福岡空港に一蘭が店を出すらしい。
今更?とは思うが、やはり進出が物凄いね。
で、思い出したのが、「一蘭」の記事。
今更?とは思うが、やはり進出が物凄いね。
で、思い出したのが、「一蘭」の記事。
博多もんは一蘭なんか食わんばーい!博多もんにとって一蘭はジャンクフードばーい!と地元の淑女に鼻で笑われても、カチンとも来なかったし、口論にもなるはずがなかった。
当然だ。好きな食べ物、嫌いな食べ物で喧嘩するかよ普通。
百歩譲ってしたとしても、判官贔屓というか、地元の隠れた名店の方に分があって、全国チェーン展開している店がバカにされるのがひとつのお決まりのパターン。
いくら同調圧力の国とは言え、一蘭が圧倒的に全国展開してるから食わないと非国民!とかにはならない。
あれだ、「このハンバーガーとコーラは世界で一番売れている。だから」という、有名な一コマ絵。
「『第九』はEUの『国歌』にまでなっている人類の宝なのだから、ベートーヴェン聴いて退屈なドイツ国民は死ね!」とかいう話も聞いたことがない。
まぁドイツは今の国体が国体だけに、尚更なさそうだが。
でも、アニメはなっちゃうんだよねぇ。
その異常な心性のメカニズムを帰りの機中ずっと考える。
やっぱり宮崎勤事件以降、長らく虐げられた過去の蓄積、それに対するルサンチマン、それがオタク達に今もDNAレベルでがっつり受け継がれていて、それがネットで増幅されて、好き嫌いがなぜか勝ち負けに変換されてしまう。
これ、アイドルオタクでは考えられない(いや、ちょっとあるのかな?)、あくまでアニメのみのメンタリティ。
アイドルはレスをくれたりして承認欲求が満たされるけど、アニメキャラは振り向いてくれないからね。
その孤独感や欲求不満を他にぶつけている気もする。
あ、僕が関西にいながら、阪神ファンにならなかった理由と似ているかも。
有名なたとえだが、巨人=阪神戦で阪神が負けたら阪神ファンは巨人をボロクソに言うが、巨人が負けたら巨人ファンは巨人をボロクソに言うという、あの構図。
母親と妹が阪神ファンだったのだが、もう、ヤジが凄いのだ。
身内だし、野球だからヤジという単語を使ったが、まぁ悪口。罵詈雑言。
巨人と巨人ファンの人格攻撃までしてくる。
だから僕は、阪神ファンにはなりたくないと思って、関西であえて巨人ファンとなった。
今はちょっとマシになってると思いたいが、阪神というチームはむしろずっと好き(金本アニキ戻ってきたしね!)だが、「阪神ファン」はどうしても好きになれない。
関西で唯一嫌いなものかも知れない。
あの「阪神ファンでなければ人に非ず」のメンタリティは、どこかでアニメオタクと通底する気がする。
それはやはりナショナリズム、あるいはパトリオッティズムなのだろうか?
サッカーやWBCの日韓戦がどうしても「代理戦争」になるのと同様に。
身内だし、野球だからヤジという単語を使ったが、まぁ悪口。罵詈雑言。
巨人と巨人ファンの人格攻撃までしてくる。
だから僕は、阪神ファンにはなりたくないと思って、関西であえて巨人ファンとなった。
今はちょっとマシになってると思いたいが、阪神というチームはむしろずっと好き(金本アニキ戻ってきたしね!)だが、「阪神ファン」はどうしても好きになれない。
関西で唯一嫌いなものかも知れない。
あの「阪神ファンでなければ人に非ず」のメンタリティは、どこかでアニメオタクと通底する気がする。
それはやはりナショナリズム、あるいはパトリオッティズムなのだろうか?
サッカーやWBCの日韓戦がどうしても「代理戦争」になるのと同様に。
やっぱりオタク(という病)とナショナリズムは近いのだろうか?
いや、でも勝ち負けで好き嫌いを決める訳ではないから、違うのかも。
特殊だなぁ、オタク。
いや、でも勝ち負けで好き嫌いを決める訳ではないから、違うのかも。
特殊だなぁ、オタク。