リンクの絶対王者、羽生結弦選手と。
ジャンプの女王、高梨沙羅選手が帰国しました。
来た
!すごいジャンプをやはり見せてくれました。
高梨選手は今シーズン、ワールドカップで3勝。
歴代単独2位の通算47勝を挙げています。
羽生選手は、史上初のグランプリファイナル4連覇を達成しましたが、完璧な演技には届きませんでした。
そしてこの人もまた、さらなる高みを目指しています。
こんばんは。
ニュースウオッチ9です。
2人ともね、すでに世界のトップ選手なんですけどね、さらに、さらなる高みを目指そうというね、その姿勢が、本当に輝いてますよね。
頭が下がりますしね。
しかも、その挑戦を楽しんでいるようにも見えて、非常に頼もしいなと思いますよね。
ピョンチャンの冬のオリンピックまでは1年余りですから、どんな進化を見せてくれるのか楽しみです。
あさってに迫った日ロ首脳会談を前に、けん制とも受け取れる発言です。
ロシアのプーチン大統領。
焦点となっている北方領土問題を巡り、4島すべてを交渉の対象にすることについて、慎重な姿勢を示しました。
ロシアの大統領府は、13日、プーチン大統領が日本の一部のメディアに答えたインタビューの内容を発表しました。
この中でプーチン大統領は、平和条約の締結のあと、北方領土の歯舞群島と色丹島の2島を引き渡すと記された、日ソ共同宣言について、ソビエト最高会議と日本の国会が批准した文書だと述べ、重視する考えを改めて示しました。
その上で、北方四島すべてを交渉の対象にすることについては、共同宣言の枠を超える。
全く別の話で、別の問題提起だと述べ、慎重な姿勢を示しました。
さらにプーチン大統領は、ロシアには領土問題はない。
ロシアとの間に領土問題があると考えているのは、日本だと述べ、交渉は、北方領土が第2次世界大戦の結果、ロシア領になったという前提で進められるべきだという考えを示しました。
ウクライナ情勢を巡って、日本が欧米とともにロシアに制裁を科していることについては、制裁を受けたまま、どのように経済関係を新たなより高い水準に発展させるというのかと述べて批判し、日本が制裁を独自に解除することに期待を示しました。
また、プーチン大統領に同行するロシアの政府高官は、NHKなどの取材に対し、今回の会談で、北方領土での共同経済活動を巡って、互いに受け入れ可能な方法を実務者レベルで検討するよう、指示を出す見通しであることを明らかにしています。
ロシア側は、北方領土での共同経済活動について、自国の主権の下で行うという立場を崩していません。
一方の日本側は、ロシアの法律の下で行われると、ロシアの主権を認めることになりかねないとして、慎重な姿勢を示しています。
こうした立場の違いから、政府高官は、かなり難しい課題で、交渉が成功するか、確信を持てないとも述べました。
このプーチン大統領の発言なんですけどね、これ、日ソ共同宣言に基づけば、歯舞と色丹の2島については引き渡すことは可能だけれども、択捉と国後については難しいというこのロシアの立場をね、改めて示しているというものだと思うんですね。
首脳会談を前にしたこのタイミングで、こうした発言をしたというのは、どういう思惑があると?
日本側は、あくまで4島の帰属の確認を求めているわけですが、それに対して、厳しい姿勢をあえて見せると、そうすることで首脳会談を前に、首脳会談での交渉を有利に進めようというねらいがあるんじゃないかといっていいと思うんですね。
そのプーチン大統領と親しい人物が、アメリカの新しい国務長官に起用されることになりました。
トランプ次期大統領は、世界的なエネルギー会社、エクソンモービルの会長兼最高経営責任者のティラーソン氏を、起用すると発表しました。
プーチン大統領と、こんなに近くまで顔を近づけているこの人物。
こんな目で見つめられている写真も。
トランプ次期大統領が、次期国務長官に起用すると発表した、ティラーソン氏です。
ティラーソン氏が最高経営責任者を務めるエクソンモービルは、スーパーメジャーと呼ばれる、世界6大石油会社の1つ。
アメリカの経済誌フォーブスの世界企業番付で9位の企業で、石油の採掘から精製、販売までを、一貫して手がけています。
日本でも過去、エッソやモービルのブランドで、ガソリンスタンドなどを展開していました。
ティラーソン氏は、ロシアで油田開発に携わり、ロシア政府から勲章も受章。
関係が深いことで知られています。
しかしこの人事に、アメリカ議会からは懸念の声も出ています。
アメリカとロシアは、これまでウクライナやシリアの情勢を巡って激しく対立。
ティラーソン氏はロシアに対する欧米の経済制裁に批判的だったとも報じられ、ロシアに近すぎるという懸念が広がっているのです。
ティラーソン氏の起用についてトランプ氏は、13日、声明を発表し、ティラーソン氏の幅広い経験と、国際情勢への深い見識は、国務長官にふさわしい。
世界の指導者との人脈は誰にも負けず、国務長官を任せられるのは彼以外にいないとコメントしています。
ティラーソン氏とは、どんな人物なのか。
親交のあるIEA・国際エネルギー機関の元事務局長、田中伸男さんは、長期的な視点で物事を考える人物だといいます。
その上で、トランプ氏がティラーソン氏を国務長官に起用するねらいについて、次のように指摘します。
このティラーソン氏の起用は、ロシアとの関係改善を目指すという立場を示したというものなんですか?
