エジプト教会爆弾テロ 22歳男による自爆
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エジプトの首都、カイロにあるキリスト教の教会で市民ら25人が死亡した爆弾テロ事件で、シシ大統領は22歳の男による自爆だったとしたうえで、事件に関わった疑いで別の男女4人を拘束したことを明らかにしました。
カイロの中心部にあるキリスト教の教会で11日、礼拝中に起きた爆発では25人が死亡、49人がけがをし、政府は爆弾テロ事件として断定しています。シシ大統領は12日、犠牲者の葬儀に出席したあと会見を開き、マフムード・シャフィークという名前の22歳の男が体に爆発物を身につけて自爆したことを特定したと明らかにしました。
国営テレビはこの男が中部ファイユーム県出身だと伝えていますが、どのような経歴の人物なのか、詳しくはわかっていません。
さらにシシ大統領は、治安当局がこの事件に関わった疑いで、女1人と男3人を拘束して調べているほか、別の2人の行方を追っていることも明らかにしました。
事件をめぐって地元メディアは、シシ政権を支持してきたキリスト教徒を敵視するイスラム過激派が事件に関与した可能性もあると指摘していて、治安当局が事件の背景や動機など、全容解明を急いでいます。
国営テレビはこの男が中部ファイユーム県出身だと伝えていますが、どのような経歴の人物なのか、詳しくはわかっていません。
さらにシシ大統領は、治安当局がこの事件に関わった疑いで、女1人と男3人を拘束して調べているほか、別の2人の行方を追っていることも明らかにしました。
事件をめぐって地元メディアは、シシ政権を支持してきたキリスト教徒を敵視するイスラム過激派が事件に関与した可能性もあると指摘していて、治安当局が事件の背景や動機など、全容解明を急いでいます。