2016-12-13

多様性を守るということ

はてブ見てると「ポリティカルコレクトネスの主目的は、多様性を守ること。」と「増殖する外来生物在来生物の「交雑種」 放置し続けてもいい問題なのか?」が同じページに並んでいて、一人でなるほどと納得してしまった。

自分は「PC多様性を守る」に同意する。

ただブコメに並んでいる「これ言ってる時点で守れてねーじゃん」というのも、まあせやな、とも思う。

ここで言う「多様性」は「生物多様性」と似ている。

外来生物交雑種など、特定環境時代に対して「強い種」も「多様性」だと言ってしまうと、本来そこに住んでいた種が駆逐され、結局多様性が失われる。

そこに制限をかけようとする(この場合特定環境から外来生物交雑種を滅ばす)のは、多様性否定なのかどうか。

見ようによっては否定とも言えるわな。

そこはオールフリーにすべき、強い種が生き残るんだから当然やん、という意見もあると思う。

ただ、僕はそれがもたらす結果を考えると、もったいないなあと思ってしまう。

トラックバック - http://anond.hatelabo.jp/20161213203717
  • http://anond.hatelabo.jp/20161213203717

    PCによって生存を許可されたものの多様性が守られるとだけいうはもはや自明でしょうに

    • anond:20161213203843

      そらそうだわな。 生物多様性保護っていうのも現代の生物学の範疇でしかないしな。 結果的には他の種を潰してるのかもな。 ただそれでも守れてるものはあるとは思うが、どっちを大...

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