逃げ恥 10話ネタバレ!平匡がプロポーズするも愛情の搾取と拒否!最終回で契約結婚の結末は?
「逃げ恥」こと「逃げるは恥だが役に立つ」の第10話!最終回目前です!
前回、平匡が五十嵐と一緒にいる姿をみくりが目撃してしまうことで嫉妬し、一好きという思いを抑えることができなくなってしまい、ついに二人の思いは両思いになることに。一緒に夜を迎えるというプロの独身とは思えない展開を迎えました!
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二人は本当の結婚をすることになるのか?それとも、もう一波乱、あるのかな??
逃げるは恥だが役に立つ 10話のあらすじ(ネタバレ)
森山みくり(新垣結衣)と津崎平匡(星野源)は夜中に蕎麦を二人で食べるためにネギを買いに近くのお店まで来ています。帰り道、みくりは平匡の手を握り「恋人つなぎ」と微笑みます。平匡は周りを見渡し手を握り返します。
(朝まで一緒まで…思わず言ってしまったが、何をすれば..。朝まで数独?朝までWii?朝までロボコン?どれも楽しそうではあるが、今はそういうことではない。)
(朝まで一緒までと言ったけど、どこまでを想定しているか。平匡さんが待っているとも思えない。となると、朝まで添い寝をするだけ?それはそれでいっか!)
(何はともあれ、何をどうすれば。)
平匡は引き出しを開いて以前に日野から貰ったお守りを取り出します。
(あの時、経験もないのに余裕のフリで持ち帰ったお試しパック。状況的に可能になってしまった。どうすれば!イケるところまで行こう。手順は理解している。確認のためにもう一度ググって)
「平匡さん?…お邪魔…しても?」
みくりが部屋に入って来ます。二人はベッドの上に並びます。みくりは恋人つなぎをして来ます。
(それからのことはひどく断片的で…。気付けば。)
「何てことだ!何てことだー!!!」
平匡は真夜中の道を走っています。
ドキドキ。って何があった?平匡さん!!
平匡はみくりと一緒のベッドに入っています。
「平匡さんの匂い…好きです。落ち着きます。」
みくりは平匡の方に向いて「イチャイチャしないの?」と聞きます。
「すみません。イチャイチャしたことがないもので。」
「そういえば、イチャイチャって誰が考えた言葉なんですかね?」
「確かに。なぜ。イチャイチャ。」
「えい。」
「くすぐったい。」
「イチャイチャです。」
二人はイチャイチャしています。
(それから、あれがこうしてああなるはずが、どうにもこうにも志半ばに。)
「何てことだ!なぜ、僕は日野さんにとぐろターボを返してしまったんだ!!!」
平匡はみくりを家に置いて飛び出してしまったのでした。
(だから嫌だったんだ。恐れていた失敗を、不甲斐ない自分を。だからプロの独身として線を引き、安全になところで一人、ずっと一人。)
平匡はみくりの恋人つなぎを思い出します。
(いま、みくりさんは…どんな思いで…逃げてもいい。恥ずかしい逃げ方だったとしても生き抜くことの方が大切でそのことについては異論も反論もない。だけど、ここはダメだ。大切な人から逃げてはダメだ。失いたくないのなら、どんなにかっこ悪くても。無様でも。)
平匡は家に帰りみくりの元に。
「みくりさん。寝ましたか?」
ベッドの上に座るとみくりがムクリと起き「眠れるわけないじゃないですか。置いていかれて。」と言います。
「ごめんなさい。もう逃げたりしません。」
二人はハグを交わし、見つめあい、キスを交わし、どうにかこうにかの壁を超えて朝を迎えます。
「おめでとうございます。今日は平匡さんの誕生日です。」
「…ああ…。」
みくりは平匡の頬にキスをするのでした。
(36歳。新しい朝がやって来た。)
冒頭から凄い展開だ!!面白すぎる!!!
