慰安婦被害女性「ワシントン少女像、永久的設置場所を見つけるため助けてほしい」

慰安婦被害女性「ワシントン少女像、永久的設置場所を見つけるため助けてほしい」

2016年12月12日14時37分
[ⓒ 中央日報日本語版]
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ソウルに設置されている慰安婦少女像。(中央フォト)
  慰安婦被害女性の吉元玉(キル・ウォンオク)さん(89)が「ここワシントンに来た平和の少女像が永久的に足を地につけられるように助けてほしい」と明らかにした。

  吉さんは10日(現地時間)、ワシントンD.C.のナショナルモールで開かれたワシントン「平和の少女像」歓迎式典でこのように伝えた。ワシントンで公開された少女像は韓国で製作されて先月ワシントンに到着した。だが、この少女像にはまだ永久に設置される場所がない。この少女像は同日歓迎式典が開かれた2時間だけ公開されて、その後すぐに、近隣バージニア州の倉庫に移された。

  少女像建立推進委員会共同委員長は「数カ月前、ドイツでも日本の反発で平和の少女像の設置が失敗に終わった」とし「そのことがある程度影響を及ぼしているようだ」と伝えた。
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