サイト内を整理しまくってたら、やっとGoogle検索でスニペットでやがった pic.twitter.com/P9sBVxL3Md
— ポジ熊@ブログアドバイザー (@poji_higuma) December 9, 2016
ブログアドバイザーのポジ熊です。
昨日、ツイートした際に誤った語句を使っていました。
誤「スニペット」→正「サイトリンク」
この記事では
- サイトリンクとは?
- 何をしたら表示された?
をお届けします。
サイトリンクとは?
Googleで自サイトを正式名称で検索してみましょう。
このように表示されれば、あなたのサイトにはサイトリンクが生成されていることになります。
やっと表示されるようになって嬉しい!
というのが率直な感想です。早い人では運営半年未満で表示されていましたから。
ところで「サイトリンク」って、いったい何でしょう?
Google の検索結果で一部のサイトの下部に表示されるリンクはサイトリンクと呼ばれ、ユーザーがそのサイトに移動する際に役立ちます。Google では、サイトのリンク構造を解析して、情報を迅速に見つけるために役立つショートカットを検出します。
サイトリンクは、ユーザーの役に立つと Google が判断した場合のみ、検索結果に表示されます。サイトの構造が原因で Google のアルゴリズムが適切なサイトリンクを見つけることができない場合や、サイトリンクとユーザーのクエリとに関連性がないと思われる場合、サイトリンクは表示されません。
現時点では、サイトリンクは自動化されています。Google ではサイトリンクのアルゴリズムを改善できるよう常に努力しており、将来は、ウェブマスターによる入力を取り入れる可能性もあります。一方、サイトリンクの品質を向上させるために参考にできる方法もいくつかあります。たとえば、サイトの内部リンクでは、簡潔に情報を伝え、繰り返しを避けたアンカー テキストと alt テキストを使用するようにします。
以上はサーチコンソールの公式ヘルプから引用しました。
ユーザーに役に立つとGoogleが判断した場合のみ検索結果に表示される、との記述より、このサイトリンクは何か設定をすれば簡単に表示できるものではなさそうです。
サイトリンクとユーザーのクエリとに関連性があるから、先ほどのような表示がされたというわけですから、表示されたカテゴリなどのページは当サイトの特色を良く表しているのだと推察します。「HSP」はアクセス数No1の人気ページの主ワードで、「人間関係」カテゴリでは検索順位が上位の記事をそれなりに有していますからね。
表示させるには?(参考)
どのようなサイトであれば、サイトリンクが表示されているのかを確認してみました。基本的に下記にあてはまる条件は必要かと思われています。
検索ランキングで圧倒的に1位をとっているサイト
表示ページよりリンクが貼られているページ
HSPは検索ランキングで圧倒的に1位、さらに当該ページには関連記事へのリンクを多数設置していることを考えると、この推察は納得です。
そのサイトの検索からの集客が一定以上ある必要があり、サイト内のページが複数ある事、検索結果で1位である事と言われています。
「検索結果で1位」というのが共通ワードとして浮かび上がります。
1)TOPページからリンク設定されている必要がある
2)内部リンクを見直しする
3)ある程度の検索数、トラフィックがある
4)サイトリンクに表示させたいページのタイトルを注意する
各項目の詳細解説はリンク先をご覧ください。
ここで注目したいのは 2) 項です。これについてはのちほど、当サイトで行ってきたことを振り返って考えてみます。
メリットは?
