JR恵比寿駅西口から駒沢通りを渋谷橋方面に歩き、一つ目の信号を右折したすぐの場所に、博多屋台や浜焼酒場、関西風串かつなどの専門店が13店舗集積いた「恵比寿横丁」が5月30日オープンした。元は戦後からあり昭和の時代に栄えた「山下ショッピングセンター」だった。これをTRNグループが開発、『グルメキャリー』を発行するジェイオフィス東京の飲食店経営支援事業部のネオサポートを統括する浜倉好宣氏がトータルプロデュースした。
テナントは13店舗。3~5坪のスペースをうまく使い、カウンター中心の屋台風の作りとなっている。テンント名は次の通り。福岡から出店した博多の人情屋台「純ちゃん」、沖縄料理「うえずや」、牛たん居酒屋「べコヒラ」、壷漬けホルモン「銀次郎」(店舗プレミアム)、中野から来た焼鳥「かっぱちゃん」と元祖関西風串かつ「旬」、京風おでん「でんらく」、紹興酒家「浜椿」、鉄板お好み焼き「うめ月」、ワイン&野菜「高橋さん」、Beef&Bar「Amigos」、そして浜倉氏が出した浜焼酒場「魚○」、京の漬けもの処「葵」。「べコヒラ」「でんらく」「うめ月」などは深夜営業を行なう。
浜倉氏は「恵比寿横丁」を手掛けるにあたって、「少しでも、元気ある飲食人のスタートの場として、そして商店街再生の役目として、この横丁が“飲食の新たな陣”へと繋がるように願って環境を考え、作りました」と言う。「恵比寿横丁」が飲食店がひしめく恵比寿エリアの新名物施設になることは間違いない。なお、浜倉氏は6月12日開催の「第4回サードG」で講演する。
出典:フードスタジアム
2008年6月1日日曜日
マンダリン・オリエンタル・東京、オリジナルサマーギフトの販売を開始
マンダリン・オリエンタル・東京は、2008年のお中元ギフトのシーズンに向けて、サマーギフトの販売を開始した。「ザ・スパ・アット・マンダリン・オリエンタル・東京」と「マンダリン・オリエンタル・グルメショップ」の2つの直営店舗で取り扱う。スパでは、利用者の好みに応じてカスタムメイドできるスパトリートメントのギフト券とボディウォッシュのセット、バスローブとオリジナルサンダルのアメニティセットも用意。ギフト券のセットは5万5400円、バスローブのセットは9975円。
グルメショップでは、お茶2種類とジャムとハチミツのセットを販売。お茶は烏龍茶ベースで柑橘系の香りもそなえたマンダリンオリエンタルブレンドと、烏龍茶とプーアール茶のブレンドのうえにライチの香りが楽しめるエキゾチックオーチャード。ジャムは花びらいりのオリジナルローズジャム、ハチミツはオリジナルブレンドでさっぱりとした味わいという。
出典:トラベルビジョン
グルメショップでは、お茶2種類とジャムとハチミツのセットを販売。お茶は烏龍茶ベースで柑橘系の香りもそなえたマンダリンオリエンタルブレンドと、烏龍茶とプーアール茶のブレンドのうえにライチの香りが楽しめるエキゾチックオーチャード。ジャムは花びらいりのオリジナルローズジャム、ハチミツはオリジナルブレンドでさっぱりとした味わいという。
出典:トラベルビジョン
韓国人観光客:九州の旅行先、別府独り勝ち “ポスト温泉”売り込め!--九経調分析
九州経済調査協会が29日発表したリポート「日韓海峡圏の新たな観光戦略」では、韓国人にとって温泉地が九州の大きな魅力で、実際にはツアー客の宿泊の8割が別府に集中するなど、有名な一部エリアに人気が集中している実態が浮き彫りになった。日韓両国の統計データや聞き取り調査などを基に、九経調が独自に分析した。
九経調が韓国最大手の旅行会社にヒアリングしたところ、韓国人の間では「九州は日本で最も温泉が良い地方」という印象があるという。ただ、実際の訪問先は別府、湯布院、黒川の3温泉、中でも別府に集中している。交通の便の悪さから南九州に立ち寄るツアーはほとんどなかった。
韓国観光公社の07年調査では、日本への訪問目的は(1)観光地訪問84・7%(2)ショッピング81・0%(3)温泉46・0%(4)グルメ22・5%と続き、米国や中国への訪問目的にはない温泉やグルメがランクインしている。別の調査ではウォン高などから、日本を行きたい国に挙げる人が25・5%でトップだった。
九経調は「今後も観光客は増えるが一部観光地の情報しか伝わっていない。韓国もこれらの温泉に続く新たな観光地を探しており、他の地域も今が売り込みのチャンス」と指摘している。
出典:毎日新聞
九経調が韓国最大手の旅行会社にヒアリングしたところ、韓国人の間では「九州は日本で最も温泉が良い地方」という印象があるという。ただ、実際の訪問先は別府、湯布院、黒川の3温泉、中でも別府に集中している。交通の便の悪さから南九州に立ち寄るツアーはほとんどなかった。
韓国観光公社の07年調査では、日本への訪問目的は(1)観光地訪問84・7%(2)ショッピング81・0%(3)温泉46・0%(4)グルメ22・5%と続き、米国や中国への訪問目的にはない温泉やグルメがランクインしている。別の調査ではウォン高などから、日本を行きたい国に挙げる人が25・5%でトップだった。
九経調は「今後も観光客は増えるが一部観光地の情報しか伝わっていない。韓国もこれらの温泉に続く新たな観光地を探しており、他の地域も今が売り込みのチャンス」と指摘している。
出典:毎日新聞
カフェ検索から3D地図、古地図まで――ネット地図活用の隠しワザ
今回取り上げるオンラインサービスは「地図」。取引先の会社に出向くときや、出張や旅行などで出かけるときには欠かせないサービスだ。改めて地図サービスの特徴と基本操作、そして地図サービスの活用法を模索してみたい。
地図サービスとは、書籍などとして販売されている地図をインターネット上に再現したものである。国内の地図を制作・販売するゼンリンやアルプス社などから地図情報の提供を受け、地図サービスが作られている。基本となる地図情報そのものは、書籍版と変わらない。違いがあるとすれば、書籍版は店舗などが分かりやすいマークで表示されたり、駅周辺マップや道路マップなどのように目的によって見やすい設計がされているかどうかだ。この点、地図サービスは汎用性を持たせているため、地図内の情報が少ないと感じる方もいるかもしれない。
