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落ちないバット受験生に贈る

12月09日 12時28分

落ちないバット受験生に贈る

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岐阜県下呂市で、受験に打ち勝つ合格祈願の縁起物として評判の、ヒノキでできた小さなバットが、9日、受験を控えた地元の中学生に贈られました。
このバットは、下呂市で長年、地域起こしに取り組んでいる河原良昭さん(71)が考案したもので、河原さんは、9日、市内の竹原中学校を訪れ、受験を控えた3年生の教室に飾ってもらおうと、生徒の代表に手渡しました。
バットは長さが30センチほどでヒノキでできています。
手で握るグリップの部分に木の輪がついていて、バットを振っても、逆さにしても、絶対、落ちないようになっていると言います。
このため、「難関に打ち勝ち、絶対に落ちない」として縁起を担ぐ受験生の間で人気を集めています。
男子生徒の1人は「3年生全員が受験に打ち勝てるよう頑張ります」と話していました。
この縁起物のバットは下呂市内の観光施設、下呂温泉合掌村で来年2月までに約2500本が販売されるということです。

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