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初詣準備 伊勢神宮玉砂利敷き
12月10日 12時21分
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三重県の伊勢神宮では初詣の人たちを迎えるため、参道に新しい玉砂利を敷き詰める作業が行われました。
伊勢神宮の参道の玉砂利は、毎年、新年を迎えるこの時期、新しいものに敷き詰め直しています。
10日朝は、大型ダンプカー3台、約30トンの玉砂利が伊勢神宮内宮に運び込まれ、神職からおはらいを受けました。
ダンプカーは、そのまま宇治橋近くの参道に乗り入れて、約200メートルにわたって玉砂利を下ろしました。
この玉砂利は、三重県鈴鹿市の砂利販売業者が、河川敷で集めて大きさをそろえ、数回洗ったものだということです。
訪れた参拝者は、さっそく新しい玉砂利の上を歩き、音を立てて踏みしめていました。
砂利販売業者の中村敏さん(69)は、「玉砂利を踏みしめる音で神宮の厳かさをいっそう感じると思います。今後もできるかぎり奉納を続けていきたい」と話していました。
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