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全国の学生たちが熊野サミット

12月10日 19時03分

全国の学生たちが熊野サミット

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三重県熊野市などで地域活性化をテーマに調査や研究に取り組んでいる全国の大学生が、活動内容を紹介する「熊野サミット」が熊野市で開かれました。
この催しは、熊野市とその周辺で地域活性化などをテーマに調査や研究活動などを行っている大学どうしの連携を深めようと開かれ、三重大学や早稲田大学など8つの大学の学生や教員、それに地元の人たち約100人が集まりました。
このうち、近畿大学建築学部のグループは、山あいの地域にある空き家を地元産のヒノキなどで改修し地域の人たちの活動拠点として再生した取り組みを報告しました。
会場には、地元産の木でベンチを作り観光スポットに置いた活動を紹介するポスターなども展示され、学生が地元の人からの質問にも答えていました。
開催を呼びかけた早稲田大学創造理工学部の高口洋人教授は「熊野の人が地元の価値をもっと生かせるように、大学どうしのネットワークを作って連携し、貢献していきたい」と話していました。

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