オスプレイが沖縄県うるま市沖に着水の情報

オスプレイが沖縄県うるま市沖に着水の情報
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沖縄県警察本部に入った情報によりますと、13日午後10時ごろ、沖縄県うるま市の津堅島の東の沖合に、アメリカ軍の輸送機、オスプレイが着水したということです。また、第11管区海上保安本部には、アメリカ軍普天間基地から午後10時すぎに、「オスプレイが津堅島の近くにある伊計島の東の沖合およそ8キロに着水した」と通報が入ったということです。
海上保安本部にはアメリカ軍から救助の要請はないということですが、周辺海域に巡視艇を出して状況の確認を急ぐことにしています。

防衛省によりますと、このオスプレイには5人が搭乗していて、全員が救助されたという情報があり、防衛省が確認を急いでいます。

オスプレイ 国内では24機運用

アメリカ軍の輸送機、オスプレイは、国内では、4年前の平成24年10月に沖縄県宜野湾市のアメリカ軍普天間基地に配備され、現在、合わせて24機が運用されています。
離着陸する際に、2つあるプロペラを上に向けてヘリコプターのように垂直に飛び、上空ではプロペラを水平方向に向けて飛行機のように高速で飛行します。

沖縄では、配備にあたって安全性に不安があるなどとして、反対する声が相次ぎました。