どうも、星川(@Soh_RundabanSP)です。
最近のAmazonすごくないですか…。
まずコレ。
Amazon Dush Buttun。
このボタンがインターネットに接続されて、ボタンを押すだけで商品の注文ができちゃうというもの。
もうwebとかアプリを経由しなくてもネットを使える時代なんですねぇ。
いわゆるIOTというやつでしょうか?
さらにコレ。
Amazon GOというコンビニ。
パスカードをもって自動改札のような入り口を入り、欲しい商品をとったらそのまま退室。
あとはコンピューターが自動で商品をよみとって決済されるというもの。
すげぇ…。
スーパーのレジとかいらなくなるな。
さらにさらに物流の舞台裏の倉庫ではロボットが導入されたとか。
コレ日本ですからね!
えらいこっちゃ!!
そんなAmazonですが、地味にクリエイター向けのサービスも続々と充実しているんですよ。
そんなわけで今日はミュージシャンはじめクリエイターがチェックしておきたいAmaoznのサービスをご紹介します。
全ての商圏がAmazonに飲み込まれる…。
そんな妄想まで膨らんでしまいます。
①Amazon ビデオダイレクト
Amazonで動画を(デジタル作品として)販売できるサービスです、
コレは2016年の春くらいにスタートしたのですが、あんまり話題になってませんよねぇ(笑)
評判を調べてみると、スタート当時は不評で結構使い勝手が悪いみたいです。
(検索してもみつからないとか)
ですが、販売はもとより、レンタルやストリーミング(プライム会員向け)などAmazonの多様なマネタイズを利用することができます。
YouTubeはユーザーは無料(+広告)で視聴できるわけですが、Amazon ビデオダイレクトの場合には購入してデータを手元に置いておけたりと、それはそれで利便性があります。
ミュージシャンやロックバンドの場合には、ミュージックビデオのそれより、ドキュメント作品なんかの方が適してそうですよね。
たしかに流行ってないのですが、流行ってない今だからこそ全力でコミットしておくと先行者利益として旨みがある…。
と、いうのは1つの戦略ですかね。
⇒Amazon Video Directの公式サイトを見てみる
②Amazon DOD(disk on demond)
先日も紹介しましたDOD(ディスクオンデマンド)というサービスです。
ディスク・オンデマンド(Disc on Demand)は、お客様のご注文を受けてからAmazon.co.jp がDVDを製造し、出荷するサービスです。主に、廃盤商品やDVD化されていないコンテンツを、コンテンツの権利保有者であるメーカーの許可を得て商品化しています。コンテンツは、市販品と同等の音質および画質でDVD-Rに記録し、市販品と同等のケースに入れてお届けします。
CD制作の選択肢としては、かなり新しいのでチェックしておきましょう。
関連記事:Amazonで誰でも自主制作のCDを受注生産で販売できるようになります
③著者フォロー機能
コレは本の作者をフォローすることができる機能です。
フォローするとユーザーは新刊の通知を受け取ることができます。
おそらくほどなくミュージシャンもフォローする機能が加わるのではないでしょうか?
これはかなりデカいと思っていて、読者のみなさんはnoteというプラットフォームはご存知ですか?
noteはテキストや音楽、動画を自分で値段をつけて販売するサービスで、ユーザーにはフォロー機能があります。
フォロワーが増えることでそこはアーティスト独自の商圏となり、創作活動を後押しする基盤となるものです。
Amazonにフォロー機能が追加されるということは、noteの世界版としてAmazonが立ち上がってくる可能性を示唆しています。
もちろん現在はミュージシャン/アーティストをフォローすることはできないのですが、予測としては自然かなと思いますね。
あ、アマゾンこえぇ…!
商売の基本とはこのようなことだそうです。
- モノをつくること(創造、制作)
- それを伝えること(宣伝、広告)
- それを届けること(流通、販売)
- お客さんとつながること(顧客接点)
Amazonはモノをつくること以外のことを担おうとしています。
- 宣伝⇒Amazonビデオダイレクトやレコメンド機能
- 流通⇒DODやマーケットプレイス
- 顧客接点⇒フォロー機能
そしてそれらは個人レベルで誰でも使えるというのです。
ネットの誕生以来「個人の力」が増大すると言われてきました。
ここにきてAmazonが本格的にそれを推し進めている気がします。
さらに冒頭でも紹介したDush ButtunやAmazonGOは既存の企業のありかたを変えるでしょう。
個人から法人(大企業)まで。
人々の経済活動を根本から変えるプラットフォームになろうと挑戦しています。
なんだかめちゃくちゃスケールのデカい話だ…。
怖いな、Amazon。
この予想は想像や妄想も含んでいますが、ミュージシャンもこの大きな流れに飲み込まれていく可能性はあります。
それが幸せか不幸はその時代を生きてみたいとわかりませんが、ミュージシャンとして少しでも「自分の音楽を広めたい!」とか「音楽で稼いでみたい!」という人はAmazonの動向をチェックしておいて損はないでしょう。
え?メンドクサイって?
だったらこのブログをフォローしておいてください(笑)
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それが「バンドマン向け情報メディア」の役割ですので!
華麗に宣伝したところで本日はこの辺で~。
それでは!
ところで俺、まちがってねぇよな?