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東山動物園 11日から休園に

12月11日 12時33分

東山動物園 11日から休園に

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名古屋市の東山動物園は10日、飼育していたシジュウカラガン1羽が新たに死んでいるのが見つかったことを受けて鳥インフルエンザの感染の可能性が否定できないとして11日から休園する措置をとっています。
名古屋市の東山動物園では12月6日、飼育していたコクチョウから鳥インフルエンザの陽性反応が出たほか、10日夕方、別の池で飼育していた絶滅危惧種のシジュウカラガン1羽が死んでいるのが見つかりました。
簡易検査の結果は陰性でしたが、動物園では鳥インフルエンザに感染した可能性を否定できないとして11日から休園にする措置をとっています。
これに合わせて動物園では職員が通路など園内の広い範囲で消毒液や石灰をまくなどの対応を取っています。
こうした事態を受け、名古屋市の河村市長が動物園を訪れ、「来場者には申し訳ないが慎重には慎重をという意味でやむをえない措置だと思う」と述べました。
神戸市から親子5人で来た42歳の主婦は「子どもたちも楽しみにしていたので残念ですが仕方がないです。早く再開して欲しいです」と話していました。
動物園では当分の間、休園を続けるとしていますが、隣接する植物園は通常通り開園するということです。

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