このブログを始めてもう二か月以上、まったく触れてなかったよ。
AKB。48グループ。
完全スルーして欅坂とななみんに行っちゃった。
正直、最近のAKBには全く乗れません。
まるで今ダラダラ群れている「ハリルJAPAN」かはたまた「サムライJAPAN」。
なんか、スター選手を選んでいておいしいようで、全然チームのまとまり感がない。
もうWBCやらなくていいんじゃない?日本的には。
秋元先生も、メンバーも、ぶっちゃけAKBに飽きてるんじゃないかな?
それとも新総監督・ゆいはんの指導力とかもあるのかな・・・。
秋元先生にも「各都市にアイドルグループを」というコンセプトにはすごく賛成したのだが、利権を独占しすぎた。
だからチームごとにテコ入れのバランスが狂う。そして楽曲のクオリティも画一化する。
どこが歌っても一緒の楽曲が並ぶ。
全国にアイドルグループを作って、それ全部自分の支配下に置いて、なおかつペナントレースみたく競わせるほど、秋元先生もスーパーマンではあるまい。
NPBみたくしたいのなら、秋元先生は「コミッショナー」としてフォーマットだけを売り、あとは地方地方の興行主に全面的に任せる。
それくらいの度量があっても良かったはずだ。
絶対その方が競い合って、面白かったはずだ。
欲が深すぎだ。
SKE・NMBの今の惨状をどうしてくれるんだ!
独占したいなら何とかしろよ!!
一部の実力者が独占・寡占しては面白くない。それは今年の広島カープが証明したろうに。
今こそ48グループはNPBに見習って、アイドルペナントレースのフォーマットを築くべきだ。
トップアイドルの三大要素。
コンセプト、楽曲、そして「物語」。
これをメンバーと一丸となって紡いでいくのが、アイドルの醍醐味。
どれだけ秋元先生が偉大であっても、この規模を全部コントロールするのは無理だ。
え?それに加えて二次元アイドル?8体のキャラを8人の売れっ子デザイナーに描かせて?
ちょっと、それはもう少し、冷静になるべきではないかな。
欲望剥き出しは嫌いではないけれど、何度も言う通りプロデューサーの我儘は、すべてを狂わせる。
その責任を誰が負うのか?
とは言いながら、それでも欅坂「サイレントマジョリティー」は素晴らしい。秋元康一世一代の大仕事。見事ハマった。
と、思いつつTBS「ハロウィン音楽祭」を観てました。おわり。