東京テアトルで異例のヒットをかましている広島、呉が舞台の「この世界の片隅に」はテアトル70周年記念作品らしいんだけど
今年、もう一本。広島・呉が舞台の映画がテアトル70周年記念作品として公開されてる。
それが映画「モヒカン故郷に帰る」であり、オール広島ロケ。呉舞台(呉の島の何か所かで撮っている)
主演は何の因果かあまちゃんで良い演技してた松田龍平(この広島弁もなかなかいけてる)と柄本明(激烈パワフルジジィ役)なんだけど
内容は日々の暮らしの中に起こるおかしみと、カウントダウン的結末を描いている。これも片隅とだぶっている。
片隅のすずさんは現役カープ女子という裏設定があるらしいけど、このモヒカンの母親もカープ女子(熱烈強烈キクチファン)
これ、狙ってたとしか言いようが無いんだけど…優勝したし、奇跡みたいなものなんだろうか。
広島では連日大入りだった映画。DVDにもなったので、是非この機会に見てみたらいいと思う。
個人的にこの映画を先に見ていたので、あの平和すぎる島は戦火の中にあったんだなと気付いた。
もしかしたらあの映画のなかに、しれっとすずさんが紛れ込んでいるのかもしれない(エキストラがオール現地島人)
片隅で泣きまくった人、この映画でけらけら笑ってみては。