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特産「尾鷲ヒノキ」の木工教室
12月11日 19時02分
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伊勢志摩サミットで首脳会議のテーブルにも使われた三重県特産の木材「尾鷲ヒノキ」をこどもたちに身近に感じてもらおうという木工教室が津市で開かれました。
津市の三重県総合博物館には伊勢志摩サミットの首脳会議で使われた尾鷲ヒノキ製のテーブルとイスが12月25日まで展示されていて、この機会に地元特産の木材に親しんでもらおうと木工教室が開かれました。
11日は小学生など約40人が参加し、カレンダーやメダル作りに挑戦しましました。
カレンダーは複数の立方体を組み合わせて日にちなどを表していて参加者は3センチ四方のヒノキの角材をヤスリでこすり、数字や漢字を書き込みました。
メダル作りでは直径10センチの丸いヒノキに思い思いの絵をかいて完成させていました。
参加した小学5年生の女の子は「初めて触った尾鷲ヒノキはとても良い木の香りがしました」と話していました。
講師を務めた木材加工業者の北村英孝さんは「子どもたちにはとにかく木に触れてその魅力を感じてほしい」と話していました。
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