では、書籍版の地図と比べて地図サービスの優位点はどこにあるか見ていきたい。地図サービスを利用してみると、すぐに実感するのは検索性のよさだろう。目的地を住所や郵便番号、駅名や施設名などから地図上の場所を検索できる。書籍版のように、目的地が掲載されているページを探す手間はない。また地図サービスでは縮尺率を自由に変更できる。縮尺率を上げて目的地周辺を確認したり、反対に縮尺率を下げて目的周辺までの道順を確認したりと、目的に応じて使い分けられるわけだ。操作性のよさも利点の1つ。表示された地図上をマウスでドラッグすると上下左右に地図表示を移動できる。書籍版のように上下左右に続く地図を探す必要はないのだ。
検索サービス大手で提供している「Googleマップ」、「Yahoo!地図情報」、「Live Search Maps」などでは、得意の検索サービスとの連携も充実している。目的地の地名と、「コンビニ」「ファーストフード」「ガソリンスタンド」といったキーワードを組み合わせるだけで、地図上に目的の店舗などがマッピングされる。サービスによっては、ブログ検索などと組み合わせることで地図上からクチコミ情報まで入手できる。単に地図として目的地を確認するだけでなく、活用して便利に使う面白さも地図サービスにはある。
GoogleマップやLive Search Mapsでは、オリジナル地図を作製する機能が用意されている。地図上に目印や写真などを追加して、ガイドマップなどが作れるという機能だ。地図に追加した情報は、ユーザー同士で共有する機能があり、地元のグルメデータベースとして、または観光スポット情報などの情報がいくつも共有されている。平日は仕事用に、週末はぶらりと出かけるための情報源としても地図サービスは活躍する。
ケータイ向けのサービスも用意されている。なかでも力を入れているのはYahoo!地図情報で、非スクロール地図なら主要3キャリアから。スクロール対応のアプリ版はNTTドコモとYahoo!ケータイの一部機種向けに提供している。一方、Googleマップもスクロール対応のアプリ版を、スマートフォンなどに搭載されているWindows Mobile、NTTドコモの903i/904i/905iシリーズ向けに用意する。対応機種を持っている方なら、無料(パケット代のみ)でパソコン版同等の地図サービスが利用できる。
地図サービスは大手検索サービスの3社以外だけでなく、地図会社自らが提供しているサービスも実に多い。最新の技術が投入されているこれらの地図サービスは、個性的な地図サービスが多数提供されている。今回は大手検索サービス3社に加え、専門の地図サービスにも注目してみた。
Googleマップの使い方
ここからはサービスごとに基本的な使い方と、サービスの特徴を紹介していく。まず取り上げるのは「Googleマップ」である。Googleマップは、AjaxのWeb技術を使って、地図サービスにマウスによるスクロール機能を導入した先駆け的なサービス。それまで地図サービスは、地図の表示位置を変更するごとにデータを読み込む必要があった。Googleマップでは、1度データを読み込むと表示場所の周辺なら多少スクロールさせたくらいなら新たなデータの読み込みなく、地図が表示できる。スムーズに表示が切り替わることで、地図サービスの使い勝手が格段に向上した。
では、Googleマップの使い方を見ていこう。まずは目的地の地図を表示させる方法だ。Googleマップのトップページを開くと日本地図が表示される。目的地の住所や最寄りの駅名、ランドマークとなる建物の名前が分かっているなら、ページ上部の地図検索欄に入力して検索ボタンを押すだけ。すぐに目的地周辺の地図が表示される。
次はトップページに表示された日本地図から目的地を指定する方法。地図上にマウスカーソル(Googleマップ上では手のマークに変わる)を移動させ、マウスの左ボタンをダブルクリックすると、目的地周辺の地図が拡大表示される。縮尺率は段階的にアップしていくので、マウスカーソルを目的地に合わせながら、ダブルクリックするといいだろう。マウス操作になれない方は、目的地にマウスカーソルを合わせてから、右クリックメニューで「ズームイン」(拡大表示)、「ズームアウト」(縮小表示)や「この地点を地図の中央にする」を選択しても構わない。
表示位置の移動は、地図上でマウスを左クリックしたまま(マウスカーソルの手が物をつかんだ形になる)操作する。マウスの動きに合わせて地図の表示位置が上下左右に移動する仕組みだ。マウス以外にも、Webページ左上にある上下左右のボタンやキーボードの矢印キーで操作できる。縮尺率の変更は前述した右クリックメニューのほか、Webページ左上にあるスライドバーとキーボードの+(プラス)、-(マイナス)キーでもOKだ。
地元情報を手に入れる
Googleマップには、周辺検索(「お店やサービスを検索」)機能と電車の乗り換え検索機能が用意されている。検索欄の下にあるタブをクリックすると、検索画面が切り変わる。「お店やサービスを検索」の特徴は、目的地とお店などのキーワードを一度に検索できること。たとえば、目的地を「六本木ヒルズ」、探すお店を「カフェ」として検索すると、六本木駅近くにあるカフェを距離の近い順に表示してくれる。検索結果は地図の左側に一覧表示されるほか、地図上にも赤いマークが挿入される。地図上からも、検索一覧からでも、目的近くのお店を確認できる。
