大地丙太郎監督が吠え始めたね。
ずっとFBでやりとりしていたが、決意したみたい。
得難い「援軍」どころか、ようやくこのクラスのベテラン監督さんが口を開いてくれたというのは、嬉しいし心強い。
声上げようよみんな!特に監督職!
いっそこの業界のプロデューサーを誰彼構わずフルボッコにしたい気分だが、今回言いたいのはそこではなく、「プロデューサー感覚」。
別にアイマスのせいにするつもりはないが、昨今の消費者の意識の中にこびり付いているのは、「プロデューサー感覚」なのかも知れない。
俺がプロデュースしてやってんだ!くらいの、ファンの強い要求意識。
確かにそれはAKBも利用した感覚だ。
「総選挙」はまさに、自分の推しメンを「プロデュース」する機会だから、その意義はまだ失われていないのだが、どうもアイドルアニメ業界はネットを中心に業界へのコミットを既に強めているので、この「プロデューサー感覚」はそれを更に助長させ、作り手との関係性の歪みを大きくしている気がする。
「プロデューサー感覚」、それは「民意」と言い換えることもできよう。
「アニメ・イズ・デッド(後)」だけでなく、このブログでも散々言ってきた。今アニメもアイドルも、芸能や政治に至るまで、「民意」の厳しい目にさらされている。
つい最近も欅坂が、まさかの炎上をしたばかりだ。
しかしだからこそ、「民意」を持つ皆が、ひとつひとつの判断、いやひとつひとつの発言にまで「責任」を伴ってほしいし、それができない無責任な判断や発言は、何もかもを崩し、終わらせる危険を孕んでいる、ということだ。
それが「プロデューサー感覚」を持つ弊害なのだ。
これも何度も言ってすみませんが、「どうしてアニメはこうなった!?」という疑問を、プロデューサーや監督、その他偉い人のせいにして吊し上げたら解決する時代は終わったんです。他人事じゃないんです。
僕らはもう、そんなに強くはないんですよ。「ね、プロデューサーさん?」
でも肝心な時に、あなた方はいつも「受動的」だ。
それを「誰か何とかしてくれる」で説明した。
「プロデューサー感覚」なんて視聴者の癖に!なんて言いません。
ある程度はこちらの仕掛けたことだし、時代だから、甘受します。
でも真剣に「プロデューサー感覚」を持って業界と接しようとするならば、「どうしてこうなった!?」は各々、自分の心の中にも問いかけるべきなのです。
それが「民意」というものです。
もうすぐアメリカ大統領選だから、良く見ておくがいい。
「無責任な民意」が何をもたらすのか、彼らが教えてくれるだろう。
ずっとFBでやりとりしていたが、決意したみたい。
得難い「援軍」どころか、ようやくこのクラスのベテラン監督さんが口を開いてくれたというのは、嬉しいし心強い。
声上げようよみんな!特に監督職!
いっそこの業界のプロデューサーを誰彼構わずフルボッコにしたい気分だが、今回言いたいのはそこではなく、「プロデューサー感覚」。
別にアイマスのせいにするつもりはないが、昨今の消費者の意識の中にこびり付いているのは、「プロデューサー感覚」なのかも知れない。
俺がプロデュースしてやってんだ!くらいの、ファンの強い要求意識。
確かにそれはAKBも利用した感覚だ。
「総選挙」はまさに、自分の推しメンを「プロデュース」する機会だから、その意義はまだ失われていないのだが、どうもアイドルアニメ業界はネットを中心に業界へのコミットを既に強めているので、この「プロデューサー感覚」はそれを更に助長させ、作り手との関係性の歪みを大きくしている気がする。
「プロデューサー感覚」、それは「民意」と言い換えることもできよう。
「アニメ・イズ・デッド(後)」だけでなく、このブログでも散々言ってきた。今アニメもアイドルも、芸能や政治に至るまで、「民意」の厳しい目にさらされている。
つい最近も欅坂が、まさかの炎上をしたばかりだ。
しかしだからこそ、「民意」を持つ皆が、ひとつひとつの判断、いやひとつひとつの発言にまで「責任」を伴ってほしいし、それができない無責任な判断や発言は、何もかもを崩し、終わらせる危険を孕んでいる、ということだ。
それが「プロデューサー感覚」を持つ弊害なのだ。
これも何度も言ってすみませんが、「どうしてアニメはこうなった!?」という疑問を、プロデューサーや監督、その他偉い人のせいにして吊し上げたら解決する時代は終わったんです。他人事じゃないんです。
僕らはもう、そんなに強くはないんですよ。「ね、プロデューサーさん?」
でも肝心な時に、あなた方はいつも「受動的」だ。
それを「誰か何とかしてくれる」で説明した。
「プロデューサー感覚」なんて視聴者の癖に!なんて言いません。
ある程度はこちらの仕掛けたことだし、時代だから、甘受します。
でも真剣に「プロデューサー感覚」を持って業界と接しようとするならば、「どうしてこうなった!?」は各々、自分の心の中にも問いかけるべきなのです。
それが「民意」というものです。
もうすぐアメリカ大統領選だから、良く見ておくがいい。
「無責任な民意」が何をもたらすのか、彼らが教えてくれるだろう。