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着服の弁護士 起訴内容認める

12月09日 19時23分

着服の弁護士 起訴内容認める

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成年後見人として管理を委託されていた70代の男性の銀行口座などから1800万円余りを着服した罪に問われている弁護士の初公判が名古屋地方裁判所で開かれ、弁護士は起訴された内容を認めました。
愛知県豊橋市で法律事務所を運営する弁護士の渡邉直樹被告(59)は、愛知県に住む70代の男性の成年後見人として財産などを管理していましたが、去年までの2年間、男性の銀行口座などから計1800万円余りを着服したとして業務上横領の罪に問われています。
9日、名古屋地方裁判所で開かれた初公判で、渡邉弁護士は「間違いありません」と起訴された内容を認めました。
検察は事件のいきさつについて、「被告は成年後見人になる前、民事裁判の提訴の手続きを約2年半にわたって怠ったため、裁判の依頼人に金を支払っていたが、成年後見人に選任されたあとは管理していた男性の口座などから着服し、支払いに充てていた」と指摘しました。

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