さらに簡単な検索方法はGoogle検索を使うこと。Google検索の検索欄に、目的地とキーワードを「六本木 カフェ」(キーワードの間には半角スペースを入れる)などと入力して検索すると、検索結果上にGoogleマップへのリンクが表示される。表示された地図をクリックすると、カフェ情報が分かるGoogleマップへと移動できる。最新のブラウザー(Internet Explorer 7)ではソフト上からGoogle検索できるので、Google検索へとアクセスする手間もない(IE7でGoogle検索する手順は下記を参照)。
乗り換え検索は、Googleマップ上から乗車駅と降車駅を指定すると、乗り継ぐ方法がマップ上に表示される機能。米国では道路のルート検索も可能だが、日本語版では電車の乗り継ぎ検索に限定されている。
オリジナル地図を作る
地図サービスを使っていると、勤め先の会社周辺や自宅周辺など、よく使う地点が決まってくる方もいるだろう。毎回のように住所で検索して、目的地を表示させるのはやはり面倒だ。そこでGoogleマップへアクセスしたときに、決まった場所が表示されるように変更してみたい。利用するのは「デフォルトの場所」という機能だ。初期表示の地点を登録する機能になる。利用するにはGoogleアカウント(無料)を使ってサービスにログインする必要がある。
では、勤め先や自宅をデフォルトの場所として保存してみよう。まず住所で地図検索。目的地周辺の地図を表示させる。地図の中央には検索地点として緑色のアイコンが表示されているので、正しい位置にマークされているか確認。問題なければ、Webページの左上に表示された「デフォルトの場所として保存」を選ぶ。これでデフォルトの場所の登録は終了だ。このほかにも、Googleアカウントでログインすると、過去に検索した場所を調べられる「保存した場所」機能などが使えるようになる。
Googleマップには、地図上にコンテンツを(目印や線、コメントなど)追加できるマイマップ機能が用意されている。自分オリジナルの地図を作製するためのサービスだ。コンテンツには、自分で撮影した写真や動画共有サイトの「YouTube」に投稿した動画なども貼り付けられる。最寄り駅から会社までの順路をマイマップで作ったり、地元の商店街を紹介したりと、自由にGoogleマップを活用できるだろう。
マイマップの活用法をもう1つ紹介する。今度は自分でコンテンツを追加するのではなく、公開されているコンテンツを利用する方法だ。公開されているコンテンツには、街中に設定されたWebカメラの場所を集めたものがあったり、郵便ポストの設置場所データベースだったりと、普通の地図とは違う情報が収録されている。利用方法は簡単。コンテンツの公開ページで利用したいコンテンツを探し、チェックを入れるだけだ。Googleマップを賢く使うためにも、身近な場所の便利コンテンツが公開されていないか、チェックしてみてほしい。
進化するGoogleマップ
日本語版のGoogleマップには3つの表示方法が用意されている。一般的な2D地図表示と、上空から空撮した航空写真、そして地形図だ。表示方法の切り替えは、表示画面の右上にあるボタン。デフォルトで表示されるのは地図だが、航空写真というボタンを押すと表示方法が写真に切り替わる仕組みだ。この航空写真は1年~3年前に撮影されたもの。今年1月には都内や大阪市内の写真が解像度の高い新しいものへと切り替わっている。自分の家や会社の位置を上空から確認してみるのも面白いだろう。
従来の地図サービスを一変させたGoogleマップ。今度はどのように進化していくのか。興味を持った方は、ぜひGoogleマップで米国国内を表示させてほしい。米Googleマップでは、日本版にはないサービスがいくつも提供されている。たとえば道路の渋滞情報。カーナビのように混んでいる道が赤や黄で表示される。さらにニューヨークなどの大都市では、各道路の様子を3D映像で確認できる「ストリートビュー」機能が用意されている。日本にいながらニューヨークの町並みを散歩気分で確認できるわけだ。実用目的からちょっとした遊びまで、幅広く使えるGoogleマップ。数ある機能を駆使して、地図サービスを活用するコツを身につけてほしい。
幅広い地域情報が得られるYahoo!地図情報
次に紹介したいのはYahoo!Japanが提供する「Yahoo!地図情報」である。従来型の地図サービスを提供してきたYahoo!地図情報だが、昨年3月にはスクロール型地図が正式版となり、大きく進化を果たした。現在はこのスクロール地図と、従来型の地図サービスの「標準地図」を2つ提供。タブを使って表示方式を切り替えられる。
Yahoo!地図情報の地図データはアルプス社から提供されているもの。実はこのアルプス社、現在はYahoo!Japanが事業を引き継いでいる。このため他社にはない地図連動サービスがいくつか見られる。とくに目を引くのは、地図データの日次更新だ。新しい道が開通したり、お店が無くなったりという情報をすばやく地図データに反映する。地図に誤りを見つけた場合は、ユーザーが指摘できるというのも特徴だ(「みんなでつくろう"Yahoo!地図情報"」を使って情報を投稿する)。指摘した間違いは、情報の正誤が確認され次第、最短3日で地図に反映されるという。まさにオンラインサービスならでは地図サービスとなっている。
では、Yahoo!地図情報の特徴を見ていこう。一目見てもGoogleマップに比べると、Webページ上に表示される情報が多いことが分かるだろう。特徴的なのは、地図上に表示されている地点から最も距離の近い駅を表示されること。表示された駅を出発駅、到着駅にした路線検索ページへも1クリックで切り替えられる。また、目的地周辺の天気情報も地図上で確認できる仕組みになっている。
地図上には表示される地域情報は、飲食店や病院といった施設情報から、開催しているイベントやバイト募集といった情報まで対応している。表示したい情報ジャンルにチェックを入れるだけで地図アイコンが地図上にマッピングされるのもGoogleマップとの違い。Yahoo!電話帳など、多数の情報コンテンツを持っているYahoo!Japanの強みだ。
