笠井哲也
2016年12月13日00時33分
ユニバーサル・スタジオ・ジャパン(USJ、大阪市)は12日、テーマパーク内に任天堂のエリアをつくると正式に発表した。人気キャラクター「マリオ」などが登場する「SUPER NINTENDO WORLD」として、2020年の東京五輪開催前にオープンさせる。
投資額は500億円超で、14年に開業した映画「ハリー・ポッター」のエリアにかけた約450億円を上回る。
広さやつくる場所は明らかにしていないが、いまある駐車場や資材置き場の敷地を使うことで、遊べるエリアを広げる。ゲームのキャラクターや世界観を再現した乗り物のアトラクションが楽しめる。最新鋭の技術を使い「他に類を見ない」ものにするという。
USJは今年4月時点で、54ヘクタールの敷地に50のアトラクションがある。東京ディズニーシーが49ヘクタールで34なのに比べると手狭になりつつある。そこで任天堂のエリアは、店やレストランをアトラクションの上に置くような2層構造にして、「巨大複合エリア」にする計画だ。
マリオなどのキャラクターは、…
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