こんにちは、NAEです。
スタバ、ドトール、タリーズ、コメダ・・・
目の前にチェーン系のカフェが全部ずらーっと並んでいるとしたら、あなたはどれを選びますか?
過去の経験に基づく独断と偏見、申し訳程度の客観性をもってランキングをつけてみたら、こうなりました。
今回はそんなお話。
第5位:エクセルシオール
※コーヒー映ってませんがエクセルシオールで撮影
- 味:印象に残らない
- 雰囲気:高級なふりしてる
- サービス:WiFiなし
- 客層:おとなしい
- 値段:ちょっと高い
ぼくの中では「知っている人は知っているチェーン」くらいの立ち位置であるエクセルシオール。地元駅にあるので入る機会が多いため5位です。
しかし選んでいるというより他に選択肢がないから入る場合がほとんど。
エクセルシオールってどの店も結構広いんですよね。席数も多いから空いてる確率が高いんです。そのかわり席と席の間がめっちゃ狭いんですけど。
暗めの照明で落ち着いた雰囲気を出そうとしているんですが、居酒屋チックな店員さんのかけ声で全部打ち消されてしまっています。
分煙があまり進んでおらず、禁煙席と喫煙席の仕切りが立て札一枚だけのことも。
あと、WiFiや電源がなくて不便。
客層は全年齢、偏りがありません。しかしウェイウェイ言っている大学生的な「うるさい客」は少ないことが多かったように思います。
値段はほんの少しですが高めの印象。
総じて言うと、「座席が空いてること」が一番の存在意義。
第4位:ドトール
- 味:記憶にございません
- 雰囲気:狭いスーパーマーケット
- サービス:WiFi使える
- 客層:シニアが多い
- 値段:安い
都内の主要な私鉄の各停しか止まらない駅でもだいたいあるのがドトールコーヒー。
最大の特徴は雰囲気です。照明がやたら明るい。BGMはアップテンポ系。店員さんの「いらっしゃいませ」がやたらでかい。スーパーマーケットみたい。
あと、座席がエクセルシオールよりも狭いんですよね。二人がけの丸テーブルがやたら小さく、席の奥側のソファ席に座ろうとすると隣の人のコーヒーにぶつかりそうになる。
それでもなおエクセルシオールより順位が高いのはWiFiの存在、客層の大人しさ、そして値段の安さが理由です。
ドトールの店舗にはWi2というフリーWiFiが入っていまして、空メール一本で3時間WiFiが使えます。地味に便利。
客層はなぜかシニアが多い印象です。それも静かに過ごす人ばかり。Bluetoothキーボードでカタカタやってるとその音が迷惑になるんじゃなかろうかくらいの大人しさ。
そして何よりもコーヒーが220円という圧倒的な値段の安さ。ちょっとした空き時間ができて困った時にカフェに入るならドトールが一番です。
総じて言うと、無料WiFiの使えるコスパのいい困った時用のカフェ。
第3位:スターバックス
- 味:総じておいしい
- 雰囲気:好きだけど慣れた
- サービス:混雑対策が激しい
- 客層:ピンキリ。運の要素強い
- 値段:ふつう
押しも押されもせぬ人気コーヒーチェーンのスターバックス。シアトル出張の際に1号店にも行きました。
あの人魚のロゴを見つけると「あ、この街スタバあるんだ」と思ってしまうほど存在感が強く、考えなしにカフェを選ぶとついスタバと言ってしまうほど。
そんなスタバ、コーヒーの味は好きです。ホットを飲むなら季節限定ですがクリスマスブレンドがおすすめ。
そして無料WiFiと電源があるのは嬉しいですね。一方、混雑時間帯はPCやタブレット使用禁止的なローカルルールを課す店舗が増えてきているのがネック。
ちなみにスマホ+Bluetoothキーボードでブログを書くことが多いぼく。店員さんに
「Bluetoothキーボードはどうなんですか。PCでもタブレットでもないですが」
って聞いたところ
「キーボードでの入力作業はNGになってるんです」
という答えが。内部的には細かな規定があるんでしょうか。
客層については、あまりに有名すぎてあらゆる客がわんさか押しよせるのでピンキリです。落ち着いて過ごせるかは運の要素が非常に強く、一度ずーっと床に怒鳴り続けているおじいさんがと居合わせたことがありました。(警察に連れて行かれてました)
総じて言うと、ディズニーの人気アトラクション。
ただし、ネイバーフッドストアという特別なスタバであれば話は別です。広い、おいしい、居心地最高、そのかわりバカ高いけど満足感はMAX。
詳しい紹介は下記記事をどうぞ。
参考:スターバックスネイバーフッドのアーモンドクロワッサンをレビュー。高いけど雰囲気込みなら大満足 - NaeNote
第2位:タリーズ