使い方は他の地図サービスと変わらない。検索欄から住所や施設名などで検索して、地図を表示させる。Googleマップと違うのは、プルダウンメニューを使って検索対象を住所や郵便番号、ビル名など30以上に絞り込めること。検索結果が多いときは、検索対象を絞り込み、再検索するといい。スクロール地図ならマウスで地図を上下左右に移動できる。標準地図なら移動したい方向の矢印をクリックすれば、地図が切り替わる。
よく利用する地図(地点)を設定するときは「地図登録」を使う。Yahoo!Japan ID(無料)を持っている方なら、検索した地図にタイトル名やメモを付けて登録できる。登録した地図は、登録一覧ページからすぐに呼び出せる。自宅や会社を登録しておけば、人が訪ねてくるときに案内図代わりに印刷してFAXしたり、地図のURLを相手に伝えることも可能だ。
このほかYahoo!地図情報では、有料のYahoo!プレミアム会員向けに、昭和30年代の航空写真を表示する「昭和レトロ地図」や、ケータイ向けの「Yahoo!地図アプリ」(一部の機種のみ)を提供している。
3D地図で場所を確認できるWindows Live Maps
「Windows Live Maps」はマイクロソフトが運営する地図サービス。2006年11月と3大ポータルの中では最後発となる。検索サービスのWindows Searchの1コンテンツとして提供されている。インターフェースはGoogleマップ風で、地図のスクロール対応と航空写真への切り替え表示ができるのもGoogleマップと同じだ。
Windows Live Mapsの魅力は、今年4月に追加されたばかりの3D地図。繁華街の建物などがリアルに再現される立体図である。これまでGoogle Earthなど専用のソフトを使って3D地図を表示するサービスはあったが、Windows Live Mapsではブラウザー上に3D地図が表示されるため、誰でも手軽に利用できる。地図上にコメントなどを追加する「プッシュピン」機能を併用すると、プッシュピンを立てた地点を連続して表示していく「3Dツアー」が楽しめる。3D動画で店舗の場所や、都内の散策ルートなどにあるおすすめスポットなどを紹介できるわけだ。今のところ、3D地図の提供は東京都の中心部だけに限られているが、今秋以降、大都市や観光都市へと提供地域を拡大させていく予定だという。
Windows Live Mapsの特徴をもう1つ紹介したい。それはコレクションの共有機能だ。Webページの左側を下にスクロールすると、「おすすめのコレクション」というコーナーが用意されている。コレクションというのは、地図上に自由にコメントを追加できるプッシュピン機能を使って、さまざまなジャンルの情報がとりまとめたもの。グルメ情報や観光ガイドなど、さまざまなコレクションが自由に作れるようになっている。さらに作ったコレクションを共有することができ、すぐれたコレクションがおすすめとして紹介されているのだ。ラーメン店情報や夜景スポット、美術館情報など、週末にぶらりと出かけたくなる情報マップが手に入る。
まだまだある“一芸”地図サービス
地図会社が自社で運営する地図サービスには、3大検索サービスとは違った個性的な地図サービスや最新の機能が使えるものがある。いくつか特徴的なサービスを紹介していこう。
まずはYahoo!地図情報サービスに地図データを提供しているアルプス社。試験的なサービスを提供している「ALPSLAB」には、東京などにある地下街マップを提供する「ALPSLAB 地下街」や最寄り駅から目的地までの手書き風の地図を作れる「ALPSLAB 略地図」などを用意している。
地図サービス大手のマピオンでは、指定区間の距離を計測する「キョリ測」や地図上にマウスで自由に絵や文字を書き入れられる「地図ガキ」サービスを提供。同じく大手サービスのMapfanでも、地図サービスに加えて、都内30カ所交差点に配置されたライブカメラの映像を配信するサービスを開始した。映像は朝・昼・夕・晩の1日4回更新され、交差点の混雑状況が確認できる。
変わったところでは、goo地図で提供されている「古地図」。goo地図のトップページからタブにある「古地図」を選ぶと、江戸時代に書かれた地図などが表示できるサービスだ。また航空写真も、現在、昭和38年、昭和22年時点の3種類を用意。現在の地図と昔の航空写真を重ねて表示できるため、どこに何があったのか比較できる。都内だけのサービスだが、変化してきた東京の様子が地図や航空写真から確認できる。
出典:ITpro
地図サービスとは、書籍などとして販売されている地図をインターネット上に再現したものである。国内の地図を制作・販売するゼンリンやアルプス社などから地図情報の提供を受け、地図サービスが作られている。基本となる地図情報そのものは、書籍版と変わらない。違いがあるとすれば、書籍版は店舗などが分かりやすいマークで表示されたり、駅周辺マップや道路マップなどのように目的によって見やすい設計がされているかどうかだ。この点、地図サービスは汎用性を持たせているため、地図内の情報が少ないと感じる方もいるかもしれない。
では、書籍版の地図と比べて地図サービスの優位点はどこにあるか見ていきたい。地図サービスを利用してみると、すぐに実感するのは検索性のよさだろう。目的地を住所や郵便番号、駅名や施設名などから地図上の場所を検索できる。書籍版のように、目的地が掲載されているページを探す手間はない。また地図サービスでは縮尺率を自由に変更できる。縮尺率を上げて目的地周辺を確認したり、反対に縮尺率を下げて目的周辺までの道順を確認したりと、目的に応じて使い分けられるわけだ。操作性のよさも利点の1つ。表示された地図上をマウスでドラッグすると上下左右に地図表示を移動できる。書籍版のように上下左右に続く地図を探す必要はないのだ。
