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【格闘技】

空手全日本選手権の団体組手男子で京都府が9連覇

2016年12月11日 紙面から

男子団体は世界王者の荒賀龍太郎(前列右)が引っ張る京都府が9連覇を達成=東京都足立区の東京武道館で(山崎照朝撮影)

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 第44回全日本空手道選手権大会は10日、東京武道館で開幕。都道府県代表チームによって争われる団体組手の男子は、今年の世界選手権個人組手で優勝した荒賀龍太郎(26)=荒賀道場=がいる京都府が3−0で優勝、大会9連覇を飾った。女子も世界王者の植草歩(24)=高栄警備保障=を擁する千葉県が1−0で2年ぶり2度目の優勝を果たした。

 荒賀は3連覇が懸かる11日の個人組手に備え、準決勝からの出場となったが、先鋒(せんぽう)で得意の右中段と上段回し蹴りを鮮やかに決め、決勝進出に貢献した。決勝は後輩たちが3本先取で快勝した。

 決勝では出番がなかった荒賀だったが「後輩たちがしっかり育ってくれている。安心して見ていられた」。来年の10連覇にも自信を漂わせた。 (山崎照朝)

 

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