- 味:水出しコーヒーがおいしい
- 雰囲気:アラサー女性
- サービス:WiFiや電源あり
- 客層:アラサー女性
- 値段:スタバより高い
コーヒーチェーン界のオレンジ色担当、タリーズ。永谷園のお茶漬けのようなデザインのロゴが印象的ですね。
ほんの1ミリの特別感がほしいときはタリーズを選びます。積極的に選びにいく理由がある時点で第2位にランクイン。
タリーズで一番おいしいのが水出しアイスコーヒーです。普通のアイスコーヒーと比べて透明感があってスッと香りが抜けていくんですよね。
雰囲気と客層については、ともにアラサー女性というイメージがなぜか強い。店内インテリアデザインや入り口のかわいい系物販グッズのラインナップを見ると絶対にアラサー女性、特に20代後半を狙ってきてる感じがビンビンします。
テーブルの大きさは小さめですが、席の間隔は確保されているイメージです。(空いてる時に入ったことが多いだけかも)
サービスについては、最近知ったんですがTullys WiFiという無料WiFiが使い放題です。席によっては電源もあります。椅子も硬めで好み。居心地はいいですね。
ただ値段がちょっと高いんですよね。特に水出しアイスコーヒーは普通のコーヒーより少し高めだったり。
と言ったもののイマイチと思える要素が値段だけというのは実はすごいことで、しかも自分で水出しアイスコーヒーを選んでいるので文句を言う資格も実はないと。
総じて言うと、減点要素が少ないことでプラス浮上しているカフェチェーン。
第1位:上島珈琲
- 味:覚えてないけど好き
- 雰囲気:レトロで好き
- サービス:WiFiあって好き
- 客層:落ち着いてて好き
- 値段:高いけど好き
好き。
もうレトロな雰囲気が大好きな上島珈琲。当ブログのヘッダー画像も上島珈琲で撮った一枚を加工したものです。
コーヒー、といってもアイスコーヒーしか頼んだことありませんが、金属のカップで出てくるんですよ。この時点で違いを感じますよね。味はたしかおいしかったと思います。
席の間隔は広く、通路も広々。分煙もちゃんとガラス張りの仕切りがあって、喫煙者にも非喫煙者にやさしい。
WiFiだってUeshimaWiFiという名前のフリーWiFiが飛んでます。電源はある席とない席がまばらですが、雰囲気が好きなので気になりません。
満席のことが多いのがネックですし、コーヒー1杯で400円はするのでお高いですが、それでもなおまず最初に空き席を確認しに行きたくなる店です。
ランク外のカフェについてひとこと
その他、複数回入ったことがありそれなりに印象に残っているカフェについて書いていきます。
サンマルクカフェ
パン屋なのかカフェなのかわからない、ちょっと中途半端なお店。
実はサンマルクが運営するパン食べ放題のレストランがあったりする。
ダマンドチョコクロはおいしかった。
参考:サンマルクカフェのダマンドチョコクロをレビュー。疲れた時、特別感がほしい時に - NaeNote
コメダ珈琲
2015年あたりから急に名の広まり始めた老舗コーヒー店。
入ればゆったりできますが、そのぶん入るまでが長く、入店タイミングを見定めるスキルが必要。
ソファは基本ヘタっており、座席とテーブルの高さがバランスしていない場合が多い。
そのため作業には向きません。素直にソファに全体重をかけて本でも読みましょう。
ちなみに食べ物の分量が桁違いに多い(特にコロッケ系)ためお腹が空いたときにどうぞ。
正直コロッケばっか覚えててコーヒーのイメージがありません。
猿田彦珈琲
有名カフェ。恵比寿店や町田の駅ナカ店(Coffee Jr.)に何度か足を運んたことがあります。
たしかにコーヒーはおいしいです。アイスコーヒーは特に苦さに深みがあって好みでした。
ただ店は狭いのでゆっくり過ごすのは難しく、テイクアウトが主流になってしまうのが残念。
珈琲屋OB
質より量の道をひた走る、埼玉〜東京郊外のローカルコーヒーチェーン。
コーヒー1杯500円くらいしますが、これは豆や抽出にこだわっているからではなく、単純に分量が多いため。
ホットコーヒーを頼んだらこれが出てきました。
ちなみにアイスティーを頼むと金魚鉢レベルのお化けグラスが出てきます。
「ごゆっくりどうぞ」と店員さんは言いますが、ごゆっくりしないと飲みきれないレベル。
まとめ:カフェチェーンは上島珈琲が最高
というわけで、入りたくなるカフェチェーンの勝手にランキングでした。
あなたのお気に入りのカフェチェーンはランクインしていましたか?
上島珈琲はいいですよ。スタバやドトールほど店が多いわけではありませんが、もし見つけたら一度入ってみて下さい。