検索サービス大手で提供している「Googleマップ」、「Yahoo!地図情報」、「Live Search Maps」などでは、得意の検索サービスとの連携も充実している。目的地の地名と、「コンビニ」「ファーストフード」「ガソリンスタンド」といったキーワードを組み合わせるだけで、地図上に目的の店舗などがマッピングされる。サービスによっては、ブログ検索などと組み合わせることで地図上からクチコミ情報まで入手できる。単に地図として目的地を確認するだけでなく、活用して便利に使う面白さも地図サービスにはある。
GoogleマップやLive Search Mapsでは、オリジナル地図を作製する機能が用意されている。地図上に目印や写真などを追加して、ガイドマップなどが作れるという機能だ。地図に追加した情報は、ユーザー同士で共有する機能があり、地元のグルメデータベースとして、または観光スポット情報などの情報がいくつも共有されている。平日は仕事用に、週末はぶらりと出かけるための情報源としても地図サービスは活躍する。
ケータイ向けのサービスも用意されている。なかでも力を入れているのはYahoo!地図情報で、非スクロール地図なら主要3キャリアから。スクロール対応のアプリ版はNTTドコモとYahoo!ケータイの一部機種向けに提供している。一方、Googleマップもスクロール対応のアプリ版を、スマートフォンなどに搭載されているWindows Mobile、NTTドコモの903i/904i/905iシリーズ向けに用意する。対応機種を持っている方なら、無料(パケット代のみ)でパソコン版同等の地図サービスが利用できる。
地図サービスは大手検索サービスの3社以外だけでなく、地図会社自らが提供しているサービスも実に多い。最新の技術が投入されているこれらの地図サービスは、個性的な地図サービスが多数提供されている。今回は大手検索サービス3社に加え、専門の地図サービスにも注目してみた。
Googleマップの使い方
ここからはサービスごとに基本的な使い方と、サービスの特徴を紹介していく。まず取り上げるのは「Googleマップ」である。Googleマップは、AjaxのWeb技術を使って、地図サービスにマウスによるスクロール機能を導入した先駆け的なサービス。それまで地図サービスは、地図の表示位置を変更するごとにデータを読み込む必要があった。Googleマップでは、1度データを読み込むと表示場所の周辺なら多少スクロールさせたくらいなら新たなデータの読み込みなく、地図が表示できる。スムーズに表示が切り替わることで、地図サービスの使い勝手が格段に向上した。
では、Googleマップの使い方を見ていこう。まずは目的地の地図を表示させる方法だ。Googleマップのトップページを開くと日本地図が表示される。目的地の住所や最寄りの駅名、ランドマークとなる建物の名前が分かっているなら、ページ上部の地図検索欄に入力して検索ボタンを押すだけ。すぐに目的地周辺の地図が表示される。
次はトップページに表示された日本地図から目的地を指定する方法。地図上にマウスカーソル(Googleマップ上では手のマークに変わる)を移動させ、マウスの左ボタンをダブルクリックすると、目的地周辺の地図が拡大表示される。縮尺率は段階的にアップしていくので、マウスカーソルを目的地に合わせながら、ダブルクリックするといいだろう。マウス操作になれない方は、目的地にマウスカーソルを合わせてから、右クリックメニューで「ズームイン」(拡大表示)、「ズームアウト」(縮小表示)や「この地点を地図の中央にする」を選択しても構わない。
表示位置の移動は、地図上でマウスを左クリックしたまま(マウスカーソルの手が物をつかんだ形になる)操作する。マウスの動きに合わせて地図の表示位置が上下左右に移動する仕組みだ。マウス以外にも、Webページ左上にある上下左右のボタンやキーボードの矢印キーで操作できる。縮尺率の変更は前述した右クリックメニューのほか、Webページ左上にあるスライドバーとキーボードの+(プラス)、-(マイナス)キーでもOKだ。
地元情報を手に入れる
Googleマップには、周辺検索(「お店やサービスを検索」)機能と電車の乗り換え検索機能が用意されている。検索欄の下にあるタブをクリックすると、検索画面が切り変わる。「お店やサービスを検索」の特徴は、目的地とお店などのキーワードを一度に検索できること。たとえば、目的地を「六本木ヒルズ」、探すお店を「カフェ」として検索すると、六本木駅近くにあるカフェを距離の近い順に表示してくれる。検索結果は地図の左側に一覧表示されるほか、地図上にも赤いマークが挿入される。地図上からも、検索一覧からでも、目的近くのお店を確認できる。
さらに簡単な検索方法はGoogle検索を使うこと。Google検索の検索欄に、目的地とキーワードを「六本木 カフェ」(キーワードの間には半角スペースを入れる)などと入力して検索すると、検索結果上にGoogleマップへのリンクが表示される。表示された地図をクリックすると、カフェ情報が分かるGoogleマップへと移動できる。最新のブラウザー(Internet Explorer 7)ではソフト上からGoogle検索できるので、Google検索へとアクセスする手間もない(IE7でGoogle検索する手順は下記を参照)。
乗り換え検索は、Googleマップ上から乗車駅と降車駅を指定すると、乗り継ぐ方法がマップ上に表示される機能。米国では道路のルート検索も可能だが、日本語版では電車の乗り継ぎ検索に限定されている。
オリジナル地図を作る
地図サービスを使っていると、勤め先の会社周辺や自宅周辺など、よく使う地点が決まってくる方もいるだろう。毎回のように住所で検索して、目的地を表示させるのはやはり面倒だ。そこでGoogleマップへアクセスしたときに、決まった場所が表示されるように変更してみたい。利用するのは「デフォルトの場所」という機能だ。初期表示の地点を登録する機能になる。利用するにはGoogleアカウント(無料)を使ってサービスにログインする必要がある。
