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濃厚接触の10羽は“陰性”
12月09日 19時23分
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名古屋市の東山動物園で飼育していたコクチョウから鳥インフルエンザウイルスの陽性反応が出たことを受けて、9日、動物園が死んだコクチョウと濃厚接触した可能性がある10羽の簡易検査を行ったところ、いずれも陰性であることがわかりました。
名古屋市千種区の東山動物園では、12月6日、飼育しているコクチョウ1羽から簡易検査の結果、鳥インフルエンザの陽性反応が出ました。
動物園は、9日、ほかの鳥への感染がないかを確認するため、死んだコクチョウと同じ池で餌を食べるなど、濃厚接触の可能性があるコクチョウなど10羽の簡易検査を行いました。
その結果、いずれも陰性だったことがわかりました。
10羽はコクチョウ2羽のほか、園内で飼育されているシジュウカラガン、マガモ、ヒドリガモで園内の検疫室や動物病院に隔離されています。動物園ではこれらの鳥の検体も鳥取大学に送り、詳しく調べることにしています。
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