それはやっぱり、ねらったものじゃないかというのは確かだと思うんですよね。
それでこのティラーソン氏というのは、先ほどもありましたけれども、外交の経験っていうのは全くないんですけれども、石油のビジネスを通して、世界戦略には詳しいと、そして各国の要人と人脈がある人なわけですね。
そういうビジネスマンだからこそ、アメリカにとっていい交渉ができるはずだというのがトランプ氏流の考え方なわけで、それをよく示した人事といえるんではないかと思うんですね。
そうなんですね。
ただ、そのアメリカ議会では、ロシアに近いティラーソン氏に対して、懸念も声もあるようなんですよね。
特に同じ共和党は、ロシアに対する警戒心が非常に強いわけなんですよね。
今回も早速、ロシアから勲章をもらったような人にね、アメリカ外交委ねていいのかという声も上がっているようなんですね。
ですから、来年というか、来月早々に、新しい議会が始まるわけですけども、早速、身内の共和党と承認を巡って対立するような、そういう可能性もはらんだ人事ではないかというふうに思います。
次は、会期末があすに迫った国会です。
カジノを含むIR・統合型リゾート施設の整備を推進する法案と、年金制度改革関連法案は、あす、自民党などの賛成多数で成立する見通しとなりました。
これによって、今の国会で焦点となっていたTPPの国会承認を含め、いずれも承認、成立することになります。
終盤国会の焦点の一つ、年金支給額の新たな改定ルールを盛り込んだ、年金制度改革関連法案。
自民党、二階幹事長は。
自民党がきょう、採決する構えを崩さない中、審議が行われた、参議院厚生労働委員会。
午後の理事会で、与党側は、改めてきょうの採決を提案。
共産党や社民党は、徹底審議が必要だとして反対しましたが、民進党は、年金支給額の試算に関する資料の提出要求に、自民党が前向きに対応するとしたことなどから、受け入れる考えを示しました。
そして夕方。
賛成の方の挙手を願います。
参議院厚生労働委員会で採決が行われ、自民、公明両党と日本維新の会などの賛成多数で可決されました。
また委員会では、政府に対し、低年金や無年金者への対応として、年金以外の現金や現物給付を含む、適正な生活保障の確保を検討することなどを求める付帯決議が、自民、公明両党と、民進党などの賛成多数で可決されました。
法案はあすの参議院本会議で採決され、可決・成立する見通しです。
一方、カジノを含むIR・統合型リゾート施設の整備を推進する法案。
民進党、蓮舫代表は。
参議院内閣委員会では、6時間にわたって質疑が行われました。
この間、自民党と民進党の参議院国会対策委員長が、断続的に会談。
自民党側は、質疑終了後に採決を行いたいと提案しましたが、民進党側は、採決を行う環境にないとして、提案を拒否しました。
このあと、自民党と民進党の参議院幹事長も加わって協議。
自民党側は、これまでの審議で民進党などから出された指摘を踏まえ、ギャンブル依存症の対策を明示することなどを盛り込む、法案の修正を行う方針を伝え、理解を求めました。
これを受けて今夜、内閣委員会の理事会が開かれ、自民党が法案を修正する考えを正式に示したうえで、きょう中に採決を行いたいと提案し、民進党もこれに応じる考えを示しました。
そして今夜7時半から開かれた内閣委員会。
法案に反対する民進党などが討論を行いました。
そして行われた採決で、カジノを含む統合型リゾート施設の整備推進法案は、修正のうえ、自民党と日本維新の会などの賛成多数で可決。
自主投票を決めている公明党は、1人が賛成、1人が反対しました。
さらに、依存症を予防するため、カジノに厳格な入場規制を導入することや、依存症の患者への対策を抜本的に強化することなどを、政府に求める付帯決議が、自民、公明両党や、日本維新の会などの賛成多数で可決されました。
法案は、あすの参議院本会議で可決されたあと、衆議院本会議で改めて採決され、可決・成立する見通しです。
大阪の駅のホームで、女性が背中を押され、線路に落とされた事件で、警察は28歳の男を、殺人未遂の疑いで逮捕しました。
命に関わることになりかねないホームからの転落。
実は、年間3700件余りも起きています。
