ワシントン=杉山正
2016年12月14日12時08分
米国防総省は13日、シリアで過激派組織「イスラム国」(IS)の幹部3人を空爆で殺害したと発表した。うち2人は2015年11月のパリ同時テロに関与していたとしている。
同省によると、空爆は米軍主導の有志連合が4日にシリア北部ラッカで実施。3人は、欧米でのテロを計画したり外国人戦闘員の勧誘を行ったりしていたという。
AFP通信などによると、3人は車で移動中に空爆を受けた。うちパリ同時テロに関わったのはフランス国籍とベルギー国籍の男で、財政的な支援などを行っていた。もう1人はフランス国籍の男で、自爆攻撃を立案し、ベルギーで有罪判決を受けているという。(ワシントン=杉山正)
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朝日新聞国際報道部