その吉報から3日後。一人の元・モー娘。が、ひっそりと事務所との契約終了を公表しました。彼女の名前は久住小春。かつては「ミラクル」とまで称された元アイドルです。
つんく♂も大絶賛する逸材だった久住小春
「これミラクルちゃうん?」
モーニング娘。オーディション2005の最終審査。モニターを見つめるつんく♂は、思わず唸りました。
画面に映し出されていたのは、当時12歳の久住小春。もともと、このオーディションのコンセプトは“エースを探すこと”。事務所としては、人気に陰りが見え始めていたモー娘。を再興へと導く、かつての後藤真希のような救世主が必要だったのです。
そんな折に現れた、大きな黒い瞳が印象的なこの美少女に、つんく♂は無限の可能性を感じたに違いありません。応募総数21,611名。その中から唯一の合格者としたのは、そんな期待の表れだったといえるでしょう。
かくして、モーニング娘。7期生としてデビューした久住。彼女の教育係に任命されたのが、その2年前から活動していた道重でした。
挨拶ができない、極度の音痴…ポンコツだった道重さゆみ
道重は久住のような「期待の星」ではありませんでした。…
日本経済崩壊中
今のハロプロメンバーの多くが久住小春をきっかけにハロに入ってることを考えると小春が放った一瞬の輝きは本物だったと言える。 道重もいて小春もいるからモー娘。はおもしろい。 どちらが良い悪いなんてない。