安倍トランプ会談で世界にさらした恥―ドイツ・メルケル首相が見せた格の違い


安倍大先生はどうしても独裁者に憧れているようだけど、無理だと思う。
彼の資質もそうだけど、お国柄が違いすぎるからだ。

太平洋(大東亜)戦争は、ひとりの独裁者によって引き起こされたものではない。
今も続く、グズグズで付和雷同の帝国主義(当時)によってだ。

東條英機を引き合いに出す人もいるかも知れないが、これは僕が大学時代聞きかじった情報だが、彼は陸軍大臣時代は言いたい放題でもちろん強硬な開戦論者だったが、いざ首相の指名を受けるとなって、蒼ざめたという。
「んなアホな!俺が責任取れる訳ないやん!」と。

んで振り上げた拳を下すこともできず世論と軍部に背中を押されて開戦して、やがてボコボコに負けて、戦争途中で追われるように総辞職している。
彼は独裁者でもなんでもなかった。歯車のひとつにすぎなかった。


安倍も同じように、やがてトランプと世論に翻弄されて、ボコボコにされるんだろうね。
それが日本の民族性というもの。出る杭を打つイジメ気質。