでもホンダでも日清でもいい、そういう人達の経営論を、少しでも学べばいいんじゃないですか?そういうのはずっと読まれているのに、理解できてない。真性のアホですか?アホが経営語るんじゃねぇよ。
とにかく、自分で自分の首を絞める時期に来てますよ。
蓄えがある程度できたら、海外に逃亡して余生を送ればいいと思いますよ(笑)。あなた方にはそのくらいの才能しかないのだから(笑)。見栄を張ってもしょうがない、根っからバカなんだから(笑)。
具体的に、誰とは言わんが。
「ヤマカンナイト東京」一回目で、上手く喋れなかったテーマがこれ。
「資本主義」。
なんせ3時間以上の単独イベントが初めてだったので、酔いすぎたこともあって、上手く伝わらなかった。
ちゃんとまとめよう。
資本主義が終焉を迎えようとしているのは、誰の目からも明らかだろう。
遂に中国も匙を投げた。
だからと言って共産主義に戻る術もない。
あれだけ資本家と労働者とを隔ててはいけないと、イギリス産業革命が警告したにもかかわらず、日本と、そして世界はまた何度目かの過ちを犯そうとしている。
今度ばかりは、もう取り返しがつかないかも知れない。気が付けば世界不況だ。
とにかく資本家と消費者が、「モノづくり」の根幹である、中産階級を見捨てた。
資本家はモノづくりの基礎も知らず、出した金の範囲内で最上の結果を出すのが当然だろう?とばかり連呼して、現場を圧迫し、理解しようともしない。
一方消費者も同じ論理で、お前ら俺達を楽しませるのが当然だろ?と、技術者や開発者を脅迫する。
結果、今や家電業界は崩壊、日本人技術者はどんどん海外に流出しているという。
シャープの買収もそういう目的なのは明白だ。
アニメ業界も資本家の支配と蹂躙が決定的となり、中国マネーの介入で段々と、クリエイターが流出し始めている。もうそれで全然いいんじゃないかと思うんだけど。
一番クリエイティブなところを一心に護り続けた、それが「モノづくり大国」日本の唯一にして最大の武器だったはずだ。何の資源もないのだから。
ネジひとつ、鉄板ひとつに、とんでもない労力と知恵を出し尽くしてきた。技術を時間をかけて磨いた。それを資本家は支え、消費者は賞賛した。
ノーベル賞を受賞した大隅氏も言ってたでしょう?どうして解らないの?
金金金で目がくらんだか?目の前の金がそんなにいとおしいか?
自分だけは勝ち抜きたいか?
もうダメだ。
金を出す人間が絶対で、モノやサービスを提供する側は、もはや奴隷だ。
だからと言って金を出す側にアイディアがある訳ではない。ひたすら技術者のせいにして、首を切り、責任を転嫁して尚頭を使わず考えず、そしてさらに技術力と競争力が低下する。
中産階級が軽視されているのはアメリカも変わらない。資本主義の限界が訪れたのだろう。
それなのに、まだ資本主義、いや、「新自由主義」の論理で、モノづくりなんかよう知らんが、金を出すから偉いのだ、だから言うことを聞けという、この思考停止状態。
言うこと聞いてもいいですが、それで商品が売れるんですか?儲かるんですか?
あんた責任取れますか?責任はどうせ技術者にかぶせるんでしょ?
「クリエイティヴィティ」だけでなんとか成立していたアニメ業界も、すっかり侵食されてしまった。
もういいよ、好きにやって。でもそれでみんな貧乏になって、みんな泥水をすする生活になっても、僕らを恨まないでね。
それが「資本主義」ってものらしいよ、君らの足りない脳味噌で考えたね(笑)。
あなた方に少しでも温故知新の精神があるならば、昔の偉大な資本家、それは松下でもソニーでもホンダでも日清でもいい、そういう人達の経営論を、少しでも学べばいいんじゃないですか?そういうのはずっと読まれているのに、理解できてない。真性のアホですか?アホが経営語るんじゃねぇよ。
とにかく、自分で自分の首を絞める時期に来てますよ。
蓄えがある程度できたら、海外に逃亡して余生を送ればいいと思いますよ(笑)。あなた方にはそのくらいの才能しかないのだから(笑)。見栄を張ってもしょうがない、根っからバカなんだから(笑)。
具体的に、誰とは言わんが。