ほとんどは誤って落ちたと見られるケースですけれども、1年で最も多いのが、まさに今月、12月なんです。
駅のホームからの転落は日々発生しています。
その数は1年間で3000人以上。
駅の利用者はどのように感じているのでしょうか。
転落の原因は何か。
客どうしのトラブルや、スマートフォンなどの使用中の事故もあるものの、最も多いのは、酒に酔った客です。
国土交通省によると、平成26年度、全国で全体の56.2%に上るということです。
そして1年で最も転落などが多いのが、12月。
忘年会など酒を飲む機会が増えることも背景にあると見られています。
JR東日本などでは、今月から来月にかけて、ホームでの事故発生ゼロを目指し、こうしたポスターなどで注意を呼びかけています。
鉄道各社ではこの時期、注意の呼びかけを強化。
JR西日本では、こんな動画も。
タレントの鉄拳さんが制作したパラパラ漫画です。
ホームからの転落を防ぐにはどうすればいいのか。
JR西日本の対策の一つが、このベンチの向きです。
このベンチ、線路側を向かないように設置されています。
その理由は。
酔った客の転落事故を分析した結果、6割が、ベンチから立ち上がって線路の方向にまっすぐ歩き、そのまま転落するケースだったことが分かったからです。
こうした転落を防ぐため、JR西日本では、これまでにおよそ190の駅で、ベンチの向きの変更を行っています。
さらに、最新技術を活用した対策も。
このカメラが使われます。
映像をコンピューターが自動的に解析。
足元がおぼつかない客など、転落につながる兆候を見つけると、駅員に知らせて転落を未然に防ぐのがねらいです。
JR西日本では、現在、2つの駅に設置されているこのカメラをさらに増やして、来年春までに合わせて6つの駅で運用を始めることにしています。
それでは、転落した人を見つけたときには、周りの人はどうすればいいのでしょうか。
歩きスマホとか、酒に酔ってホームから転落するっていうのは、自分が危ないだけではなくて、例えばほかの人を巻き込んでしまったら、自分も加害者になりかねませんよね、本当に気をつけないといけませんね。
やっぱりね、気をつけないといけないと思うんですが、でもさっき、JRの担当者も言ってましたけど、やはり、抜本的な対策はね、ホームドアを設置することですよね。
ことしは、目の不自由な方が転落する事故も相次いだりしたわけですから、時間はかかっても、やはりホームドアの設置、これを着実に進めてほしいなと思います。
次は、お年寄りの医療負担の見直しについてです。
一定の所得に満たない70歳以上の自己負担の上限を引き上げる措置について、負担が重くなり過ぎるという異論が出て、政府・与党内で調整が続いています。
どんな見直しが検討されているのでしょうか。
社会保障費を抑えるために進められている、高齢者などの負担の見直し。
その焦点の一つが、高額療養費制度です。
多くの医療費がかかったときに、患者の負担が増え過ぎないようにする制度で、毎月の自己負担に上限額が設定されています。
厚生労働省は、70歳以上の人の上限額を引き上げる見直し案を示しています。
現在の自己負担の上限額です。
この区分に該当する人は全国で1200万人余りに上り、このうち、外来で現在、高額療養費制度の対象になっている人は、およそ270万人です。
自己負担の上限額を倍増させる措置を巡っては、与党内で、高齢者にとって負担が重くなりすぎるという異論が出ています。
このため、政府・与党は、引き上げ幅を抑制したうえで、年間の自己負担額に新たに上限を設けることなどを検討。
来週22日の閣議決定に向けて、調整が続いています。
続いて、トゥデーズウオッチです。
安全保障関連法を巡って、新たな動きです。
政府は、グレーゾーン事態の際のアメリカの艦船などの防護について、実施の判断などに当たるための指針を、年内にもNSC・国家安全保障会議で決定し、運用を開始する方向で調整に入りました。
安全保障関連法では、自衛隊と外国軍隊との共同訓練などの際に、武力攻撃に至らない、いわゆるグレーゾーン事態が起きた場合、自衛隊が、アメリカをはじめ、外国軍隊の艦船などを武器を使って防護できるようになりました。
