円、1カ月で15円下落
広がる日米長期金利差 米インフレ期待反映

2016/12/13付
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日本経済新聞 朝刊
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 米国でインフレが進むとの観測を背景に日米の長期金利差が拡大し、円安・ドル高が勢いづいている。円相場は12日、約10カ月ぶりの安値となる1ドル=116円台を付けた。トランプ氏が米大統領選で勝利して以降、約1カ月で15円程度円安が進んだ。円安の進行は輸出企業の業績改善につながる半面、輸入物価の上昇を通じて暮らしの重荷にもなる。(1面参照)

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