では、勤め先や自宅をデフォルトの場所として保存してみよう。まず住所で地図検索。目的地周辺の地図を表示させる。地図の中央には検索地点として緑色のアイコンが表示されているので、正しい位置にマークされているか確認。問題なければ、Webページの左上に表示された「デフォルトの場所として保存」を選ぶ。これでデフォルトの場所の登録は終了だ。このほかにも、Googleアカウントでログインすると、過去に検索した場所を調べられる「保存した場所」機能などが使えるようになる。
Googleマップには、地図上にコンテンツを(目印や線、コメントなど)追加できるマイマップ機能が用意されている。自分オリジナルの地図を作製するためのサービスだ。コンテンツには、自分で撮影した写真や動画共有サイトの「YouTube」に投稿した動画なども貼り付けられる。最寄り駅から会社までの順路をマイマップで作ったり、地元の商店街を紹介したりと、自由にGoogleマップを活用できるだろう。
マイマップの活用法をもう1つ紹介する。今度は自分でコンテンツを追加するのではなく、公開されているコンテンツを利用する方法だ。公開されているコンテンツには、街中に設定されたWebカメラの場所を集めたものがあったり、郵便ポストの設置場所データベースだったりと、普通の地図とは違う情報が収録されている。利用方法は簡単。コンテンツの公開ページで利用したいコンテンツを探し、チェックを入れるだけだ。Googleマップを賢く使うためにも、身近な場所の便利コンテンツが公開されていないか、チェックしてみてほしい。
進化するGoogleマップ
日本語版のGoogleマップには3つの表示方法が用意されている。一般的な2D地図表示と、上空から空撮した航空写真、そして地形図だ。表示方法の切り替えは、表示画面の右上にあるボタン。デフォルトで表示されるのは地図だが、航空写真というボタンを押すと表示方法が写真に切り替わる仕組みだ。この航空写真は1年~3年前に撮影されたもの。今年1月には都内や大阪市内の写真が解像度の高い新しいものへと切り替わっている。自分の家や会社の位置を上空から確認してみるのも面白いだろう。
従来の地図サービスを一変させたGoogleマップ。今度はどのように進化していくのか。興味を持った方は、ぜひGoogleマップで米国国内を表示させてほしい。米Googleマップでは、日本版にはないサービスがいくつも提供されている。たとえば道路の渋滞情報。カーナビのように混んでいる道が赤や黄で表示される。さらにニューヨークなどの大都市では、各道路の様子を3D映像で確認できる「ストリートビュー」機能が用意されている。日本にいながらニューヨークの町並みを散歩気分で確認できるわけだ。実用目的からちょっとした遊びまで、幅広く使えるGoogleマップ。数ある機能を駆使して、地図サービスを活用するコツを身につけてほしい。
幅広い地域情報が得られるYahoo!地図情報
次に紹介したいのはYahoo!Japanが提供する「Yahoo!地図情報」である。従来型の地図サービスを提供してきたYahoo!地図情報だが、昨年3月にはスクロール型地図が正式版となり、大きく進化を果たした。現在はこのスクロール地図と、従来型の地図サービスの「標準地図」を2つ提供。タブを使って表示方式を切り替えられる。
Yahoo!地図情報の地図データはアルプス社から提供されているもの。実はこのアルプス社、現在はYahoo!Japanが事業を引き継いでいる。このため他社にはない地図連動サービスがいくつか見られる。とくに目を引くのは、地図データの日次更新だ。新しい道が開通したり、お店が無くなったりという情報をすばやく地図データに反映する。地図に誤りを見つけた場合は、ユーザーが指摘できるというのも特徴だ(「みんなでつくろう"Yahoo!地図情報"」を使って情報を投稿する)。指摘した間違いは、情報の正誤が確認され次第、最短3日で地図に反映されるという。まさにオンラインサービスならでは地図サービスとなっている。
では、Yahoo!地図情報の特徴を見ていこう。一目見てもGoogleマップに比べると、Webページ上に表示される情報が多いことが分かるだろう。特徴的なのは、地図上に表示されている地点から最も距離の近い駅を表示されること。表示された駅を出発駅、到着駅にした路線検索ページへも1クリックで切り替えられる。また、目的地周辺の天気情報も地図上で確認できる仕組みになっている。
地図上には表示される地域情報は、飲食店や病院といった施設情報から、開催しているイベントやバイト募集といった情報まで対応している。表示したい情報ジャンルにチェックを入れるだけで地図アイコンが地図上にマッピングされるのもGoogleマップとの違い。Yahoo!電話帳など、多数の情報コンテンツを持っているYahoo!Japanの強みだ。
使い方は他の地図サービスと変わらない。検索欄から住所や施設名などで検索して、地図を表示させる。Googleマップと違うのは、プルダウンメニューを使って検索対象を住所や郵便番号、ビル名など30以上に絞り込めること。検索結果が多いときは、検索対象を絞り込み、再検索するといい。スクロール地図ならマウスで地図を上下左右に移動できる。標準地図なら移動したい方向の矢印をクリックすれば、地図が切り替わる。
よく利用する地図(地点)を設定するときは「地図登録」を使う。Yahoo!Japan ID(無料)を持っている方なら、検索した地図にタイトル名やメモを付けて登録できる。登録した地図は、登録一覧ページからすぐに呼び出せる。自宅や会社を登録しておけば、人が訪ねてくるときに案内図代わりに印刷してFAXしたり、地図のURLを相手に伝えることも可能だ。
このほかYahoo!地図情報では、有料のYahoo!プレミアム会員向けに、昭和30年代の航空写真を表示する「昭和レトロ地図」や、ケータイ向けの「Yahoo!地図アプリ」(一部の機種のみ)を提供している。
