試合・成績
|
ファーム
|
国際試合
|
特別試合
|
球団
|
選手
|
歴史
|
NPB情報
|
NPB事業
|
トピックス
|
グッズ
年度別成績(1936-2014)
|
歴代最高記録
|
達成記録
||
統計データ
||
プロ野球70年フォトヒストリー
1979年、3勝3敗の五分で迎えた近鉄対広島(大阪)の日本シリーズ第7戦。広島が序盤に2点を取り近鉄が5回に追いつくが、6回に広島が2点を勝ち越す。その裏、近鉄も1点を返すが、広島は7回途中からリリーフエース・江夏豊を投入、逃げ切り態勢に入った。4対3、広島リードで迎えた9回裏にドラマが待っていた。
近鉄の先頭・羽田耕一が中前安打で出塁すると、西本幸雄監督は代走にスペシャリスト・藤瀬史朗を起用。藤瀬はさっそく二盗を敢行し、これが捕手・水沼四郎の悪送球を誘って一気に三塁へ。
アーノルド四球、その代走となった吹石徳一が二盗。広島ベンチは満塁策をとり、平野光泰を歩かせ無死満塁。江夏にとっては絶体絶命のピンチ。近鉄にとっては最悪でも同点、一気に日本一のチャンスだった。近鉄は代打に佐々木恭介を送る。佐々木はあわや“サヨナラ”という三塁線ぎりぎりのファウルを放つが、結局は三振に倒れ一死。
そして一番の石渡茂が打席に入った。カウント1―0から西本監督はスクイズのサイン。だが、これを察知した江夏が間一髪外し、水沼もスーッと立ち上がる。石渡は飛びついたがバットは虚しく空を切り、スタートを切った藤瀬は三本間で挟殺。二死三塁と同点のチャンスは続くが、石渡も三振に倒れゲームセット。広島が初の日本一に輝いた。
写真提供:ベースボールマガジン社
|
メールマガジン
|
ご意見箱
|
プライバシーポリシー
|
リンク集
|
サイトマップ
|
Copyright (C) 1996-2015 Nippon Professional Baseball Organization. All Rights Reserved. 掲載の情報・画像等の無断転載を固く禁じます。