2016年9月に行われたAppleのiPhone7発表会では、Air PodsやApple傘下のオーディオブランドBeats By Dr. Dreで、Air Podsと同じW1チップ搭載のイヤホン型BeatsXとオーバーヘッド型Beats Solo3 Wirelessのオーディオアクセサリも発表されていました。
Air PodsとBeatsXは2016年12月12日現在、未発売となっています。
実はiPhone7シリーズの発売とほぼ同時に、Apple傘下のオーディオブランドBeats By Dr. Dreから「Beats EP」なるものがこっそりと発売されていました。
今回、個人的に購入をして使用してみたので、すごく素晴らしい商品だということをお伝えしたいと思います。
目次
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オーディオブランドBeats By Dr. Dreとは
2008年にアメリカのラッパーでありプロデューサーのドクター·ドレーとインタースコープ·レコードの会長ジミー・アイアヴィーンが協力して、ビーツ・エレクトロニクスを設立しました。
歌手のレディーガガや、NBA選手のレブロンジェームズ、フランスのDJ デビッド・ゲッタなどの著名人がこれまでヘッドフォンやイヤホンの製作に携わったこともあり、世界中で人気のオーディオブランドです。
2014年にAppleによる買収が行われ、現在ではApple傘下となっていますが、設立当初のデザイン性や、低音に強い音質は健在です。
ひっそりとリリースされたBeats EP
iPhone7の発表会も盛大でとても注目を集めていました。
しかし、同時期にApple Storeで発売されたBeats EPは一切紹介されることはなく、発売後も情報が少なかったです。
私も何年か前からBeatsシリーズの購入を検討していましたが、ヘッドホンであれば2万円以上が当たり前で、学生時代は手が出ませんでした。
しかし、Beats EPはワイヤレスではないものの、マイクもついているので通話も可能です。
それがなんと税抜きで1万円を切る9,800円で発売されているのです。
デザインもこれまでのBeatsのシリーズを損なうこともなく、安っぽさも感じないので、どんなシーンでも使用できると思います。
使用した感想は、耳に当たるクッションは柔らかくて長時間つけていても疲れないし、音質はBeatsシリーズ特徴の低音はそこまで強くないですが、十分な音質なので文句なしです!
ワイヤレスじゃないところが欠点だと思いますが、充電いらずという点では私はむしろ気に入っています。
コードも断線しにくいように平たいタイプで、根本部分もEar Podsのように軟弱ではなくしっかりとしています。
欠点として挙げるのであれば、コードが左耳側から出ているところです。
個人的な話になりますが、私はiPhoneをズボンの右ポケットに入れることが多いので、Beats EPのコードが体を斜めに横断するような形になってしまいます。
また、SOLO2などとは違い折り畳みが出来ません。しかし、折りたたまなくても入れられる専用ポーチも同梱されています。
購入はAmazonがおすすめ!
Beats EPはApple Store以外にも国内の正規代理店で購入が可能です。
Beats By Dr. Dreは世界中で人気ブランドなので、日本国内でも偽物が結構流通しています。
1年間の保証もつきますので、必ず正規代理店での購入をお勧めします。
日本国内だとヨドバシカメラなどが正規代理店ですが、Amazonも正規代理店なのです。
Amazonは既に値引きもされているので、購入はAmazonがおすすめです!
しかし、Amazon内でもマーケットプレイスなどでは、偽物と思わしきBeatsシリーズが出回っていますので、必ずマーケットプレイスではなくAmazonの公式から購入するようにしましょう!
まとめ
既にBeatsシリーズを使用している人は、わざわざ廉価版を購入する必要はないと思います。
しかし、これまでブランド物のイヤホンやヘッドホンを使用したことない人にはエントリー用としてはかなりおすすめです。
スマホも、PCも充電しなければいけない上に、モバイルバッテリーや最近ではiQOSも持ち始めたので、遠出などする前にはすべて充電しなければならないのはかなりめんどくさいです。
ワイヤレスヘッドホンもおすすめですが、充電いらずで低価格なので、私はBeats EPがちょうどいいです!