先ほど引用した3サイト様でも謳っていますので、そちらも参考にしつつ私見を申しますと、やはり検索結果で目立つ、というのは大きなメリットでしょう。
サイトリンクに目的のページへのリンクが表示された場合は、TOPページを経由することなくダイレクトに入れるというのも、検索ユーザーにしてみれば有益だと思います。
管理者側としてはこのようなメリットのほかに大きな魅力として感じるのは「自分のサイトが何で強いのかが浮き彫りになる」ことでしょうね。例えば当サイトでいうと「HSP」「hatenablog」「人間関係」です。
雑記ブログとして突っ走り、あらゆるジャンルの記事を重ねてきて常日頃から「方向性」というものに悩み続けてきました。これはオールジャンルなブロガーさんにはありがちな悩みだと存じます。
もし、ある程度運営期間を重ねてこのようにシステム側が認識するくらいのジャンルを確立できたのなら、ここからはその路線を強くしていこうという転換の助けにもなると思うのですよね。
次に、当サイトが最近行ってきた改善作業を振り返ります。
何をしたら表示された?
サイトリンクを表示させるための作業ではなく、大規模な過去記事の整理をここ1週間ほどぶっとおしで実施していました。
アナリティクスで過去記事PV推移確認後に修正か削除を判断する
方法はこちらの記事内で示したとおり、アナリティクスでPV推移を調べ、需要のないものに関しては削除を断行したのです。
その規模はかつてないほどに大きく、1000弱あった当サイトの記事数は500台にまで減少しました。これには自分でも驚きましたね。
アナリティクスで過去記事PV推移確認後に修正か削除を判断する - ポジ熊の人生記
ポジ熊さん、あのですね、記事の減らしがチョット強烈な事になっているのですが...私を含め、まだ全部読んでない人もいるはずなので猶予期間が欲しいです。
2016/12/10 12:15
過去記事を熱心に読んでくれる熱いファンもいらっしゃいまして、このような箴言を頂くほどに、まるで粛清の如き記事削除だったわけです。
明日は過去記事整理で見えて来た自分のサイトの方向性について、思うままに記事を書く予定です。また、現記事の削除活動は年明けまで一旦休止します。
— ポジ熊@ブログアドバイザー (@poji_higuma) 2016年12月10日
最近、購読者になって頂いた方にも過去記事を読みたい人は少なからずいるでしょうから、とりあえず作業の手をいったん休めることにしました。
また、過去記事整理と並行して、今までの記事を大きくまとめ上げる作業を行いました。(+100以上の記事をリライト)
ブログ運営のノウハウを体系化して示したこの記事を書き上げたことで、僕の2016のブログ活動はまとまったように感じています。いろんなところに散らばっていたものをひとつにまとめて、スッキリさせたという表現が適切かもしれません。
このページはPC、スマホ両方に目立つ位置に表示させ、メインコンテンツとしてポータルな役割を背負わせることにしました。もちろん、記事内容は随時更新してフレッシュに保つ予定です。
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以上、
- 過去記事整理
- ポータルページの作成
を実施したところ
サイトリンクが生成された!!
と考察します。
後記
これまで、記事数は夥しかったのですが、あまりにもとっ散らかっていたのでしょう(笑)Googleも「このサイトは何が言いたいの?」という感じで、首を傾げ続けていたに違いありません。しかし、記事数を大幅に減らしてメインをしっかりと示すことで「ああ、なるほど、それが言いたいのね」と、やっと認めてくれたのではないでしょうか。
認めてくれた、とはいってもこれで何らかのお墨付きをもらって順風満帆を約束されたわけじゃなくて、あくまでも「方向性が定まってきた」というひとつのきっかけに過ぎません。やっとスタートラインに立ったかな?というのが正直な気持ちですからね。
それに、課題は尽きません。ブログ運営論だって、日頃から試行錯誤を繰り返さなければ新しい情報は提供できませんし、カスタマイズに係るプログラミングの学習も、今後は避けて通れないのです(コード関連の相談も増えている)。
人間関係のカテゴリだって、培った人生経験だけで紡げるほど簡単なジャンルじゃありませんし、今以上の思考と読書を重ねて、しっかりとした記事を書かなければものにならないでしょうし。
・・・ま、あまり深く考えすぎてブログが楽しくなくなるのは不本意ですからね。そこまで深刻に考えずに、気長にやっていこうと考えています。