とぐろパワーはやっぱり必要だったのか(笑)今からでも貰いに行けば良かったのにね。それでも、どうにか壁を越えることができて「おめでとうございます」って。いや、意味合いは違うんだろうけどニュアンスが….。なんか、みくりがなんども輪ゴムを飛ばしているシーンとは卑猥すぎんだろ(笑)
平匡が出社すると沼田頼綱(古田新太)がリストラを告げるために寄って来ます。しかし、平匡は穏やかな笑顔を浮かべています。
「津崎くん。一段と朗らかな。何があった?」
「特に何も。強いて言うなら、今日36になりました。」
「誕生日かーー!!ない、今日はない、俺にはできない!」
沼田はしゃがみ込みます。平匡は「コーヒーが美味しい。」と様子がおかしい状況。さらに風見涼太(大谷亮平)も土屋百合(石田ゆり子)との一件で様子がおかしくなっています。
その夜、みくりは平匡のためにご馳走を作って誕生日を祝っています。食事も終え平匡が数独をしているかのように見えますが(平匡さんが私の仕事が終わるのを待っている。数独をしているように見えるけど全く進んでいない。)と思います。
「みくりさん。お仕事、終わりましたか?」
「まだです。」
平匡がソファに戻ろうとするとみくりが抱きついて「嘘です。終わりました。」と。あまりの可愛さに「可愛すぎるんですが…」と本音を言ってしまう平匡。みくりも「それはこっちのセリフです。平匡さんが可愛くて崖から叫びたい気持ちでいっぱいです。」と言います。
「男で可愛いってのは。」
「可愛いは最強なんです。カッコいい場合はカッコ悪いところを見たら幻滅するかもしれない。可愛いは何をしても可愛い、可愛いは全面降伏なんです!今のままでいいんです。」
平匡はみくりの手をとりソファに座ります。そして、風見の家事手伝いを辞めてほしいと切り出します。なんだかんだで嫉妬してしまっているようです。みくりも歯の治療費を稼ぐためにやっていただけなので快く辞めると言うのでした。
星野源さん、女性から本当にモテそう。
カッコいいってわけではなく可愛いって感じですよね。まさに平匡と瓜二つの男。それでいて、エロでもあるから平匡とは違ってイケイケ(笑)モテないわけがない。カッコいいよりも可愛い方がモテるってのは何となく分かるような気がする。
みくりは風見の最後の家事手伝いの仕事を終えます。風見は最近、ガンガンに誘ってくる女性がいるのだと言う。(五十嵐のこと)
「風見さんってロマンチストですよね、心で繋がりたいんじゃないですか?見た目じゃなくて自分自身を見てほしい。じゃあ自分はそのガンガンに攻めてくる女性を見ることができているのか?一度、見てみてはどうですか?」
その日、沼田はストレスによって会社を休んでいます。
「珍しいですね、沼田さんが休みなんて。」
平匡と日野が話をしています。平匡は一人で生活をしていた時に、一人で死んでしまうのではないかという不安を感じていたのだと言います。日野は結婚って安全装置みたいなもの、生き抜くための知恵なのではないかと言います。
その頃、みくりはやっさん(真野恵里菜)の八百屋で子守の手伝いをしています。幸せからため息をついています。
「ため息しないでよ。ひらりが心配する!」
みくりは幸せから出るため息だと言い、新婚さんいらっしゃい!の妄想をしています。偶然にも平匡も同じように妄想をしていました。
(まさか、この僕に新婚さんの妄想ができるなんて。連日のハグ。連日のキス。労働時間がプライベートに侵食される日々。少しの背徳感と幸福感。壁の外にこんな世界があったとは。結婚は生き抜くための一つの知恵。)
平匡のスマホに沼田からメッセージが入ってきます。
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風見は攻めてくる女性である五十嵐安奈(内山理央)と世界遺産の展覧会に一緒にきています。風見は五十嵐がこんな展覧会を見に行く女性だと思ってもいなかったと言います。五十嵐はチケットは取引先にもらったチケットでいい男と一緒なら楽しいと思って来たのだと。
すると土屋百合(石田ゆり子)と同級生の田島とバッタリと会ってしまいます。
「知り合い?」
「ええ。同じビルの。」
「…先日はどうも。」
「どうも、お世話になりました。」
二人は気まずい雰囲気に。百合は2万年も前の人たちの思いがここにあるなんて素敵だと言います。そんな百合の姿を見ている風見でした。
田島は「彼の方はずっと君のことを見ていた」と百合に言います。
「どういう関係?」
「ないない、17歳も年下だよ。」
その頃、やっさんは「暇…ジャム作っても人が通らないんだから売れるわけないよね。」と言います。すると、みくりはこの先にいるパン屋に看板を置かせて貰えばいいのではないかと言います。さらに八百屋にもパンと合いますみたいなオススメの組み合わせを張り出したりすればいいのではと言います。
やっさんは「一緒に来て!」と商店街の集まりに参加させられることに。週に一度、作戦会議を開いているのだという。みくりは神社で青空市をやってみてはどうかと提案をし、採用されることになります。
「なるべく安いワンコインで買える物がいいと思います。欲しいものがなくても買ってしまう真理をつくために。とはいえ、商店街を知ってもらうための広報活動であれば儲けはあまり出さない方がいいです。」
「森山さん。手伝ってくれないかな?」
みくりは手伝えというのはボランティア、ノーギャラでやれと言っているのかと問います。
「いいですか?みなさん。人の善意につけ込んで労働力をタダで使おうとする。それは搾取です。例えば友達だから、勉強になるから、あなたのためになるから、やりがいの搾取には断固反対します!」
「よし、分かった!日給3000円で!!」
「安い….」
みくりはこの仕事を受けてしまうのでした。
その頃、平匡は家で沼田にリストラを宣告されています。
「誤解しないで欲しい。我が社で一番の優秀なエンジニアは津崎くんだ。年棒も高い。しかし、開発のほとんどをしないと宝の持ち腐れだ。あと、結婚していなかったんだね。聞いてしまったんだ。君が結婚をしていないことを。二人が単なる雇用関係であるとリストラの選択肢に入ったんだ。」
「確かに籍を入れていないと言うことは責任を負っていないということですね。」
平匡は沼田に「年内いっぱいよろしくお願いします。」と言い送り出します。
(沼田さんのせいじゃない。誰のせいでもない、ただそこに残酷な事実があるだけだ。仕事を探さないと、今と同程度の年収で今のみくりさんとの生活を死守できるような会社。)
確かに開発の仕事をしないのであれば宝の持ち腐れなのかもしれません。でも、優秀なのにリストラになってしまうのは何となく納得できないような。平穏な平匡さんだから納得してくれるのだと思いますけど、普通の人間だと納得できないですよ。
やりがいの搾取。アルアルだよね。これ。これに悩んでいる人は世の中にたくさんいそうだ。
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