蹴球探訪
奇跡の初優勝見えた レスター・岡崎が激白「試合後はいつも悔しい」(4月27日)
【グランパス】高校生年代の最高峰の大会である高円宮杯U−18プレミアリーグ最終節が11日、各地で行われ、西地区9位のグランパスU18は同4位の東福岡高と同校(福岡市)で対戦、0−4で敗れた。U18は勝ち点11の9位となり、下部のプリンスリーグ東海へ初の降格が決まった。トップチームのJ2降格に続く屈辱で、今後の選手育成に影響が出ることは避けられない。 築き上げてきた名門の誇りが、完全に地に落ちた。冬の全国高校選手権で優勝候補に挙げられる東福岡に、4失点で惨敗。来季トップ昇格するMF梶山は、ピッチに崩れ落ちて号泣した。 山崎真監督(46)は「選手たちは最後まで良く戦ってくれた。結果のすべての責任は私にある」。昨年は最終節で得失点差「8」を逆転して残留したが、奇跡の再現はできなかった。 残留するには東福岡に勝ち、神戸弘陵高が大分ユースに敗れるしかなかった。前半は0−0で折り返したが、後半21分にゴール前の混戦から押し込まれると、そこから終盤に立て続けに3失点。「みんな過剰に失点をダメージと考えてしまう」と指揮官。根底にあるのは、精神的なひ弱さや勝負弱さだった。(12月12日) PR情報
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