好きな相手は完璧であらねばならない、ちょっとでも瑕疵があると病的に怒り出す。
これはもう、究極の我儘である。
「完璧主義」という言葉はあるが、自分の仕事、所作ではなく、相手に完璧であることを求めてしまう。
これはもう、究極の我儘であり、いや、もはや精神異常だ。
恋愛でもそんなことがままある。
本当の恋愛関係ならまたややこしい議論になるのだが、アイドルとファンくらいの関係ならば、そういった要求の積み重ねが、「彼女は僕の言うことを聞くべきなんだ!」という異常な思い込みに変容し、最悪犯罪に至ることが容易に予測できよう。
本当に足を引っ張っているのは誰か?
そういった「捻じれ」を、『WUG』というプロジェクトを通じて、一生懸命描き、語ったつもりだが、結局は通じなかったみたい。
本当に残念だ。残念だが、仕方ない。
Twitterでも書いた通り、「推す」という行為は、「自分の欲望を全部叶える」ということでは、決してない。
もちろん不満は不満としてあっていいし、理不尽なことには怒るべきだ。
しかし「推し」の対象、「推しメン」が、自分の思い通り、自由自在に操れるのだと思い込んだら、もう病気であり、犯罪である。
生うどんがいう通り、アイドルはお前の彼女じゃないんだし、数億歩譲ってそう思ってしまったとしても、お前の「彼女」であっても、「彼女」は自分の思い通りにはならない。
こんな当たり前のことが、どうしても理解できない人種が、どうも僕らの業界らしい。
でも、そういった当たり前の人間関係がどうしても築けない人々が、アニメ・アイドル界隈にますます増えてきているような気が、少しする。
そのような、アニメやアイドルの「非社会性」を、改めてじわじわと感じ尽くした、2016年だった。
これはもう、究極の我儘である。
「完璧主義」という言葉はあるが、自分の仕事、所作ではなく、相手に完璧であることを求めてしまう。
これはもう、究極の我儘であり、いや、もはや精神異常だ。
恋愛でもそんなことがままある。
本当の恋愛関係ならまたややこしい議論になるのだが、アイドルとファンくらいの関係ならば、そういった要求の積み重ねが、「彼女は僕の言うことを聞くべきなんだ!」という異常な思い込みに変容し、最悪犯罪に至ることが容易に予測できよう。
本当に足を引っ張っているのは誰か?
そういった「捻じれ」を、『WUG』というプロジェクトを通じて、一生懸命描き、語ったつもりだが、結局は通じなかったみたい。
本当に残念だ。残念だが、仕方ない。
Twitterでも書いた通り、「推す」という行為は、「自分の欲望を全部叶える」ということでは、決してない。
もちろん不満は不満としてあっていいし、理不尽なことには怒るべきだ。
しかし「推し」の対象、「推しメン」が、自分の思い通り、自由自在に操れるのだと思い込んだら、もう病気であり、犯罪である。
生うどんがいう通り、アイドルはお前の彼女じゃないんだし、数億歩譲ってそう思ってしまったとしても、お前の「彼女」であっても、「彼女」は自分の思い通りにはならない。
こんな当たり前のことが、どうしても理解できない人種が、どうも僕らの業界らしい。
でも、そういった当たり前の人間関係がどうしても築けない人々が、アニメ・アイドル界隈にますます増えてきているような気が、少しする。
そのような、アニメやアイドルの「非社会性」を、改めてじわじわと感じ尽くした、2016年だった。