2016年12月13日06時42分
12日午後6時50分ごろ、宇都宮市御幸本町のアパートの一室で、この部屋に住む看護師根本紗貴子さん(28)が死亡しているのを栃木県警宇都宮東署員らが発見した。署は殺人事件とみて捜査し、同日深夜、福島県内で知人の男の身柄を確保。男は殺害をほのめかす供述をしているといい、殺人容疑で逮捕状を請求する方針。
署によると、根本さんは一人暮らし。遺体には刃物で刺されたような傷が複数あり、室内には大量の血痕が残っていた。遺体はベッドの上で仰向けに倒れ、布団をかぶった状態だった。部屋には鍵がかかっていたという。職場に出勤していないのを不審に思った母親が12日午後6時ごろ、同署に安否確認を要請した。
現場はJR宇都宮駅から約3・5キロの住宅街。根本さんの部屋は2階建てアパートの2階だった。
新着ニュース
おすすめコンテンツ
※Twitterのサービスが混み合っている時など、ツイートが表示されない場合もあります。
朝日新聞社会部