[PR]

 稲田朋美防衛相は14日未明、米軍の垂直離着陸機オスプレイが沖縄県名護市の東海岸付近の浅瀬に「不時着水」したことを受け、在日米軍のマルティネス司令官に対し、安全が確認されるまでオスプレイの飛行を停止するよう申し入れた。防衛省で記者団に説明した。

 稲田氏は14日午前2時20分ごろから約30分間、マルティネス司令官と電話で協議。事故について遺憾の意を伝え、事故原因の究明と情報提供などを求めた。司令官は「速やかな情報提供に最大限努力する」などと応じたという。