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三重県産いちごの品評会
12月09日 09時51分
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クリスマスを前に収穫の時期を迎えた三重県産のいちごの品評会が津市で開かれました。
品評会は、いちごの収穫が本格的に始まる今の時期にあわせてJA全農みえなどが、毎年、開催しています。
津市の会場には、酸味の少なさと上品な香りが特徴で、三重県が6年前に開発した「かおり野」のほか、「章姫」や「紅ほっぺ」など県内の農家が生産したさまざまな品種、107点が出品されました。
午前中は、粒のかたちや大きさ、それに、色合いなどの審査が行われ、審査員を務めるJAの職員など4人が1つずつ丁寧に確認しながら採点していました。
JA全農みえによりますと、ことしは、9月から10月にかけて日照不足だったものの、その後の生育は順調で、糖度も高く、品質は上々だということです。
クリスマスケーキ用などとして出荷も順調だということで、JA全農みえ園芸特産課の森川保洋課長は「ことしのいちごは甘いものができたと思う。みなさまに、ぜひ、食べて頂きたい」と話していました。
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