3D地図で場所を確認できるWindows Live Maps
「Windows Live Maps」はマイクロソフトが運営する地図サービス。2006年11月と3大ポータルの中では最後発となる。検索サービスのWindows Searchの1コンテンツとして提供されている。インターフェースはGoogleマップ風で、地図のスクロール対応と航空写真への切り替え表示ができるのもGoogleマップと同じだ。
Windows Live Mapsの魅力は、今年4月に追加されたばかりの3D地図。繁華街の建物などがリアルに再現される立体図である。これまでGoogle Earthなど専用のソフトを使って3D地図を表示するサービスはあったが、Windows Live Mapsではブラウザー上に3D地図が表示されるため、誰でも手軽に利用できる。地図上にコメントなどを追加する「プッシュピン」機能を併用すると、プッシュピンを立てた地点を連続して表示していく「3Dツアー」が楽しめる。3D動画で店舗の場所や、都内の散策ルートなどにあるおすすめスポットなどを紹介できるわけだ。今のところ、3D地図の提供は東京都の中心部だけに限られているが、今秋以降、大都市や観光都市へと提供地域を拡大させていく予定だという。
Windows Live Mapsの特徴をもう1つ紹介したい。それはコレクションの共有機能だ。Webページの左側を下にスクロールすると、「おすすめのコレクション」というコーナーが用意されている。コレクションというのは、地図上に自由にコメントを追加できるプッシュピン機能を使って、さまざまなジャンルの情報がとりまとめたもの。グルメ情報や観光ガイドなど、さまざまなコレクションが自由に作れるようになっている。さらに作ったコレクションを共有することができ、すぐれたコレクションがおすすめとして紹介されているのだ。ラーメン店情報や夜景スポット、美術館情報など、週末にぶらりと出かけたくなる情報マップが手に入る。
まだまだある“一芸”地図サービス
地図会社が自社で運営する地図サービスには、3大検索サービスとは違った個性的な地図サービスや最新の機能が使えるものがある。いくつか特徴的なサービスを紹介していこう。
まずはYahoo!地図情報サービスに地図データを提供しているアルプス社。試験的なサービスを提供している「ALPSLAB」には、東京などにある地下街マップを提供する「ALPSLAB 地下街」や最寄り駅から目的地までの手書き風の地図を作れる「ALPSLAB 略地図」などを用意している。
地図サービス大手のマピオンでは、指定区間の距離を計測する「キョリ測」や地図上にマウスで自由に絵や文字を書き入れられる「地図ガキ」サービスを提供。同じく大手サービスのMapfanでも、地図サービスに加えて、都内30カ所交差点に配置されたライブカメラの映像を配信するサービスを開始した。映像は朝・昼・夕・晩の1日4回更新され、交差点の混雑状況が確認できる。
変わったところでは、goo地図で提供されている「古地図」。goo地図のトップページからタブにある「古地図」を選ぶと、江戸時代に書かれた地図などが表示できるサービスだ。また航空写真も、現在、昭和38年、昭和22年時点の3種類を用意。現在の地図と昔の航空写真を重ねて表示できるため、どこに何があったのか比較できる。都内だけのサービスだが、変化してきた東京の様子が地図や航空写真から確認できる。
出典:ITpro
新宿「よかよか」が“夏鍋メニュー”として「まんまるトマトのイタリアンもつ鍋」本格スタート!
昨秋よりオリジナルもつ鍋4種類(正油、味噌、胡麻、胡麻チゲ) で話題の新宿「ヘルシー元気料理 よかよか」(東京都新宿区新宿)が、5月7日(水)より夏限定の特別メニュー「まん丸トマトのイタリアンもつ鍋」(2人前2,980円)をスタートした。
同メニューは、自然の美味しさがぎゅっと詰まったホールトマトと自家製正油だれをベースにした鶏ガラスープを主体にしたもつ鍋。一般的にトマトソースは濃厚なイメージがあるが、このスープはさらさらとしており、さわやかなトマトの風味が生きている。また具材は新鮮な白モツをメインにキャベツやニラなどの野菜をたっぷり入れ、ヘルシーに仕上げている。さらにビジュアルも重視し、コラーゲンを閉じ込めた鶏ガラスープのゼリーと丁寧に湯むきしたトマトまるまる1個をトッピングしているのが特徴だ。
「トマトの赤い色素の元となるリコピンは話題の抗酸化物質のひとつ。リコピンは油分を含むと吸収が高まるため、シメのリゾットにパルメザンチーズを加えれば、その栄養も余すところなく味わえます」(石原隆店長)。このトマトとコラーゲンたっぷりの鶏ガラスープと合わせたもつ鍋は、美肌に関心の高い女性をターゲットとしたメニューとして、今夏チェックしておきたい。
店名の「よかよか」とは、九州地方の方言で「ごくらく、ごくらく」という意味。主力のもつ鍋のほか、福岡・博多名物の「ひと口餃子」(1人前480円~)、宮崎産「日南鶏の香り揚げ」(1本980円)、スタッフがハサミでカットするごとに、テーブルに置かれた熱した鉄板の上でジュー、ジューというシズル感が楽しめる「丸腸焼」(1人前780円~)など九州地方で親しまれているメニューを揃えている店。鹿児島をメインに常時約20種類揃える本格焼酎のほか、かちわり氷がたっぷり入ったジョッキにハウスワインを注いで、豪快に飲み干すスタイルの「かちわりワイン」(600円)など今夏流行の兆しのあるドリンクも用意しているため、さらに話題の店になりそうだ。
出典:フードスタジアム
同メニューは、自然の美味しさがぎゅっと詰まったホールトマトと自家製正油だれをベースにした鶏ガラスープを主体にしたもつ鍋。一般的にトマトソースは濃厚なイメージがあるが、このスープはさらさらとしており、さわやかなトマトの風味が生きている。また具材は新鮮な白モツをメインにキャベツやニラなどの野菜をたっぷり入れ、ヘルシーに仕上げている。さらにビジュアルも重視し、コラーゲンを閉じ込めた鶏ガラスープのゼリーと丁寧に湯むきしたトマトまるまる1個をトッピングしているのが特徴だ。
