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下呂市でマイタケ生産盛ん
12月11日 19時02分
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岐阜県下呂市ではかつて紡績工場だった建物を利用してマイタケが栽培されていて、この時期、出荷のピークを迎えています。
下呂市の進藤勝広さん(61)はかつて経営していた紡績工場の建物を利用して20年前からマイタケの栽培しています。
この時期、鍋物用の需要が高まることから出荷が最盛期を迎えています。
建物の中は、気温18度、湿度95%に保たれていて、進藤さんはプラスチック製のビンにびっしりと生えたマイタケを、ひと株ひと株、切り取って収穫したあと、家族総出で選別作業にあたっていました。
マイタケは年間を通して出荷されますが、この時期はふだんより2割ほど多い1日に1800株ほどが出荷され、市内のホテルや旅館で使われるほか学校の給食や贈答用にも出荷されるということです。
進藤さんは「野菜の高騰もあって例年より注文は多いです。暖かい鍋料理などで味わってもらえれば」と話していました。
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