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トヨタ育児支援で新制度導入へ
12月10日 12時21分
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トヨタ自動車は、従業員の子どもを託児所に送迎するなど、仕事と育児の両立を支援しようという新たな制度を導入することになりました。
トヨタは、早朝から工場で働く子育て中の従業員などを対象に、親と一緒に職場まで来た子どもたちを会社が用意した保育士付きのバスで会社の託児所まで送迎します。
また、子どもがいるため出張に行きたくても行けないという社員もいることから、今後、系列のトヨタ記念病院に設ける託児所で子どもの宿泊での受け入れもできるようにします。
対象は従業員の就学前の子どもで、出張の際の利用などを想定しているということです。
いずれの制度も再来年4月から本格的に導入するとしています。
トヨタはこうした制度で仕事と育児の両立を支援することで、従業員の能力を十分に引き出したい考えで、今後、こうした動きがほかの企業にも広がるのか注目されそうです。
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