これを受けて政府は、制度の適正な運用を図るため、アメリカ側との調整などを続けてきましたが、年内にもNSCで指針を決定し、運用を開始する方向で調整に入りました。
政府が検討している指針の案では、防衛大臣が実施を判断するにあたっては、NSCで審議するとともに、NSCを補佐する幹事会を機動的に開催し、すべての要請に関する情報を関係省庁で共有して、緊密に連携するとしています。
またアメリカ軍などから初めて要請があった場合や、第三国の領域での要請があった場合などは、NSCの関係閣僚会合で審議し、防衛大臣は防護の実施中に特異な事象が発生した場合は、速やかに公表するとしています。
政府は、運用開始によって、日米同盟の一層の強化に資するとしています。
家庭用の太陽光発電の買い取り価格。
経済産業省は、来年度から安くする方針を決めました。
再生可能エネルギーで発電した電力を、電力会社があらかじめ決めた価格で買い取る制度では、毎年、経済産業省の審議会が価格を見直していて、きょう、来年度以降の買い取り価格の案がまとまりました。
それによりますと、出力が10キロワット未満の、主に家庭用の太陽光発電は、今年度より1キロワットアワー当たり、3円安い28円となっています。
事業用の太陽光発電は、今年度より3円安い21円で、制度が始まった4年前に比べて、半分の水準となっています。
電力会社は、買い取り価格を電気料金に上乗せしているため、価格引き下げによって電気の利用者の負担は、今年度よりは抑えられることになります。
国連の安全保障理事会で、北朝鮮に対する制裁決議が採択されたことを受けて、日本とアメリカ、それに韓国の3か国の高官による協議が、ソウルで行われました。
協議の中で3か国は、安保理での制裁決議に加えて、独自の制裁措置を確実に実施し、北朝鮮への圧力を強めていくことで一致しました。
また、北朝鮮が新たな挑発行為を行った場合、協力して対応することや、来月、アメリカのトランプ次期大統領が就任したあとも、緊密に連携していくことを確認しました。
記者会見で、韓国の高官は、国会でパク・クネ大統領の弾劾を求める議案が可決され、職務が停止されても、北朝鮮政策への影響はないと強調しました。
国の研究機関と大手メーカー4社がタッグを組み、次世代のがん治療装置を開発することになりました。
量子メスと名付けられたこの装置は、放射線の一種の重粒子線を、がん細胞に直接照射して死滅させるもので、従来の放射線治療よりも、がん細胞を正確に狙い撃ちできるとしています。
重粒子線のがん治療装置は、すでに実用化されていますが、加速器と呼ばれる大がかりな施設が必要で、小型化などが課題となっていました。
共同開発では、加速器を小型化し、がんの種類によっては、外科手術に置き換わる治療方法として、10年後の実用化を目指すとしています。
先月以降、死んだ野鳥などから、鳥インフルエンザウイルスが検出されるケースが、きょうまでに全国で、過去最高を上回る64件に達し、環境省は、野鳥の監視を強化しています。
環境省によりますと、高病原性の鳥インフルエンザウイルスが検出されたケースが、先月からきょうまでに全国で64件に上りました。
これは、過去最高だった平成22年から翌年にかけてのシーズンに検出された62件を、すでに上回っています。
環境省は、すでに警戒レベルを最も高い3に引き上げて警戒を強めていますが、きょう、各都道府県に対して文書を出し、野鳥の監視強化や、死んだ野鳥が見つかった場合には、速やかに国に連絡し、連携して対処することなどを改めて指示しました。
次は、先ほどもお伝えした、日ロ首脳会談についてです。
今週行われる日ロ首脳会談。
注目は、戦後70年余り動かなかった、北方領土問題。
過去、数多くの政治家が交渉に臨んできました。
動くか、日ロ関係。
シリーズでお伝えします。
きょうは、日ロ首脳会談を見守る北方四島の元島民の思いです。
NHKは先月、元島民などを対象にアンケートを行いました。
その自由記述欄には、たくさんのことばがつづられていました。
あふれることばから、元島民の心の内に迫りました。
先月、NHKが行った北方領土に関するアンケート。
北海道をはじめ、全国に住む北方四島の元島民と子や孫、合わせて1037人にアンケート用紙を送り、53%に当たる554人から回答を得ました。
