木曜日の日中は、前日に比べてだいぶ過ごしやすい陽気でしたね!
そこで、昼休みにちょっとだけ歩数を稼ごうと、浅草方面へブラブラ。ついでに食事も摂っておきましょうか。江戸通りを『松屋 浅草』方向に向かい、『神谷バー』を過ぎたあたりに……。
いつのまにか、博多ラーメンチェーン店の『一蘭』の店舗が営業しているではありませんか。せっかくなので、本日はここでラーメンの昼食を堪能することにしましょう。
住所は台東区浅草一丁目一番地十六号、店舗は地下一階にあるようですね。
階段の途中にはメニューポスターが貼られていますが、『天然とんこつラーメン』をベースに、いろいろなトッピングを追加する方式のようですね。
で、地下に下りてみると、店舗の空間が意外に広いことにまず驚かされます。それでは、券売機で『天然とんこつラーメン』の食券を購入しましょう。お値段は八百九十円ですので、今回はトッピングは控えておきましょう(笑)……。
店舗内の座席はテーブル席が三十八席、さらに奥まった部分には、左右が仕切られたカウンター席が十席ありますね。では、僕はカウンター席に座ってみることにしましょう。
仕切板には、席に着いてからのオーダー方法が丁寧に説明されておりました。
それに従って、まずはオーダー用紙の記入から……。ここのラーメン、実は初めてですので各項目を「基本」で記入。葱は「青ねぎ」、チャーシューはもちろん「あり」でお願いします!!!
オーダー用紙を渡して、三分ほどで配膳されてきたラーメンがコチラ!!!
タップリのスープに極細の麺、刻んだ分葱とチャーシューが二枚トッピングされております。あっ、真ん中の赤いペーストは「秘伝のたれ」だそうですよ。
それでは、まずはとんこつスープから……おっ、これは僕好みの味付けです!!!
塩気は抑えめで、じっくりと煮出されたとんこつ出汁の旨味と甘味が際立つ、クリーミーなスープ。とはいえ若干トロ味があるぐらいでしつこくはなく、極細麺にも充分に搦んできます。分葱の香味もよいアクセントになり、麺はすぐに食べきってしまいそうですね。「秘伝のたれ」はコチュジャンや豆板醤よりも滑らかで赤味が強いようにも思えます。辛さの中に複雑な旨味を感じる不思議なたれで、こちらもクセになりますね。チャーシューは脂身がプリプリ食感、肉の歯応えもしっかりしていて、ついつい追加したくなります!
……などと思っているうちに、麺は食べ終わってしまいました(汗)。
そこで、箸袋の裏にある追加メニューより、『替玉』百九十円を追加することに……。ボールペンで好みの硬さを指定し、呼び出しボタンを押して現金払い。
ほんの一分ほどで、替玉一人前が用意されました。では、こちらを……。
丼に投入して食事の再開、替玉の麺はあらかじめタレがかけてあるようで、スープの味が薄まらないのが嬉しいですね(笑)。歯応えは、「基本」でも若干硬めで絶妙な茹で具合です。
替玉もすぐに食べ終わり、名残惜しくもスープを飲み干しますと、丼の底には「この一滴が最高の喜びです」と書かれておりました。たしかにとても美味しいスープ……お財布に余裕があるときは、いろいろトッピングをして豪華に飾り立てたラーメンを堪能したいと思います(笑)!!!