「トマトの赤い色素の元となるリコピンは話題の抗酸化物質のひとつ。リコピンは油分を含むと吸収が高まるため、シメのリゾットにパルメザンチーズを加えれば、その栄養も余すところなく味わえます」(石原隆店長)。このトマトとコラーゲンたっぷりの鶏ガラスープと合わせたもつ鍋は、美肌に関心の高い女性をターゲットとしたメニューとして、今夏チェックしておきたい。
店名の「よかよか」とは、九州地方の方言で「ごくらく、ごくらく」という意味。主力のもつ鍋のほか、福岡・博多名物の「ひと口餃子」(1人前480円~)、宮崎産「日南鶏の香り揚げ」(1本980円)、スタッフがハサミでカットするごとに、テーブルに置かれた熱した鉄板の上でジュー、ジューというシズル感が楽しめる「丸腸焼」(1人前780円~)など九州地方で親しまれているメニューを揃えている店。鹿児島をメインに常時約20種類揃える本格焼酎のほか、かちわり氷がたっぷり入ったジョッキにハウスワインを注いで、豪快に飲み干すスタイルの「かちわりワイン」(600円)など今夏流行の兆しのあるドリンクも用意しているため、さらに話題の店になりそうだ。
出典:フードスタジアム
庄内新潟プレDC 藤沢周平を前面に
庄内地方への観光客誘致を狙い来年10―12月に山形、新潟両県が共同で実施する大型観光宣伝「山形県庄内新潟デスティネーションキャンペーン(DC)」の推進協議会(会長・富塚陽一鶴岡市長)総会が29日、山形県鶴岡市内のホテルで開かれた。
協議会はJR東日本新潟支社や山形県が中心となって2月に発足した。総会では今年の10―12月に展開する前年度企画について、庄内側は「食」を主軸に据えながら、鶴岡市出身の作家藤沢周平も前面にアピールすることが決まった。
キャッチコピーは「ごっつぉだの(ごちそう) もっけだの(ありがとう) 食の都庄内」に決定。沿岸の温泉地を舞台にしたグルメツアーや送迎バスなど交通手段の充実にも力を入れる。今秋は仙台・宮城DCの本番を控えており、客の奪い合い解消も課題となりそう。後藤靖子山形県副知事は「地域資源を掘り起こし、受け入れ態勢を強化したい」と述べた。
出典:河北新報
協議会はJR東日本新潟支社や山形県が中心となって2月に発足した。総会では今年の10―12月に展開する前年度企画について、庄内側は「食」を主軸に据えながら、鶴岡市出身の作家藤沢周平も前面にアピールすることが決まった。
キャッチコピーは「ごっつぉだの(ごちそう) もっけだの(ありがとう) 食の都庄内」に決定。沿岸の温泉地を舞台にしたグルメツアーや送迎バスなど交通手段の充実にも力を入れる。今秋は仙台・宮城DCの本番を控えており、客の奪い合い解消も課題となりそう。後藤靖子山形県副知事は「地域資源を掘り起こし、受け入れ態勢を強化したい」と述べた。
出典:河北新報
リクルートの携帯メルマガ配信にエイケアのASPを採用
エイケア・システムズ株式会社は、株式会社リクルートの携帯メールマガジン「Lu*jo!メールマガジン」の配信に、エイケアのASPサービス「Form Factory」が採用されたと、発表した。
「Lu*jo!メールマガジン」は、リクルートの女性向けフリーマガジン「Lu*jo!」が7月に配信開始予定のメールマガジン。携帯電話用メールアドレスにグルメ情報を毎週配信する。「Form Factory」は、登録フォーム作成/会員DB/メール配信を包括的に提供するASPサービスで、登録などを受け付けるWebフォームを作成するためのHTMLの知識や、登録データを処理するプログラムの作成は不要となっている。また、登録数によらず固定料金で運用できるDBがセットになっているため、容易に導入することができる。
リクルートでは、携帯版グルメサイト「HotPepperPockets」のメールマガジン配信に同サービスを使用しており、Web上での会員収集とメール配信との連動に適したサービスであると評価していたほか、希望するスケジュールに合わせた早期の稼働が可能なことから、今回の導入に至った。同サービスでは、画像を使用してデザインした携帯電話用メール“デコメール”を作成/配信でき、通信キャリアの違いを意識せずに同じイメージの“デコメール”をすべてのユーザに送ることができる。リクルートではこの機能を活用して高級感と楽しさを演出し、「Lu*jo!」携帯版サイトへの効果的な誘導も図る。
出典:キーマンズネット
「Lu*jo!メールマガジン」は、リクルートの女性向けフリーマガジン「Lu*jo!」が7月に配信開始予定のメールマガジン。携帯電話用メールアドレスにグルメ情報を毎週配信する。「Form Factory」は、登録フォーム作成/会員DB/メール配信を包括的に提供するASPサービスで、登録などを受け付けるWebフォームを作成するためのHTMLの知識や、登録データを処理するプログラムの作成は不要となっている。また、登録数によらず固定料金で運用できるDBがセットになっているため、容易に導入することができる。
リクルートでは、携帯版グルメサイト「HotPepperPockets」のメールマガジン配信に同サービスを使用しており、Web上での会員収集とメール配信との連動に適したサービスであると評価していたほか、希望するスケジュールに合わせた早期の稼働が可能なことから、今回の導入に至った。同サービスでは、画像を使用してデザインした携帯電話用メール“デコメール”を作成/配信でき、通信キャリアの違いを意識せずに同じイメージの“デコメール”をすべてのユーザに送ることができる。リクルートではこの機能を活用して高級感と楽しさを演出し、「Lu*jo!」携帯版サイトへの効果的な誘導も図る。
出典:キーマンズネット
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