諦めるわけにはいきません。
命のあるかぎり。
今回、進展しなければ、次に進展するとは考えにくい。
今回の日ロ首脳会談によって、北方領土の返還交渉が進展すると思うか尋ねたところ、進展するとは思わないが56%と、半数を超えました。
交渉が進展するとは思わないと回答した人の中にこうつづった人がいました。
ふるさとのない人生でした。
生まれは?と聞かれると、私にはないと答えてきました。
こんにちは。
よろしくお願いします。
アンケートに答えた水戸市で暮らす海野信子さんです。
海野さんは、国後島で生まれ、12歳まで島で暮らしました。
祖父の代から温泉旅館を営んでいました。
島の写真です。
終戦直後、ソビエト軍が島を占領。
家族はそのときに、命懸けで島を脱出しました。
戦後、領土交渉がこう着する中、海野さんは、島への思いを心にしまって生きてきました。
しかし、かつて一度、返還への期待を大きく膨らませたことがありました。
平成3年の日ソ首脳会談。
両首脳の笑顔に、希望を見いだしたのです。
当時、NHKが行ったアンケートに、海野さんの思いがつづられていました。
祖母も母も父も、あの世できっと喜んでいる。
当時のアンケートを読み返してもらいました。
その後、歴代政権で重ねられた交渉。
海野さんの心は、そのたびに揺れ動きました。
しかし、25年間、具体的な進展はなく、期待は深い失望へと変わっていきました。
今回のアンケートで、交渉が進展するとは思わないと答えた海野さん。
それでも、最後にこうつづっています。
大きい期待は持ってはいませんが、小さい小さい願いは捨て切れてはいません。
今回のアンケートでは、ロシアに対する北方領土の返還要求について、どう思うかも尋ねました。
4島とも返還すべきだと答えた人が30%。
まず歯舞・色丹の2島を返還し、残りの国後、択捉の帰属について協議を続けるが42%でした。
アンケートで、まず歯舞・色丹の2島をと答えた、釧路市の奥泉一子さん。
少しでも交渉が進んでほしいと考えてのことでした。
北方領土の最北、択捉島で生まれた奥泉さん。
実は長年、4島一括の返還を求めてきました。
それは、亡き父、博さんへの思いがあったからです。
博さんが書いた手書きの地図。
家族が島に帰っても困らないようにと、ふるさとの様子が細かく書き込まれています。
しかし、父の死から9年、択捉島の厳しい現実を思い知らされます。
元島民などが島を訪れる自由訪問に参加した奥泉さん。
そのとき撮った写真です。
幼いころ、駆け回った自宅裏の丘に、ロシア側の施設が立ち並んでいたのです。
奥泉さんは今、4島が一度に返ってくることは難しいと感じています。
ふるさと択捉島の返還があとになっても、まず歯舞・色丹の2島の返還をと、考えるようになりました。
1990年代に、交渉が前進した時期もあったわけですが、その後停滞する中で、元島民の方々の気持ちがどれほど大きく揺れ動いたのかっていうのが伝わってきましたね。
アンケートには、ほかにも、せめて生きているうちにとか、次はないと思うといった焦りの声もありました。
そうですね。
安倍総理大臣は先日、元島民の人たちと会ったあとでね、自分の世代で終止符を打つという決意で会談に臨みたいというふうに話していたんですけれどもね、ですから、あさっての会談で解決に向けた道筋をつけることができるのかどうか、元島民の人たちは、切実な思いでそれを見つめています。
ニュースを続けます。
今月9日に打ち上げられた、日本の宇宙輸送船こうのとり6号機。
高度400キロ付近を飛行している国際宇宙ステーションに到着しました。
そして、キャプチャーが確認されました。
そして、日本時間の今夜7時37分ごろ、宇宙ステーションのロボットアームによって、無事キャッチされました。
現在、ドッキングに向けて、こうのとりをロボットアームで引き寄せる作業が続けられ、ドッキングが完了するのはあす午前1時ごろ、電気系統の接続も含めたすべての作業が終わるのは、あすの午前3時ごろになる予定です。
平成9年に神戸市で起きた小学生連続殺傷事件。
