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映画「この世界の片隅に」の感想、レビュー

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タイトル

この世界の片隅に

この世界の片隅に 劇場アニメ公式ガイドブック

この世界の片隅に 劇場アニメ公式ガイドブック

 

 

内容

平成の名作・ロングセラー「夕凪の街 桜の国」の第2弾ともいうべき本作。戦中の広島県の軍都、呉を舞台にした家族ドラマ。主人公、すずは広島市から呉へ嫁ぎ、新しい家族、新しい街、新しい世界に戸惑う。しかし、一日一日を確かに健気に生きていく…。昭和の戦中。広島市から軍都呉市に嫁いだすずは、不器用ながら北條家に徐々に溶け込み日々を過ごす。やがて戦争の暗雲が周囲を色濃く染めていく。大空襲、原爆投下、終戦。歴史の酷い歯車が一人の女性の小さな世界をゆがませていく。そして…。

 

評価

平均点:81.79点

 

映画「この世界の片隅に」の感想、レビュー

75点 今年の日本映画を代表する傑作と思って点数をつけた。1933年から1946年までの世界が丹念に描写されていることだけですばらしいが、主人公の女性が絵がうまいという設定であるために、彼女を取り囲む現実の世界と彼女がそれから想像した世界とが同じ厚みをもって描かれている。 ことによると、日本の民衆が被害者としてのみ描かれているといった批判があるかもしれないけれど。(50代男性)

 

80点 今日、鑑賞したばかりの者です。 この映画はすずさんという女性の戦前、戦時中、戦後の「日常」を描いた作品でありながら、最後まで飽きることなく観られる、とても見応えのあるものでした。 絵も音もとても心地よく感じることのできる作品でした。(20代女性)

 

80点 戦時中の料理や雑学などがあり、違う視点で観ることができました。ただ暗いだけの映画より、学べることが多くありました。(30代女性)

 

90点 原作のストーリーやテンポを崩すことなく、忠実に再現されていたためです。また、主人公すずさんが呉に来てから自分の心の居場所を見つけるまでの葛藤を色や音楽で上手く表現しており、楽しんで見ることができました。(20代女性)

 

100点 戦争映画=泣く映画、という次元ではなくその時代の""普通の日常""を描いているところがこの作品の見どころでした。 虫や動物が効果的に使われる演出や、駆逐艦や戦闘機、ミサイルの描写も緻密で素晴らしいものがあります。 何と言っても声優ののんさんの声がいい。そしてクラウドファンディングで製作されたというのも、今の時代を象徴しているように思います。 全てにおいて非の打ち所がない作品でした。 それらの意味からこれまでにない作品であり、この先何年も語り継がれて観られる映画のように思いますし、そうであってほしいという願いから100点をつけさせていただきます。(30代男性)

 

50点 周囲の評判がいいので期待して見に行ったのだが私には良さがわからなかった 戦争時代やその直後を強調して全く感情移入できなかった(20代女性)

 

95点 戦争のアニメ映画は戦争を知らない子どもなどに伝わりやすく良いと思う。例えば「火垂るの墓」などは戦争はダメという事(悲しい事)が子どもでも分かるのでよい。この点数にしたのはいい映画なのにあまりCMしていないところ(30代男性)

 

80点 原作の画や個人個人のキャラクターや背景は綺麗で最高です。 ラブラブなシーンも結構良いものと感じました。 総合的に結構、興味の持てる作品です。(30代男性)

 

80点 前評判より良く感じました。単なる反戦映画ではなく、ただただじっくりとひとりの女性の半生に触れている印象でした。(20代男性)

 

95点 全体的にとても良かったが、キャラクターの絵が少し気に入らなかった。(20代女性)

 

70点 全体として、戦争時代の生活描写はとても丁寧に描かれていましたが、重要イベントが唐突な印象をうけました。(30代男性)

 

90点 絵のタッチや色がホントに綺麗だった。 途中すずがオメデタっぽかったけど、その後妊娠してるふうでもなく、何だったのか謎だった。 晴美がかわいくて癒しの存在だったから、悲しすぎた。(20代男性)

 

80点 戦争を生き抜く大変さに心を打たれ、涙が出そうになった。もう一度見に行きたいと思った。(20代男性)

 

80点 非常に内容が重い映画でした。画風は優しいのですがストーリーは非常に重く見るには体力を使います。 それでも良い映画でした。(40代男性)