2016-12-11

この世界の片隅にモヒカン帰る

東京テアトルで異例のヒットをかましている広島、呉が舞台の「この世界の片隅に」はテアトル70周年記念作品らしいんだけど

今年、もう一本。広島・呉が舞台映画がテアトル70周年記念作品として公開されてる。

それが映画モヒカン故郷に帰る」であり、オール広島ロケ。呉舞台(呉の島の何か所かで撮っている)

主演は何の因果あまちゃんで良い演技してた松田龍平(この広島弁もなかなかいけてる)と柄本明(激烈パワフルジジィ役)なんだけど

内容は日々の暮らしの中に起こるおかしみと、カウントダウン的結末を描いている。これも片隅とだぶっている。

片隅のすずさんは現役カープ女子という裏設定があるらしいけど、このモヒカン母親カープ女子(熱烈強烈キクチファン

これ、狙ってたとしか言いようが無いんだけど…優勝したし、奇跡みたいなものなんだろうか。

広島では連日大入りだった映画DVDにもなったので、是非この機会に見てみたらいいと思う。

個人的にこの映画を先に見ていたので、あの平和すぎる島は戦火の中にあったんだなと気付いた。

コトリンゴの代わりに、矢沢永吉がでまくる。

多分今もすずさんが住んでいるあの辺で、モヒカンが生まれた。

しかしたらあの映画なかに、しれっとすずさんが紛れ込んでいるのかもしれない(エキストラオール現地島人)

片隅で泣きまくった人、この映画でけらけら笑ってみては。

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