当時、中学3年生だった少年の審判を担当した元裁判官で、大阪弁護士会に所属する井垣康弘弁護士は、退職したあとの去年4月、少年審判の決定文の全文を、月刊誌、文藝春秋に提供し、掲載されました。
大阪弁護士会は、法律家としての守秘義務に反するとして、きょう付けで業務停止3か月の懲戒処分にしました。
懲戒処分について、井垣弁護士は、全く納得できない。
元少年の更生のためにも、世間の認識を改めさせるためにも、全文の公表は避けられないとコメントしています。
視覚障害者のスポーツ、ブラインドサッカーの日本代表、川村怜選手が、東南アジアのミャンマーを訪れ、現地の目の不自由な若者たちを指導しました。
転がると音が出る、特殊なボールに触れると、ミャンマーの若者たちは楽しそうにしていました。
毎年、およそ300万人が初詣に訪れる、千葉県の成田山新勝寺。
ことし1年にたまったほこりを払い落とす、すす払いが行われました。
作業は日の出前から始まり、高さおよそ3メートルの大太鼓の上に上って、はたきをかけたり、横1列になって、300畳ほどある畳にほうきがけをしたりして清めていました。
気象情報、斉田さんです。
こんばんは。
この時間、東京・渋谷でも雨が降り始めています。
あすの朝にかけて雨足が強まり、関東地方でも激しく降る所がありそうです。
では、現在の雨雲の様子、見ていきましょう。
この時間は、四国や近畿付近、雨雲が発達していて、落雷も発生しています。
突風のおそれもありますので、ご注意ください。
では、雨と雪の予想です。
今夜10時から見ていきましょう。
近畿や東海、それに関東沿岸でも、雨足が強まりそうです。
このあと日中、雨雲は東の海上へと抜けますが、日本海側で冷たい雨や雪となりそうです。
さらにこのあとです。
近畿や中国、四国地方の山沿いも、雪の降る所がありそうです。
上空に強い寒気が流れ込むためです。
こちらは、上空1500メートル付近でマイナス6度。
平地でも降れば雪になる目安の寒気です。
あすの朝は東北北部付近ですが、あさっての朝には、東日本の太平洋側まで流れ込んできそうです。
寒気は居座って、金曜日も九州北部付近まで流れ込みそうです。
予想最高気温を見ていきましょう。
寒さの底は、木曜日から金曜日にかけてとなりそうです。
最高気温は東京や福岡で10度前後、仙台6度、札幌氷点下2度の予想です。
ただ日曜日には、東京や福岡で15度くらいまで上がるなど、気温の変化が大きくなりそうです。
ではあすにかけての天気図を見ていきましょう。
動かして見ていきます。
太平洋側を低気圧が発達しながら東へ進むでしょう。
日中は冬型の気圧配置となるため、北風が強まって、冷たい空気が流れ込んできます。
では各地の天気と気温、詳しく見ていきましょう。
入団選手発表会を開催いたします。
よろしくお願いいたします。
お願いします。
お願いします。
ありがとうございました。
ありがとうございます。
たくさんあいさつ聞きましたね、われわれも。
大切ですね。
こんばんは。
スポーツお伝えします。
まずは、番組の冒頭でもお伝えしました、フィギュアスケートの羽生結弦選手。
グランプリファイナルで4連覇を達成し、きょう、帰国しました。
羽生選手は、グランプリファイナルで2位に大差をつけて優勝。
自身の持つ連覇の記録を4に伸ばしました。
さらに上の演技を目指して、羽生選手の目は、すでに5連覇がかかる全日本選手権に向かっています。
一方、女子シングルで2位に入った、宮原知子選手も帰国しました。
スキージャンプ女子の高梨沙羅選手は、ワールドカップの遠征から帰国しました。
今シーズンのワールドカップ、高梨選手は開幕から4試合で優勝3回。
男女を通じて歴代2位となる通算47勝とし、フィンランドの鳥人、ニッカネン氏を超えました。
ワールドカップ総合2連覇へ、順調に滑り出した高梨選手のことしを表す漢字は。
通算勝利数が歴代2位となった高梨選手。
記録更新まではあと7勝です。
そしてフィギュアスケートの羽生選手や宮原選手が出場する、全日本選手権。
今月22日から始まります。
続いては、プロ野球です。
広島とロッテが新人選手の入団発表を行いました。
ことし、25年ぶりにリーグ優勝を果たした広島。
6人の新人選手が、およそ400人のファンに見守られ、会見に臨みました。
