ノルディックスキーのワールドカップ(W杯)ジャンプ男子は10日、リレハンメルで個人第4戦(ヒルサイズ=HS138メートル)が行われ、44歳の葛西紀明(土屋ホーム)は1回目で116メートルにとどまり、107.6点の32位で上位30人による2回目に進めなかった。葛西がW杯で2回目に進めなかったのは、2013年1月以来、4季ぶり。
17歳のドメン・プレブツ(スロベニア)が2連勝で今季、通算とも3勝目を挙げた。日本勢は竹内択(北野建設)の25位が最高だった。伊東大貴(雪印メグミルク)も2回目に進めず34位、作山憲斗(北野建設)は37位。(共同)