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元巨人・桑田投手が長年愛用していた野球グローブ「ワールドペガサス」ブランドを展開していたイー・エス・シー 、事業を停止し自己破産申請へ

帝国データバンク 12/2(金) 18:08配信

 (株)イー・エス・シー(TDB企業コード:582665028、資本金1000万円、登記面=大阪府大阪市阿倍野区阪南町3-20-12、代表前川あおい氏)は、11月22日に事業を停止し、事後処理を摺木崇夫弁護士(東京都港区芝5-20-14、今井法律事務所、電話03-3456-3781)に一任していたことが判明した。

 現在、自己破産申請の準備中。

 当社は、2008年(平成20年)6月の設立。グローブ、シューズ、ベルトなどのアクセサリーほか野球用途のユニフォーム、アンダーシャツを販売。野球用品は、アメリカの野球用品メーカーの代理店として、同社で製造された野球用バット・グローブをはじめ、バッグやウェア等を取り扱い、2015年5月期には年売上高約8000万円を計上していた。

 2015年秋には「ワールドペガサス」ブランドのグローブを展開してきた会社と事業を統合。同ブランドは元読売巨人軍の桑田投手が長年愛用していたことなどもあり、野球愛好家の間では一定の知名度を有していた。

 その後は同社の顧客を当社が継承し、「ワールドペガサス」ブランドを使用した事業を展開していたが、従前から収益性に乏しく、余裕のない資金運営が続いていた。加えて、今年秋には同ブランドの使用が終了するなか、ここに来て事業継続を断念した。

 負債は現在、調査中。

最終更新:12/2(金) 18:08

帝国データバンク

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北朝鮮からの脱出
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