ドラフト1位、加藤拓也投手の持ち味は、最速150キロを超える速球です。
ドラフト2位、高橋昂也投手の背番号は。
34。
これは去年まで広島のエースだった前田健太投手が広島で最初につけていた背番号です。
ロッテの新人選手の入団発表には、ドラフト1位指名の佐々木千隼投手など、9人が出席しました。
選手たちはそれぞれの目標を発表しました。
ドラフト3位の島投手は。
2位の酒居投手は。
2桁勝利ということばを挙げさせていただきました。
そしてドラフト1位の佐々木投手は。
新人王を取ることです。
その下にも気になる目標が。
2年後のワールドカップロシア大会への出場を目指すサッカー日本代表。
その出場権を懸けたアジア最終予選。
日本はここまで5試合を終えて、グループ2位で年内の試合を終えました。
日本代表を率いるハリルホジッチ監督に、前半を振り返ってもらいました。
こんにちは。
ことし9月から始まった、ワールドカップアジア最終予選。
本田!もう一度ある、シュート!
日本は、海外クラブに所属する主力選手の多くが、クラブでプレーする機会が少なかったこともあって、本来の力を発揮できずに、初戦でまさかの敗戦を喫しました。
アジア最終予選で、初戦に敗れたチームが、過去ワールドカップに出場した例はありません。
そんな中、ハリルホジッチ監督が巻き返しの切り札として見いだしたのが、ドイツリーグで活躍する25歳の原口選手でした。
タイ戦でゴールを決めると、その後も先発に起用。
日本代表史上初となる、アジア最終予選4試合連続ゴールを達成し、チームに勢いをつけました。
ことし最後の大一番、サウジアラビア戦。
ハリルホジッチ監督は大きな決断を下します。
これまで、日本代表の柱として活躍した選手を控えに回し、原口選手に加え、久保選手や大迫選手など、新戦力を大胆に起用したのです。
所属クラブでのプレー時間が多く、好調な選手を先発で起用して勝利をつかんだこの試合。
選手どうしの競争で、チームを高めていくという方針を印象づけました。
来年3月に再開する最終予選の後半戦。
全試合に勝利して、6大会連続のワールドカップ出場をつかむ決意です。
ハリルホジッチ監督、来年の後半戦もね、難しい試合になるって言ってましたよね。
そうなんです。
ちょっとこの順位表をご覧いただきたいんですけれども、ワールドカップの出場権を自動的に獲得できるのは、この赤い線の上、2位までなんですね。
日本、現在2位ですが、1位から4位までのチーム、勝ち点を見ていくと、僅か1の間に4チームがひしめき合うというね、これ、相当厳しいです。
1つの勝利が本当大事になってきますよね。
来年の3月から始まります。
続いて、スピードスケートの小平奈緒選手が帰国。
今シーズンのワールドカップで出場した500メートルのレースすべてで優勝。
後半戦に向けても自信を示しました。
小平選手は、ワールドカップの女子500メートルで、出場した4つのレースすべてで優勝する圧巻の滑りを見せています。
しかし、現状には満足せず、さらに上の滑りを見せることを誓いました。
またワールドカップ2連勝を果たした女子団体パシュートのメンバーも帰国。
けがなどの影響で、レースごとにメンバーが変わる中、中心選手として活躍した、高木美帆選手は。
2016/12/13(火) 21:00〜22:00
NHK総合1・神戸
ニュースウオッチ9▽グランプリファイナル4連覇 羽生選手凱旋帰国・今後を語る[二][字]
グランプリファイナル4連覇の羽生結弦選手凱旋帰国今後を語る▽返還交渉を見つめて北方領土元島民の思い▽あわやホームから転落年間3000件以上!今月は要注意どう防ぐ
詳細情報
番組内容
【キャスター】河野憲治,鈴木奈穂子,【スポーツキャスター】佐々木彩,【気象キャスター】斉田季実治
出演者
【キャスター】河野憲治,鈴木奈穂子,【スポーツキャスター】佐々木彩,【気象キャスター】斉田季実治
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英語
サンプリングレート : 48kHz
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